第11話 伝説の魔法使い
「俺が仕留めるんだそしたら肉が食べれる。」
「いや、たぶんあれ悪魔だぞ、それに」
「体紫だから上から4番目の紫いろの悪魔だ」
「取りあえず逃げよう。」
「やっと逃げ切れたな~結構疲れた」
「ちなみに一番強い虹色の悪魔は基本地獄で指揮をとっていてあまりの強さに同時に二体いるってことはあり得ないぐらい希少な存在らしい。本によると虹色の鬼はあまりの強さに『封印属性』魔法で封印するしかなかったそうだ。」
封印するしかない=封印が解けたら世界の性形態のバランスが一気にくずれる。
そう、いてはならない存在なのだ。虹色の悪魔というものは
「魔物の肉っておいしいんだよな~肉付きがよくってうまみがあって地獄にちょっと行ってみたいんだけど」
あれ?まだ来ないのか「sоs」を伝えてから1週間はたったと思うけど
すぐさま「雷の位置情報(エレキGPS)」で花火の位置を確認した。
これは「エレキサーチ」とは別物で一定距離の雷の近くの情報を調べる
のではなく雷や電気の位置を確認する技でエレキサーチの下位互換かと思いきや
世界が違っても電気さえあれば察知できるから電話のように使うこともできる。
間違いない花火は魔界まで届いてない。でもこれは単なるミスだ
魔力切れを俺は一番怖がっている、石でまといになるし数時間何もできなく
なってしまうからだ。それ故に火力は普段の攻撃と同じくらいだったが
それがいけなかった別世界にいくためには相当な火力が必要なのだ
「今から俺は気絶する。もしも紫の悪魔が来たら置いてけ。」
俺は気絶した。魔力切れだ、だが最高火力の雷が異次元を通り抜け魔界へと
進んでゆく、「ヒュー、パアァン」
「封印が解けたみたいだ。」
そうつぶやいたのは世界最強である伝説の魔法使いだった。
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