第3話 2023年6月22日、日記

今日もブンサイで遊んだ。190文字しか入れられない。

140文字のツイッターより書けるので助かるのだけど、それでも行を詰めたりして毎回ぎりぎりだったりする。

小さな箱庭みたいに世界を構築するのは、ある種の快感で、そこでは自分は世界の創造主なのだと感じられる。

一方で、たったの一行で世界を表現するような人々も多い。

それはそれで、少ない文字数の美学というのだろうか、やはりクリエイターの世界なのだろう。


ブループロトコルも少しやった。IDで戦闘してボスまで行ったがそこで殺されて失敗。そこまでに消費した時間もアイテムもすべてを無に帰して報酬はいっさいなし。なんかやる気も一緒になくなって、世界からログアウトした。

こんなのひどいや。

強大な敵に勝つというのは楽しいだろうけど、現実ではしばしば負けるわけで、そのリカバリーを何も設計してないゲームは正直辛い。

あとソロでIDやってたけど、パーティーがほぼ必須の設計で、ソロならレベルを上げないと難しいらしい。なんだかやっぱり向いていない。

ボッチがいいとは思っていないが、ゲーム内で最適なゲームフレンドを見つけるのはかなりの難問で、過去の自分と照らし合わせても、あんまりうまくいったためしがない。

リアルの友人はそもそもあまりこのゲームには興味がなさそうだ。うごくPCも持っていないかもしれない。


さて「元貧乏エルフの錬金術調薬店」の発売日も日に日に迫ってくる。次は書影の公開だけど、もう少しかかるかもしれない。自分からは進捗が見えていないのでわからないけど。

アマゾンページができて一喜一憂して、作者ページから作品追加したけどまだ反映されない。いつかなと待ちぼうけする。

売れるといいなとは思っても、世の中はいうほどうまくいかないし、難しいし、そもそも自分に関心がないという事実も知っている。

作者はできることを精一杯作業するしかない。あとの大半の作業は編集さんやイラストレーター様の仕事となる。特に後半は文字はすでにできているので他の作業進捗を見守るしかできないというもどかしいのはある。


最終的にはなるようにしかならないので、神様どうか、よろしくお願いします、と祈るだけだ。

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