第短章「休息、準備」
第短章「休息、準備」
アルク王国
「あ!ユウ!帰って来たんだ!おかえり」
「よ、クロ。調子はどうだ?」
「良いよ。だってユウが来てくれたもん」
「そうか?」
「…ロリコン」
「ロリコン」
「ロリコンですか?」
「うるせぇ、揃いも揃って、ロリコン言うな」
「ねぇ、この人達、誰?」
「俺と同じ勇者だよ」
「そうなんだ。」
「右から創神、雷神、重神だ」
「何で恥ずかしい方の名前にしたんですか」
「かっこつけたいからだろ。ロリコンだからな。」
「ねぇ、」
「何だ?」
「いなく、ならないよね」
「…あぁ、約束するよ」
「絶対だからね!」
「あぁ」
「またね!」
「うん。また」
「…ごめんな。クロ。俺は約束を守らない奴なんだ。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます