第12話 ゲリラ界雷

う、うん?

今は何時だ?確かめちゃくちゃ寝たような......


『-------ジリ!ジリ!!!ジリ!!!!!!!』


晶馬|『なんだよ、まだ3時かよ休みだからまだ寝たいよ...』


まだ空は、暗いけど何かを........

う.......うん!?!?!?そ、そう言えば課題が!?

学校に忘れたーー!!!!今から行くしかないでしょ!

今でしょ!


晶馬|『これも何かの、運命かも知れない......

    じゃあ今から学校に行くか......

    まあランニングにちょうどいいだろ!』

さあ着替えに行こう。自慢の服を着て部屋を出るか。


---- ガチャ ----


晶馬|『うわー真っ暗だわ。ちょっと寒いし...』

真っ暗な廊下をあるき、先の見えない階段を下る。


晶馬|『お、俺は〜階段を〜おっりながっラ〜ディスコを決めるんだぁ〜

    まあ怖いんだけどね..』


自分でも何を言ってるのかちょっとわかんなくなってきた。

そんな事言っている間に玄関のドアに到着した。


晶馬|『ドアノブもデカいなー』


----- バチ!!! ----


晶馬|『い”で”え”−静電気お前!マジで!ぶ”っ”殺”す”』


ドアノブを使って、外にでた。

外灯がちょこちょこ光っていた。


晶馬|『これはーデートスポットには、いいとこだなー

    俺彼女いないけど.....俺何やってんだろ?

    近藤がなんで彼女ができたのがわかんないわー

    あんなテンションだとできるのかもな!

    俺も、学校から家に帰る間はそうしよ!』


そんどうでもいい事を考えながら、庭の玄関まで歩いた。


晶馬|『この柵、登れるじゃん!!ラッキー!!

    ヨイショ!ヨイショ!』


トタン!と降りた。


晶馬|『よし、道だ!学校に行くぞ!』


僕は、道草を食べながら学校に行った。


虫に会ったり、魚と話したり変な事をしながら。


晶馬|『ヨシ、学校だ』


校門に、月代と書かれている。


晶馬|『校門なんてな、鍵ガバガバなんだよッ!』


カチャン! やっぱり、校門の鍵はガバガバだった。


晶馬|『よし、これで入れる。おはようございますーー』


一番乗りの挨拶だ。


晶馬|『よし、教室まで駆けるぞ!』


ーーー ダダダダダダ ガシャ!!ーーー


もう教室についてしまった。やっぱり足が早くなったかも

しれない。普通に嬉しい。


晶馬|『こ、ここにあるはず....』

ガシャガシャガシャ......


晶馬|『あった!!良かった〜 失くしたら終わりだからなー

    よし、ジャ帰るか!』


ーーーーー       ーーーーー

ーーー ビシャン!!!!! ーーー

ーーーーー       ーーーーー

ものすごい音がした。学校中に響いた。

爆発音が....


晶馬|『うわ、マジかよ、結構ハードじゃん....

    この音を特定してから行くか!!!!

    特定しないと気分がやだからなー』

------          -----

------ シャリン!ドゴッ!-----

------ -----


だんだんとエグい音になってきた。


晶馬|『漫画で聞くような効果音じゃん.....

    これ絶対屋上でやってるだろ.....

    なんで毎回敵は、屋上でやりたがるんだろ?

    普段から屋上使えないから、屋上を使いたんだな!!

    じゃ俺も屋上に行くわ!アイツらだけなんてズルいからな!』


階段を駆け上がる、ジャンプしながら音速で走る。


晶馬|『よし、普段は使えない屋上!待ってろよー!』


ガチャ!と、ドアを開けた。


???&???|『ハアaa....ハア.......』


晶馬|『ちょっとさ、月が綺麗だからって屋上を独占すんのは

    よくないんじゃないのかなぁ〜?』


うん?なんか誰か見たことあるような〜?

晶馬|『あ!?南伊じゃん!!!!あとは.....

    誰だお前?ゴミ箱の水垢みたいな顔でドブみたいに臭そうだな!

    俺がキャラ弁感覚で整形してやろうか〜!?』

----               ----

----   殺  す ----   

---- ----

え っ ?まz.....


南伊|『危ない!晶馬くん!!』


----         ----

----    キーン! ---- 

---- ----

剣と、何かがぶつかり二人は、はじかれた。


晶馬|『お、お迫力満点だな....水垢さんマジギレじゃん....』


???|『誰が水垢だと?水垢よりお前が言うな』


---- ダッ、ダッ ---- こちらに歩いてくる。

さっきの言葉、と息系でちょっとムカついた。


晶馬|『だって、本当に臭そうだもん。マジで女の体に近づく様な

    キッショいことすんなよ。ほら嫌がってんじゃん?ねえ?』


???|『うるさいぞ、雌に助けられている雑種が』


晶馬|『おっと、関わっちゃいけない人〜?』


???|『俺の名前は、三谷、三谷 羅義』


こいつ、人の話無視して自己紹介したぞ...

けど、このまま相手の集中力をなるべく下げて

隙を狙って、南伊と逃げよう。

コイツ服オシャレだからを使えば嫌なのでは?

あと、女の子にもしつこそうだな....だけど南伊だ...つまり....

俺は、覚悟を決めた。


晶馬|『南伊お前は、いいよ。戦わなくていいよ』


南伊|『えっ?いいの?死ぬよ?』


晶馬|『いいよ、いいよ俺を信じろってな!』


南伊|『じゃ帰ります!さようならー』


晶馬|『おーい待ってくれ.....あーあ俺の女が....』


これでアイツは、嫉妬するだろ...えッ!?


アイツ気にしてないだと......


羅義|『コッチへ来い、ルールを教える』


ならこっちにも、プランはまだある!


晶馬|『しょうがねぇーな、戦いますかぁ....』


羅義|『ルールは簡単だ、まずは.......』


--- バシ!!!---


やったか?漫画のみたいに説明中に殴れば勝てるはず.....


羅義|『お前、サイテイだな』


晶馬|『お前も、吐息系の臭そうな匂いがするから言えねーぞぉ?』


羅義|『お前は、人間のルールも守れない最低すらできてない人間』


晶馬|『じゃあーもっと最低になるわ〜............』


---- ビチャボトボトボトボト ----


羅義|『うん?なんだ?.......こ、これはあ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!』


晶馬|『どうよ、俺の魂、よ!』


羅義|『買"っ"て"も"ら"っ"た"服"が"!!!!!!!!!!!!!』


晶馬|『お前の顔の水垢想像したら、気持ち悪くなってなw

    じゃ、さよなら〜』


ーーーー タッ、タッ ガッチャン..... ーーーー


作戦は、大成功だ。あのめっちゃ美味かった飯には、香辛料が

あって、胃の中で発酵して匂いがさらにキツくなってるからな。

また食ればいいか!

                      +0.70Ghz.....

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