第11話 細胞感電

肋骨が折れた、壁を越える時に僕は心の代わりに肋骨が折れた。

お腹は、さつまいもの様な色をしている。

まぁ僕が暴れれたのが悪いんですけどねぇ。


渚|『なんかピキピキいってません?

   あと言うのもアレなんですが、なんかくちゃくちゃと言うか...

   ちょっと触るので、痛いかもしれないので

   我慢してくだいさいねぇ....』


慎重にお腹を触れる。シルクの様に撫でる。


----- ジ、ジュウゥ.... ---


渚|『あ”っ”っ”!!!!!』


晶馬|『だ、大丈夫?す、すごい音したけど...』


渚|『だ、大丈夫ではないです。めちゃくちゃ痛いです...』


渚さんは、僕のせいで火傷をした。


だから渚さんの傷は、僕が治す。

晶馬|『ちょっと待ってくださいね!』

渚|『怪我もっとひどくなりますよ!ちょっとまってくだs....』

---- ガチャ...----

救急箱を探しに走る。暗い館の中を。


晶馬|はぁはぁ....!まだまだ!あの人は弱いんだ!僕もせいで!

洗面台まで走るんだ!初日にこんな事をさせたんだ!

見えた!ドアが!お風呂場の時は、今は違う!』


---- ガチャ...----


晶馬|『よし、桶に水を入れて』


ー ジャーア ー


晶馬|今すぐいかなky...』


---- ガチャ...----


晶馬|『!?誰だ!?』


渚|『ごめんなさい...//あの///なんか直りました!!!』


えっ。

マジでさっきまで、怪我したよね?なんで?

焼肉みたいに焼けたのに??なんで?


晶馬|『そ、そっかだいじょうなんだね?』


渚|『はい!大丈夫です!この通り元気元気!』


あれじゃなんで熱く感じたんだ?じゃあ.....


晶馬|『な!治ってる!』


あのさつまいも見たいな色がない!

なんだったんだ?先までの起きた事?


渚|『おー良かったじゃないですか!

   ちょっと焦りましたが!

   結果オーライですよ。じゃもう眠いので

   おやすみなっさいーー』


頭の整理が追いつかない。


晶馬|『お、おやすみ...』


渚は、光速の様に消えた。


晶馬|『と、とりあえず、部屋に戻るか』


頭が整理するのを脳は諦めた。

諦めたのだ。

扉をあけ、横になる。


晶馬|『あーマジで今日わかんない事だらけなんだけど...

    明日は、休みだけど早く寝るかな?今は9時か

    明日は.....................................................................』

深く眠った....気絶した様に.........赤ちゃんの様に。


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