第四話 ショック
自分は、起きた.
今は緑の部屋から抜けている。
川のある石にこびり付いてる滑る物の様な緑の様な色の部屋から
今は《《発狂した自分》を見るみんなが目の前にいる。
これをカオスと言うのだろう。
井宮|『いや、そノー....驚かすつもりはなかったかったんでけど...
ご”め”ん”!!心配させて!!ごめんなさい!!』
僕は、錯乱状態で廊下に頭をぶつけ全身全霊で謝った....
周りの視線は僕に刺した。
先生|『気にすんなヨォーーそんな事あるからさ
大丈夫だよ、病院行くか?お前頭から血でてるぞ。』
みんな|『マジでびっくりしたわーー、まあ気を失ってから
何されるのかと本能が動いたからかもしれないしね』
僕は、この学校が改めて良い子が多い恵まれた環境に感謝した。
井宮|『ありがと..みんな...トイレが綺麗でよかった......』
みんな|『絶対この後眠いわーー、寝てやろうかなーー』
女子たち|『OOくんの寝顔可愛いから、取れたらとろーー』
なんだか違って感じがしてきて、いつものの感じになった気がする
その後僕の安全がわかったのか、みんな教室に帰っていった。
僕は、とりあえず保健室に行く事にした。廊下をゆっくりと
歩いて.......
井宮|『ハッ!!!!!また何か脳内でフラッシュバックが!!
さっきからおかしいぞ!なんだこの感覚も!
身体中が焼かれて、神経が燃えているみたいに!!!』
それに気がついた僕は、保健室に急いだ。ウサギを狩る狼の様に。
走った、走った、走った。だんだんと保健室のドアが見えた!
ガシャんと大きい音を出してドアを開けた。
井宮|『せんせ!なんか体の様子が!燃えてる.........うん?アレなんか
大丈夫かも?あれ?ごめんなさい。さっきのは、
気にしないでせんせ。頭の額に怪我したんで消毒お願いします。』
先生の口は、空いていた。
保健室の先生|『え?ちょっと待って情報量が多い....
まあと、取り敢えず頭の傷だけでも治療するね』
先生は、消毒液を額に塗ってくれて、その後に包帯でグルグルに巻いて
くれた。
保健室の先生『ほら、これでいいでしょ、まだ若いんだから
怪我は治るよ、お大事にね』
井宮|『ありがとうございますッ!もう授業始まるんでさよならーー』
僕は、階段を滝を登る辰の様なスピード感を出して走った。
僕の教室がハッキリ見えてきた。とそして保健室と同じ様なに
ドアを開けた。結果、案の定先生にドアの使い方と遅刻で怒られた。
井宮|『すいません、はい、わかりました。自分に問題があってこんな事になってすいません....』
その後僕は、枯れた花の様に席に戻った。すると右から
???|『お前ギリ遅刻』
と言われた。急に知らないヤツに話かけらた事にビックリした。
井宮|『え?て、転入生?ここの時期にか、そりゃまいったわ
悪いなー初日からこんな遅刻する奴の隣でねぇ。
ハハwこれかよろしくね。』
???|『うん、そう、まあよろしくね』
なんともそっけない対応だった、まだ慣れないシャイな子なんだなと僕は思った。
井宮|『ごめん、とりま勉強に集中しよ!』
???|『うん.........』
なんとも言えない空気が流れる。じわじわと。
井宮|『.......................あ、え........』
耐えきれない僕が、話の宣戦布告をした。
井宮|『僕、井宮晶馬って言うんだ。好きな物は、ぶっかけうどんで
嫌いなもn.......』
南伊|『私、南伊 胡刎(みない こはね)16才で
好きな事は、クラシックを聴いたり 公園でサンドウィッチを食 べる事で嫌いな事は、生き物を虐待する事』
(いきなり、人が自己紹介してんのに急に始めるのにビックリじゃあねぇか。。)
井宮|『お、おそうか、良いじゃん。僕、クラシックを聴くの好きだよ。』
南井|『え!?えじゃあ何が好きなの?たとえb......』
キーンカーンコーンと学校の終わりを告げる音が聞こえ学生たちが
喜んでいる。
するとイスが倒れる音が聞こえた。いつもこの様な事をするのは...
近藤|『しゃあぁぁぁぁ!!!金曜終りッ!じゃライライ週!サヨナラキンキンの太陽ーさん!!お月様がくればぁ〜土曜ッ!そん次、ササッサンデー!でそのあっっとは!!......やっぱ来んな月野郎!顔クレータでボコボコでブスなんだよ!来んな!あっやっぱ今日の月だけは、きてクレェ〜!』
やっぱり、そうだったいやそうであって欲しくなかった。近藤だった......
井宮|「お前な......』
南伊|『だ、誰ですか?なんか変な人いますけど?しょうまくん?』
井宮|『あいつは、腐れ縁の幼馴染の近藤って言うんだ....
悪いヤツじゃあないけどなんか変なやつでな..
あんなんでも、成績良いし、変なクスリもやってない...
あれが天然なんだよ......こう言う事言ってると来たわ..』
猫の様に黒目をバッチリ大きくして、こちらに向かって走ってきた。
近藤|『おっ!まさかぁ〜?か⭐️の⭐️じ⭐️ョ⭐️???まさかなー
お前みたいなヤツがなー?赤シートよりうっすい
存在で変なお言葉を発言するのに?』
井宮|『お前....黒歴s』
近藤|『いや、冗談冗談!!マジで!もうリスペクトですよ!!
もうついてくんで兄貴!!!』
近藤の額から汗が滝の様に出ている。
近藤|『はい、いつもの事だから良いよ..はい、ハンカチ
お前汗凄いぞ』
近藤は、急いでハンカチで頭を拭いた。ハンカチが一瞬にして湿った。
近藤|『お前、ありごち!!!!!!!
じゃ俺今から彼女とカラオケに行くから!!じゃあ!!!!』
井宮|『はい、いってらよー、怪我すんなよー』
南伊|『しょうまくんと近藤くん?の関係は、なんか凄そうだね!
あと、さっきまで暗く対応してごめんね!』
僕は、今近藤の問題行動を自然に対応できたのが自分でもちょっと驚いている。
井宮|『そんな事大したことじゃないよ,,当たり前だから普通だよ』
南伊|『あっ!!放課後終わったらやる事があるんだーーヤバ
ごめん、またね。』
南伊は、そうするとロッカーから鞄を出して、廊下を掛けっていった。
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