第3話 本能全開

僕は、狂気を感じ全身麻痺を起こした。



あついさむいをされて、僕はへあにいた。



へあに何日いただろう。ぼくは、忘れた。



けど、ボクに光が見えた。背中から光が見えた。木の破片が.....

木の破片は、僕に話掛けてきた。


???|『さっきは、ごめんね....変に枝があってね....

    わざとじゃないんだよ.君が眠っている間私も

    手伝っていいかな?』


僕は、少しの時間を掛けて瞼を開いた。


井宮|『いいよ、だけど暇になっても知らないよ』


と答えた



その後、いろいろな事を聞いた。生物の動きに


神経があってそれは、微妙に電気が使われている事。


雷のお話や、物質の話を僕がわかるまで教えてくれた。


長く、長く、わかるまで......僕は、一度も飽きなかった。


もう僕は、いつから始まったのか忘れた。


今の僕は、もっと大事な事も忘れている気がする。


ずっと楽しい世界にいる事を望んだ。

現実は残酷だ。


当然出会いがあるのならば、別れはある物。

自分にも別れが来たようだ。


???|『あっ!?ごめんね、もうお話止めるね

     ごめんね、またいつか会えるといいね

     本当に本当にまた会えるといいね。』


そう言うと目の前から、消え

僕は、何かの境目から出された。


僕は、気づいた時は大きなベットに横たわった状態で。

気づいた時は、また部屋だった。やけにズボンのサイズがきつい。

僕は、少しの事で嬉しくなった。生まれたのヒヨコの様に声をあげたくなった。

僕は、一人になってどうにかしようと思って教えてもらったのを

やった。そんな事をしていたら。

部屋が明るくなった、太陽の希望の様な光だと思った。



???|『息子さんは、ようやく復活です。ただ..............』


僕は、誰かの声の途中から忘れてしまった。

その直後、僕にあった霧が消えた。

そして、体に大ナマズが暴れているみたいに揺らされているのがわかった。


???|『おい、井宮!井宮!!今大丈夫だからな!

     おーい、誰か井宮の好きなヒ......』


僕は、今の状況を悟った。嫌な事言われる前に僕の中にある

魂のウネリを出した。


井宮|『嗚呼”ア”ア”!!!!!!!!!』


周りの時が止まったかの様になり、こちらに目線の集中豪雨が起きた。


井宮|『はっ!?す、すみません、心配してくれているのに

    大声出して、すんません........』


先生たちは、驚きと心配が混ざった謎の空気にいるのだった。



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