(ここまでの設定解説回)
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※作者コメント※
超絶長いです!!(3000字超えました)
設定の洪水にならないよう、時間をかけて設定を出したつもりですが、これのせいで、設定を語る文章が各所に散らばって、再確認がしんどくなっちゃいました。
いや本当に申し訳ない。
なので、バラバラに出された設定の描写を一旦整理します。
「読んでみたけど、よく分からん」という感想を持たれている方が大半だと思われるのですが……実を言うと、よくわからないのは読み取れている証拠です。
本当に現在提示されている内容は謎が多いので……
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用語解説
※注意※
未登場の用語もあります。
作品世界の歴史的な登場時系列に並べたつもりです。
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『ダンジョン』
ある日突然、世界各地に現れた構造物。
内部にモンスターと呼ばれる神話・創作上の怪物が生息している。
最初の出現時に、内部からモンスターがあふれ出てきたらしく、軍隊が対応したが事態の収拾に失敗。各地で凄惨な出来事が起きる。特に人口密集地に出現した場合はかなり悲惨な状態になっていた様子。
アメリカ軍がダンジョンを核で攻撃したが、全く損傷を受けなかった。
ゆえにダンジョンは決して壊れないという「神話」が人々に染み付いていた。
ダンジョン内部にはある特徴があり、内部に持ち込まれた電子機器が動作を停止するというものがある。スマホ、PC、電気を使用するものは大体停止する。しかしなぜか、人工心臓、ペースメーカーといった医療機器は停止しない。ダンジョンのこの不可解な「ルール」とも言うべき現象については、今も研究が進められているが、よくわかっていない。
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『モンスター』
ダンジョン内部に生息し、ごくまれに外部に這い出してくる「神話的生物」。
「神話的生物」には、古典であるギリシャ神話に登場する「ミノタウルス」「ハーピー」「ユニコーン」といったものから、近現代で創作された「深きもの」「ショゴス」といったものが存在する。
ダンジョンに生息する「神話生物」は若干の地域性があるらしく、凄まじく危険な連中がうろついているダンジョンもあれば、比較的穏やかな連中が住んでいるダンジョンもある。日本のダンジョンにはコミュニケーションができる神話的生物がいる。昔話、民話に出てくる人型生物、「鬼」「山姥」といったものたちだ。
人間がモンスターを殺害すると、宝物の入った宝箱、そして後述する「神気」が倒した人間に与えられる。
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『神』
ダンジョンから生まれるモンスターに苦しめられていた人類に語りかけ、救済を与えた存在。神は供物を捧げることで、「神気」を人間に与えた。
神気、それ自体は何の役にも立たない。だが人々は必死になって神気を集めた。神は人に神気と同時に、神気を必要とする神の力「ジョブ」と「スキル」を与えたからだ。
神気は人の生活に染み付き、あって当然の存在になった。
いつしか「神気」は人の生み出した力、「電気」の代わりとなっていた。
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『神気』
神から人に与えられた「無限のエネルギー」。神気を得る方法はごく単純で、誰でも、何処でも出来る。自分が信仰する宗派を選び、粗末でも何でもよいので祭壇をつくり、神に対して供物を捧げるだけでいい。
あるいは神から捧げられた試練、「クエスト」の目標を達成することでも神気は得られる。困っている人を手助けし、優しい言葉をかける。自分の食べ物をわける。そういった簡単なクエストから、モンスターや異教徒の討伐、悪人の逮捕、聖杯といった聖遺物の発見など、非常に困難なクエストまでもが存在する。
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『表示枠』
ツルハシ男が「神様スマホ」と言ったように、電気で動くスマ―トフォンの神様版。何かわからないことがあれば、神様や神の使いを象ったかわいらしいアバターに聞けばすぐ答えてくれるし、通販サイト
また、
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『Gomazon』
神気でアクセスできる通販サイト。食料品や日用雑貨はもちろんのこと、武器や防具まで手に入る。サービスを取り仕切っているのは「ヘルメース」というギリシャ神話の神だが、彼が商品を直接売っているわけではない。
商品の供給をしているのは、各地の小神たち。例えば、日本なら
ちなみに、たくさん買うとアバターがもらえる、というサービスもあるらしい。
営業のために分霊あげるお
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『ジョブ』
ジョブとは、人間が神気と引き換えに手に入れられる、後天的な職業のこと。
人間が信仰した神からジョブを手に入れると、それだけでジョブに付属した技能を手に入れることが出来る。
信仰する宗派、神によっては、得られないジョブもある。例えばアステカ系の信仰は戦闘系に秀でているが、それ以外は(他と比べれば)苦手という風に。
ジョブはそれまでその人が出来なかったことも可能にする。
例えばジョブ「農夫」なら、土を生まれてこの方触ったことがない、虫が怖くて触れない人間でも、
ジョブは神気を費やすことで、より上位のものに鍛え上げることが出来る。
ダンジョンに侵入する探索者は自分のジョブを高位のものにするため、あるいはスキルを成長させることも目的にして、ダンジョンに侵入している。
例:侍系
「足軽」>「侍」>「剣豪」
例:職人系
「~見習い」>「~職人」>「~師匠」
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『スキル』
スキルとは、ジョブに付属している技能のこと。
例えば「採掘師」なら、鉱床や廃品を叩いて素材を得る「採掘」スキルがある。
これらのスキルは上限を100として、スキルを使用するほどに経験値を得て熟練していく。熟練したスキルは、効果や威力が上昇する。
そしてスキルには「サブカテゴリー」があり、採掘なら資源ごとに経験値が別れていて、ミスリルを取るのが得意な採掘師、鉄を取るのが得意な……と言った風に、その人の経歴によってジョブの性能は微妙に異なったものになる。
例えば戦闘系スキルの「剣術」を例に上げると、サーベル、レイピア、グレートソードといった具合に、武器の種別ごとにサブカテゴリーで経験値が別れている。
剣術のスキル自体が高ければ、サブカテゴリーの経験値が低くても、攻撃の命中や回避、威力に差はない。だったら何を使っても良さそうだが、そうではない。
サーベルに熟練していれば「快刀乱麻」で素早く相手を切り裂ける。
またレイピアなら「致命の一撃」で敵の装甲の隙間を貫ける。
これらの特性はジョブによって変わるのだが、基本的に上位のジョブほど強力なものになっている。ゆえにダンジョン探索者はより上位のジョブになることを目指している。
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『ダンジョン探索者』
善意、悪意、あるいはただの金目当て。
様々な理由でダンジョンに侵入しては命を散らして消えていく人たちの総称。
ダンジョン探索者は、世界各地にあるダンジョンに侵入して、モンスターを退治し、宝物を集め、それを人に売ったり、神に供物として捧げることで神気を集めている。
特定の目的を持って活動している者たちは、小さなものではパーティ、そこそこ大きい一団といえる規模になっていくと、クランになる。
それがさらに大きいもの、上下関係や下部組織まで作っていると、何とかカンパニーとか何とか事務所という、固有の名称を持った組織になる。
特にココらへんは、国の法律で何人からはクランで~と、決まっているわけでもないので、言ったもん勝ちの様相を示している。
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現時点で出てきた用語の説明は以上になります。
ここまでで「あれっ? まだあの矛盾を説明してなくない? それに……神がいるなら、当然いるはずのあいつらは?」という方は、お
そうなんです。それらについては、これからのお話をお楽しみにお待ち下さい。
本文中に出てくる用語が、再びまとまった数になったら、こういった解説を追加で行おうと思います。こういった設定を読むのが好きなタイプなのでちょっと書きすぎたかもしれません。ヘヘヘ……。
感想やツッコミ等あれば補足しますので、よろしくです!
多分、作者自身が気づいてない抜けがあると思うので。
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更新が早くなる、バフ効果が作者につくとの噂ですよ!
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