此方は女性サイドのお話。
ホント、よくある転落ものの結末から、
良く持ち直せたなと。
感謝の心を持てたからなのかな、と。
此方の話しも「空白」を楽しんでいます。
前の話しで、
なんか自分の事ばかり気にしていていた理由。
釣り合わない、と思うようになっていたタカちゃん、
その二人の意識の差なんだと説明があり、納得しました。
二人が、どんな道をたどって、籍を入れる、となったのか。
知りたい気持ちと、空白を楽しみたい気持ちが、両方あります。
何にせよ、いい話を有難うございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
漠然とした話は脳内にあるのですが、小説と言う形で書き起こせるかと言うと微妙な所です。
気になる点:
由香は何度も「裏切」と言う言葉を使いました。貴裕はゼロ回です。
最後の接点は「こちらからの必死の説得も、馬耳東風といった具合で聞き流され……小馬鹿にするような態度で、悪罵と共に絶縁を言い渡されて、それきりだ。」の辺りで、状況の認識が違っていました?
>「母の懺悔を聞いてやって欲しい」
彼氏彼女の付き合いではなさそうでしたが、振り返って由香の方がずっと絶縁に至った行動を後悔してそうですね。
(個人の意見ですが)「裏切り」は何かの期待か決まりか約束を逆らったを言うニュアンスがあって、気になるのは由香のその言葉の選択事です。ただ成長につれ別々の道を選んで疎遠した幼馴染ではなく、はっきり「裏切った」と認識しています。
独り言でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実の所、主人公(貴裕)は本編の方で相当にやらかしています。
ある事情でそのあたりの記憶が思い出せなくなっていますが。
ただ、本人が作中で自白した通り罪悪感だけは漠然と残っており、由香の事もそんなに責められたものではない、と思っている感じです。
由香がああなっているのは……もう「女の子」ではなく精神的にも「母親」
になったから、みたいな感じです。