前半は短編なら必要不可欠な所だけで削った方が読み易いかと思います。整った顔立ちでも、好きじゃない顔ってありますよね。面白かったです!
テンボのいい文体で、一気に読んでしまいました。吸血鬼という非現実的な要素が入っているのに、要所要所でリアリティに溢れていてクスリと笑わせていただきました!アニメ好きの人間としては、主人公の気持ちに共感してしまいました。目の前の吸血鬼より、夕飯とアニメと明日の仕事と、壊されてしまった窓をどうするかの方が大事ですよね。この主人公、なんだかんだいい人なんだろうなと思いました。