第7話

 ギルドに行き、早速クエストが貼ってあるボードの前に行くと、何枚か討伐のクエストがあった。


【ゴブリンの討伐】


•ゴブリン:10体


•討伐証明:腰布、(魔石)


•ドロップアイテム:古びたダガー


《余剰分とドロップアイテムは買い取ります》




【ホワイトウルフの討伐】


•ホワイトウルフ:3体


•討伐証明:牙、(魔石)


•ドロップアイテム:肉、毛皮


•レアドロップアイテム:素早さの指輪


《余剰分とドロップアイテムは買い取ります》



 魔物を倒すと、ドロップアイテムが出てくることがある。


 ゴブリンの場合は、討伐証明になるのは腰布でドロップアイテムは古びたダガーなどがある。ドロップアイテムの中で、レアドロップアイテムっていうのがある。ゴブリンの場合はわからない。今まで、誰もレアドロップアイテムをからだ。

 ホワイトウルフの場合は、証明になるのは牙でドロップアイテムは肉と毛皮である。レアドロップアイテムは素早さの指輪である

 ドロップアイテムは、まぁまぁの確率で出るがレアドロップアイテムは、かなりのと忍耐がなければ出ないだろう。



「取り敢えず、ゴブリン10体のクエストにしておくかな?もし、余裕があったらホワイトウルフをやることにしよう。」



早速、森に向かって行く。

 森に着くと、剣を構えながら少しずつ森の中へ進んでいく。

 進んでいくと、100メートルぐらい先に二匹のゴブリンがいた。



「よし!身体強化」


 身体強化をする事によって、自分の体じゃないみたいな身動きであっという間にゴブリンを倒すことが出来たのだった。

 ゴブリンを倒したことにより俺は驚くことになる。


《超幸運によって、ランクが変わりました。古びたダガーだったのが疾風のダガーに変わりました。》


《超幸運によって、レアドロップ隠密のバンダナを獲得しました。》



「スキルってすご••••••。」

 

 森に入ってから1時間ぐらいで既に43体も倒していたりする。

そのどれもが、同じドロップアイテムが出ている。レアドロップも一緒に••••ね。

 森を出てから俺は、休憩場所を探してから腰を降ろした。


「これ、どうしたらいいんだよ。」


目の前には、ドロップアイテムの疾風のダガーが43本、レアドロップの隠密のバンダナ43枚、魔石43個、討伐証明の腰布だ。



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