S6 夜襲 9月2日

――エウリレの丸太小屋――


ケリス「んで?大事な大事な釣り餌の餌を全部ぶちまけた後、奴隷含めて丸呑みにされてやっぱいーらねって感じで吐き出されて今日も釣果なしで帰ってきたと?」

ケリス「お前それこないだもやってただろ。釣り餌だって結構時間かかって作ってんだけどなあ」


▶ケリスは呆れた顔で新しく釣り餌を作っています


あんず「ご、ごめんなさい……」

ドリトス天使「いやでも、でかかったんすよ。2人がかりじゃどうにもならないですって」


花梨「機会があれば釣ってみたいところですね」

リアン「落とし穴掘っ……畑耕してたらなんか埋まってたー。なんだろこれ、売れたりするかなー?」


ハル「釣りを割り振ることになったのはミュシアのアホが適当に遊んで骨折ったからだからあんずちゃんは悪くないよ」


ミュシア「遊んでないし!ちゃんと仕事してたもん!何よこの節制って!こんなのするから日中フラフラになるんじゃん!ストライキ起こすよ!」

ハル「じゃあ一人だけハンガーストライキやっとけ」


エウリレ「まあまあ……。それで、今日はどうする?ユミちゃんもいないし遠出は出来なさそうだけど」


ケリス「一応見張り台置いたとはいえ、魔物を勝手に倒してくれるわけじゃねえしな。素材集めて柵くらいは欲しいな」

ハル「農場を本格的に拡大して、商人におろせるようにしたい。スズミさんともコネがあると今後も便利だと思う」

エウリレ「うーん。今日の一件もそうだけど、湖の地域のちゃんとした調査かな。適当に行くとボウズで釣果は安定させたいかな」

あまねまる「冒険、冒険ですよ!!温泉!!!!!!!!」

ドリトス天使「アッテムトに昔の仲間がいるって聞いたんです。人手がほしいなら説得するのでどうでしょうか?」


花梨「物資も人手もまだまだ必要ですね。致し方無い話ではありますが……。私としては農場の拡大を希望しますが、皆様は如何でしょうか」

ミュシア「私ずっと食料だって言ってたよね…。忘れちゃったの?一昨年の食糧事件」

ミュシア「飢饉だよ。飢饉を経験しておきながら……」

ケリス「原因はてめーだけどな」

あんず「しょくりょうは、大事です……!」


ハル「なら今日は俺だな。まず、スズミさんの今いる場所を確認したい。オジロリオにはもういないらしいから、オジロリオでどこにいるか聞きたい。ついでに素材も売り払えるだろう」

ハル「スズミさんが近くにいればそこに、いなければ新しく商人とコネを作っておきたいな。安定してこの丸太小屋に商人を呼べれば食糧不足も解消するだろう」


リアン「いつかあたしの食料隠し場所もいつの間にか荒らされてそうでこわい」

ミュシア「それって離れの?こないだ食べたよ」

リアン「えっ……うそ、そんなぁ……結構深めに掘ったのに……」

花梨「――道徳教育が必要そうですね。勝手に食料を漁るようでは困るのですが……」

ミュシア「隠すほうが問題あると思うんですけど。根本的なところ解決していこうねぇ」

ハル「2人共遠征中の食事は減らしておくので、しっかり働くように」


エウリレ「じゃあ遠征の準備だね。この馬車は便利なんだけど、長生きしてるユーザー族しか持ってないしなあ」


――ハルの森――


▶3時間程歩いて森に到着します。ハルが整備しているのか、木漏れ日が適度にあり街道も雑草がなく非常に歩きやすい道になっていますね


▶花梨 ゲーム

 失敗

▶リアン 植物知識

 クリティカル

▶木材を「24」個手に入れました。


▶ミュシア 夜盗

▶寝静まった頃、遠目にこの馬車が見えます。命中判定、回避判定、生命抵抗判定、逃走を全て成功すると、夜盗が成功します。

▶ミュシア 命中判定

 失敗 

 89ダメージ

 18ダメージ

 94ダメージ

▶ミュシア 致命傷判定

 失敗

▶行商人のこの馬車に襲いかかりましたが、護衛にボコボコにされ死亡してリスポーン地点のハルの小屋に飛ばされました。


▶あんず 防衛

 失敗 28ダメージ

▶寝込みを獣に襲われましたが、なんとか退けました。寝る前にいなかったはずのミュシアもいます


――朝


エウリレ「いてて……。あんずちゃん大丈夫だった?やっぱ1人で夜警は無理があるか……」

あんず「すみません……、おやくに立てず……」

花梨「次は私も夜警に回りましょう」

リアン「昨日はりきりすぎてぐっすり寝ちゃって、罠仕掛けとくの忘れちゃってたー……。ごめんねー……」

ハル「気づけばミュシアもいたしな。昼間サボってどこにいたんだ?」

ミュシア「女の子がいなくなったからってすぐ居場所聞くとかデリカシーなさすぎるんですけど……!」

ケリス「どこにいたんだ?」

ミュシア「あ、あっちの方に……」


▶ミュシアは遠くを指差します


ハル「ほーーーーーん?」

あまねまる「ドリトスさん、私おぶりますよ」

ドリトス天使「申し訳ない……。自分がいながら……」


――ハル森林街道――


▶ハルの山小屋を抜け更に歩くと、青々とした平原が見えます。景色もいいですね。しばらく歩くと、武装した大編隊に出会います。この馬車も大量に引き連れています。


▶ミュシア ローカル知識

 失敗

▶あんず ローカル知識

 成功

▶よく見るとアルカディア王国の勲章をもれなく全員肩に刺繍されているのを見かけます


ケリス「おい。あれはまずいぞ。アルカディア王国の先鋒隊だ。あの様子だとオジロリオに攻め込むっぽいな。オジロリオを見捨てて逃げるか、そもそもオジロリオに急いで行って教えるかだ。一応偵察をやってもいいが……」

エウリレ「殺気立ってるようだね。なんでだろう……」

ミュシア「きっと節制を強いられてるんだよ……」


▶あんず 聞き耳[宿題]

 成功

▶どうやら

「オジロリオのクソ野郎が、イーストとの会合に来て頂いたエリー様の儀装この馬車を襲いやがった!!暗殺を企てたオジロリオの諸侯を全員吊し上げにしろ!!!!!!」

と言っているようです。


ハル「オジロリオが暗殺……?そんな大仰なこと出来るとは思えんが……」

花梨「一体誰がそんなことを……」


ミュシア(そういえば昨夜のなんかやけに強かったような……)

ミュシア(まさかね)


リアン「いやはやとんでもないもの見つけちゃったねー……逆にここで見つけられてよかったというべき?」

エウリレ「どうする……?正直どっち選んでも凄いことになりそうだけど……」


花梨「万が一ですが、身近な街が壊滅でもしたら支障が出ることが考えられます」

あんず「さ、さすがにオジロリオのみなさんを見捨てるわけには……」

ケリス「ならとっとと移動しねえとな。手傷負ってるが……走れるか?」

ミュシア「おぶってぇ~」

ハル「走れアホ。ドリトスくんで精一杯だよ」

ドリトス天使「申し訳ない……」


▶花梨 全力疾走[啓示]

 クリティカル

▶ミュシア 全力疾走

 失敗

▶リアン 全力疾走[啓示[終わりなき病の処方箋]]

 成功

▶あんず 全力疾走[宿題]

 失敗


――オジロリオ――


▶いつも通りの朗らかとした町並みです。門も空いていて、いつもの門番さんもにこやかにぽけっと立っています


ケリス「かくかくしかじか」

あんず「じ、実はアルカディアの方たちがこっちにむかっているみたいで」

ミュシア「~~~っていうことみたいで、そのオジロリオ出身と思われる者のせいでやばいです」

花梨「随分と殺気立った様子だったのでどなたか上の方に知らせていただけると助かります」


槍門番「暗殺……?そんなこと出来る人いないんだけどなあ……。アレン!お前は門閉めとけ!僕は領主のとこに行く!――君たちも来てくれるよね?」


リアン「話が早いのは助かるー」

ミュシア「どうしてもって言うなら~行かないこともないかな~って」

ハル「ここ前線になるんだけど、そう言うなら仕方ないな。置いていくか」

ミュシア「行く行く行きます。行かせてください!!」


――オジロリオ 領主の小屋――


▶一応他より大きい建物ですが、やっぱり館というよりかはちょっとでかい小屋程度の大きさですね。その奥に少女が1人で剣を研いでいます


槍門番「ミオナちゃん!アルカディアが攻めてきたっぽいんだ!」


▶ミオナと呼ばれた少女は頭に?を浮かべたような顔をしながら向き直ります


ミオナ「うーん?アルカディアに攻められるようなことしたかなあ。イーストともそれなりに距離取ってたんだけど」

ミオナ「詳しい話を教えてくれる?」


――説明


ミオナ「んー?闇バザーは認知してるけど、そんな物騒な手駒はいないよ。苞星とかカンターレじゃないんだしさ」

ミオナ「にしてもおかしいな。確かにもう少ししたらコトリチャンダイスキダでイーストの大事な会合があるのは知ってるけど、それをするにしてももっとうちの街から遠いようにして治療しにくくすると思うんだよね」

ミオナ「ねえ。説明してもらってこういうのはアレだけどさあ、間者って君たちじゃないの?」


▶ミオナは長刃の剣を抜きます


花梨「間者では無いのですが……証明は難しいですね」

ケリス「まあ、理屈は通ってるな……」


▶ミュシアは大量の冷や汗をかきながらかたくなに目を合わせずハルの影に隠れています


槍門番「ま、待って待って。この人達はずっと西に2日程の荒野に住んでる人達だよ。定期的に魚とか野菜とか布の原料を卸してくれてる!5年くらいは定期的に来てくれてる人ですって!」

ミオナ「ふーん。じゃあもう一度聞くよ。攻めてきた原因、君たちは知ってる?」


▶ミオナは何やら機械のようなものを浮かばせます。嘘発見器を発動したようですね


槍門番「知らないよね?知らないとだけ言ってくれればいいから」


ケリス「知らんな。獣に襲われたくらいか」

あまねまる「確かに、珍しくあんずちゃんが夜警失敗してて怪我したよね。それくらいかなあ」

あんず「すみません……」

ハル「手傷があるのは認めるが、寝込みを襲われただけだ。ここから西の森の話だ」

エウリレ「実力が足りてなくて……。暗殺できるほどの実力を持った人もいませんよ」

リアン「あたしはそこで木を切ってただけだよーー」


ミュシア「原因を知ってるか知らないかで言えば……し、知らない。ただ……その、剣を……ね。収めていただければな~って……」


▶アラートがぷおんぷおんなります。ミオナの目つきが物凄く鋭くなりますね


ミオナ「……心当たりが少しありそうなやつがいるようだな。暗殺……ねえ。取り敢えずお前達はしばらくこの街に出入り禁止だ。情報を用意してくれたのは助かるけど、この責はもう少ししたら取ってもらうこととする」


花梨「イーストとの会合に来ていたエリー様の儀装馬車を襲った者がいたらしい、としか知らないのですが……どなたか心当たりが?」


ミュシア「本当に……!し、知らないの……!あたしはただお腹がすいてでも食料ないし、暗くてよくわからなかったけどキャラバンみたいな連中からちょこっと分けてもらおうと夜襲かけたくらいで……!服装もこの格好だったし……!あっさりやられちゃったし……」


ハル「は……?」

花梨「――ミュシア様、まさか……」


ミュシア「ごめんなさい~!」


ミオナ「メシフローネル。お前はこいつらを追い出せ。西から来たって話だし、紅葉の葦名のところにでも突き出しておけ」

槍門番「あ、ああ……。穏当で感謝するよミオナちゃん」


▶メシフローネルと呼ばれた門番さんが少し肩を落として一行と部屋を出ました


ミオナ「小隊の人に連絡しないとな……。アルカディアが攻めてくるのは聞いてないよ……」


――オジロリオ 南門――


槍門番「ここから南に2日くらい進むと、アシナグループノマチってところがあるんだ。ミオナちゃんは怒ってるし、そもそも戦争が近いからこの辺りには来ない方がいいね。更に南に3日進めばドリームランドもあるし、そこから西に行って下から帰るといいよ。こっちに来るのは1年くらいやめたほうがいいかな」


あんず「すみません、ごめいわくをおかけして……」

ハル「うちのバカのせいで本当に申し訳ない……。事が落ち着いたらまたそちらに来て正当に裁かせるつもりだ」

ミュシア「み、水仕事だけはやだからね!!!」


エウリレ「オジロリオにご武運があらんことを」

ケリス「取り敢えず行くぞ。食糧補給も出来なかったし、早いとこ行かないと飢え死だ」

リアン「暴食もここまでくるともう、首輪でもつけといたほうがよさそう」


花梨「――ミュシア様には反省が必要ですね。ミュシア様の行った行為で我々全員が殺されてもおかしくなかったのですから」

ミュシア「そ、そりゃ。こんな大ごとになるなんて知ってたら、相手があのアルカディアだなんてわかってたら私も手は出さなかったよ……!」


あまねまる「結果的に温泉ですよ!温泉!」


槍門番「旅に幸あらんことを」


――チワワもビビる山脈――


▶オジロリオから少し南に行くと、断崖絶壁で足の踏み場も少ない山嶺に辿り着きます。アップダウンも激しく、また、崖下から常に蛇のような鳴き声が聞こえてきます。道の途中、上質な鉱石が取れそうな洞窟を見つけます。ただ、地盤が弱くなっているのか何回も掘ろうとすると生き埋めになりそうです


▶3回成功して、高い宝石を2つと、安い宝石を1つ手に入れました。


エウリレ「これはいいものですね。1つ900ポキで売れそうです」

ケリス「まあこっちも100ポキにはなるだろうし、いいんじゃないか?」


ミュシア「あんずちゃん様~えへへ~。もっと採っちゃってくださいよ~」

あんず「お役に立ててよかったです。やっと……」


▶野宿して食糧を消費します


――アシナグループノマチ――


▶オジロリオから2日程南に歩き、山間の盆地に煙が大量に立ち上っている街が見えます。硫黄と可燃物の臭いがかなりきついですが、和風で風情のある街並みですね。鍛冶屋と温泉宿が多いですが、目を引くのは更に地面の下に穴のように作られている闘技場です


あまねまる「温泉、温泉……!」

あんず「わぁ……、予定とは違いますが温泉にきましたね」


衛兵「ミオナから伝令されていた冒険者だな。これを受け取れ」


▶なにかのチケットのようですね。領主のものと思われる刻印が入っています


ミュシア「温泉年間フリーパス券かな?」


衛兵「闘技場参加チケットだ。街を長期間脱出した時にこのチケットを持っていた場合、強制的にこの街に戻されるように出来ている。チケットを消したいなら闘技場で勝って、領主にお目通りするんだな」


ハル「ミュシア、お前これ持っとけ」

ミュシア「えっ、えっ」


▶ミュシアが衛兵から手渡されチケットを持った瞬間、チケットの刻印と同じものがミュシアの手首に印字されます


ミュシア「ナニコレ!?消えないんだけど!?」

リアン「いんがおうほう」

花梨「……今回の原因ですから、致し方ありません。ミュシア様、頑張って刑期を終えましょう」


衛兵「1日程度なら遠出しても問題ない。近場の依頼でも受けて当座の資金を得るといい」


ミュシア「いらないよ~。こんなの~!」

ケリス「取り敢えず情報収集だな。闘技場をやるにしてもまず情報だわ」


▶リアン アクティビティ

 成功

▶花梨 運搬

 失敗


――アシナグループノマチ 紅葉酒場――


エウリレ「タテワキさん。素材の精算をしたいんだけど、出来るかな?」


タテワキ「問題ありません。どちらを売却されますか?」


▶宝石3種、魔物のドロップ品、ガラクタ、小魚を売却しました。


タテワキ「えーと。それなら合計で3120ポキになります。よろしいですか?」


エウリレ「僕らが捌けない小魚が50ポキになるのは大収穫だね」

あんず 「おねがいします!」


エウリレ「依頼はどうかな?」

タテワキ「そうだね。今はこの辺かな」


あまねまる「あの戦争、結構大事になってますね……」

リアン「なんかのオンラインゲームで1人がきっかけで大戦争になっちゃたって話を思い出すねー」

あんず「悲しむ人がすくないといいんですけど……」

ドリトス天使「きっかけがどうであれ戦争きついんですよね……。しかも街中での防衛戦かあ……」


あんず「すみません、来たばかりなので、みんなで街を見てみます」


――アシナグループノマチ 闘技場前――


▶一人で温泉に入っていたミュシアを引きずるように闘技場に連れてきた一行は、同じタイミングで闘技場から爆炎と轟音が上がっているのを見かけます


ミュシア「やっば♡相手ボロボロにやられてる。ざっこ♡」

花梨「温泉に入って元気そうですね。ぜひ頑張っていただきましょう」

ミュシア「???」


観客「イーストが攻めてきたぞ!!!!今すぐ逃げろ!!!!」

観客「なんでこっちに来るんだ!?オジロリオとやってたんじゃないのか!?」


花梨 「イーストがこちらへ?一体何が……」


受付「おや?そちらの方は、ふむ……」


▶背筋がピーンとしている老紳士がこちらを見据えていますね。騒ぎになっていてもきれいに着座しています。名札にはセバスとか書かれています


セバス「丁度いい。前哨戦に賊の退治などいかがですかな?」


――アシナグループノマチ 闘技場――


▶気づけば闘技場の中央に立っていました


ミュシア「あ、あれ?さっきのナイスガイのおじいさまは……?」

エウリレ「え?なんで……?」

ハル「どういう理屈なんだ……。というか!俺ら関係ないじゃねえか!ミュシアだけでいいだろ!」

花梨「管理責任、ということでしょうか。私には判断致しかねますが、戦闘の準備は必要そうです」

ミュシア「私たち~、運命共同体 だね。キャッ」

花梨「ミュシア様にロープをつけて湖に放り込めば追い込み漁が可能になると提案します」

あまねまる「えぇ……」


▶気づけば、でかい魔物が奥に召喚されてきます。セバスが送り込んだんだな、と感覚で理解できますね


▶花梨 ゲーム[啓示]

 失敗

▶リアン ゲーム[啓示[終わりなき病の処方箋]]

 成功

▶リアンはそれがバゼルギウスだとわかりました。


リアン「あー、モンハンかー。あれも罠仕掛けれるからいいよねー。でもたしかあいつすごい面倒だった気がするー」


ドリトス天使「バゼルだ!!!でもコラボしてたか……?」

ドリトス天使「そのままなら氷が弱点っすね。でも俺ら氷使えたっけ……?」

ドリトス天使「上空から爆撃してくるので爆撃機とか言われてるやつっす。ただ防御面はやばそうっすね」


ハル「珍しくよく喋るね」


ドリトス天使「あっ……えっ……っ、はい。っす……」

あまねまる「どうやらコラボとかはないみたいですね……。じゃあどうやってこの魔物作れたんだろう……?」


▶戦闘前行動 花梨 皆様を庇います(スヴェル、カットイン、昼の壁、夜の壁、きた!盾きた!メイン盾きた!)

▶戦闘前行動 リアン 蒼星 止マナイ雨 その辺の石を2個拾う


▶戦闘前行動 バゼルギウス 赤熱の鱗(地形効果を8つ使用する。行動終了時に同じマス全体に火魔法7d7)


▶あんず 剛招ビート[鋭招来]石化付与[ゾディアーツ]ミュシアリアン

[赤熱の鱗]計54ダメージ

[花梨:庇う]ミュシア

[あんず:薄い本][リアン:縁故[桔梗館のとある夜]]


▶バゼルギウス 爆撃ストンプ(同じマス全体に火物理9d17。天候を火の海(行動終了時に固定30ダメージ)にする)

▶リアンミュシアあんず 回避判定

 成功[天運]

 成功

 放棄

[夢幻の筆運び:サモン鳥[アーマードサモン]]

[花梨:庇う]あんず

[花梨:ヒカリサクナ]

[ヒビキシクラメン:回復薬G2]

 70回復


▶バゼルギウス 爆撃機遊覧飛行(19まで一時スキップして戦闘中離脱する。行動終了時を見た時、好きな位置に赤熱の鱗を2個置く)


[トップペース]

[セレスティのデバイス]

[芝桜のネペンティス]

[止マナイ雨:落とし穴]

[葛根湯[ツェル]]

▶ミュシア 通常攻撃

[ツキスズ]

 成功 14+7ダメージ

[夢幻の筆運び:サモン兎[アーマードサモン]]

[ロマンチックステージ]

[赤熱の鱗]計49ダメージ

[花梨:庇う]ミュシア

[火の海]

▶ミュシア 回避判定

 失敗 30ダメージ

[サニチサ]

[爆撃機遊覧飛行]


[セレスティのデバイス]

[芝桜のネペンティス]

[落とし穴]30ダメージ

[高等儀式術[アーマードサモン]]

[剛招ビート]

[ゾビルフォティア]

▶ミュシア 通常攻撃

 失敗

▶リアン ビット クラインのエーテルバスター エレメントトラップ[時の刃]

[止マナイ雨:落とし穴]

[火の海]30ダメージ


▶バゼルギウス 爆撃ストンプ(同じマス全体に火物理9d17。天候を火の海(行動終了時に固定30ダメージ)にする))

▶花梨 回避判定

 成功

[落とし穴]計133ダメージ

[概念補正(地形効果のダメージを受けた時、行動権利を2回スキップする)]


リアン「爆発させないように慎重に掘らなきゃいけないから神経使うー……。というか今日のリアンちゃん働き尽くしー!えらーい!誰か褒めてー!」

花梨「随分と危険ですね……このまま降りてて貰えるといいのですが」

リアン「よーし!大きいから多少大雑把でも降りてきて動き回ってればひっかかるー!」


[ネクロブライト]

▶花梨 エルセイント

 90ダメージ

[赤熱の鱗]計71ダメージ

[花梨:庇う]支援ビット

[火の海]30ダメージ


▶支援ビット エルセイント

 61ダメージ

[芝桜のネペンティス]

[落とし穴]計66ダメージ


▶あんず 剛招ビート

[赤熱の鱗]計92ダメージ

[花梨:庇う]あんず

[火の海]30ダメージ

[花梨:庇う]あんず


花梨「支援ビット攻撃モード、オン。……収束エネルギー発射!」

リアン「モンハンなら今のうちに双剣でざっくざくなとこだけど……みんなの支援もあるし、そしてなにより落とし穴だけでダメージ入ってそうなのがすばらしい……!」


[セレスティのデバイス]

[芝桜のネペンティス]

[落とし穴]計72ダメージ

▶ミュシア 通常攻撃

[ツキスズ]

 成功 計142ダメージ


▶バゼルギウスは項垂れて息絶えた後、バゼルギウスの死体に1分と表示されます。ゴブリンなどのときには出てこなかったものですね


花梨「素晴らしいですね。今後もこの調子でいきたいものです」

ミュシア「今度はナニコレ!?」

リアン「このタイマー……はっ!わー、急いで剥ぎ取れー!」

花梨「ある程度のサイズになると剥ぎ取りが可能になる……ということでしょうか」


▶爆鱗竜の鱗2個 を手に入れた

▶一生懸命剥ぎ取った後、1分が経過して死体がそのまま消えていきます。鱗以外も跡形もないですね


ケリス「どういうことだ?死体は残るのが当たり前だろ?」

エウリレ「あれだけの巨体なら使える素材もたくさん取れたはずなのになあ……」

ミュシア「あのおじいちゃんかなぁ……」


――アシナグループノマチ:闘技場前――


▶気づくと闘技場の前に戻されていました


セバス「ありがとうございます。不意のモンスターを討伐せしめてくれるとは」

セバス「こちらがお嬢様から用意していただいた報酬です。暫くの間の宿代の無料券と、ベルになります」

セバス「闘技場でのご活躍、期待しております」


▶そう言うと受付に座り直し、うんともすんとも言わなくなりました


ミュシア「おじいちゃん♡私のこと好きなの?もしかして」

ミュシア「もしかしてここ天国~?」

花梨「調子に乗らない方がよろしいかと」


▶頬をぐりぐりします


エウリレ「しばらく温泉街めぐりかあ。拠点設定も宿屋になるみたいだね。ユミちゃん、びっくりするだろうな」

リアン「あたしがんばりすぎてごっそり疲れたー……」

ハル「ミュシアがとっとと闘技場頑張ってもらわねえと、街出れねえしなあ」


ミュシア「ぐぐぐううぐうぐう。ふん!やだよ!例えこんな変なマーク付けられたって!」


ケリス「安心しなって。宿は1年分しかねえから、それまでに終わってないと置いてくだけだ」

リアン「ミュシアちゃんは柱に縛りつけといてあたしにおいしいもの奢ってー」

あんず「元の場所にもどれたとして、オジロリオにはまた入れてもらえますかね……」


ミュシア「そんなぁ!見捨てないで!!もう夜盗はこりごりだよぉ~」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る