前話は、なんというか言葉にならず
続けて今話を読み……。

中高生的なリアリティを感じ、あとがきを読み、やはりそのくらいの時の、リアルな思いが込められた作品なのだなぁと、納得しました。

ダンジョン配信はともかくとして、読み切り短編をいくつか読みますと、羽川さんが抱える葛藤や思いなどがありありと伝わってくるようで、読み終えると独特なほろ苦さを感じます。
それは決して、嫌であったり不快感を覚えたりという事ではなく、なんとも、ビターと言いますか。
雨の滴る静かな夕暮れ、ほろ苦いコーヒーを口に含み一息吐いた時の様な……程よい脱力感と言いますか。

浅学かつ語彙の無い私では、自分が今感じている気持ちをどう表現して良いのかが分からず……悔しいような、申し訳無いような。
ですが、ともかく、とても良き作品だと、そう思います。

して、どうしても気になってしまった点を。
>僕にとって、自ら命を絶つという事は、そのくらい勇気のいることなんだ。
>でもやっぱり、僕にはできない。
一日目の方の一節ですが……二行目、『でも』で合っていますでしょうか？

～そのくらい夢のある事なんだ。
てもやっぱり、僕には～

等であれば、すんなり理解出来ます。
或いは、一行目はそのままに

だからやっぱり、僕には～

となっていないと、文章的におかしな気がしまして。
勇気のいる事。『でも』と否定が入ると、はて？と。
ですが、もしかしたら文学表現として、おかしくないのかもしれないと思い……判断に迷ったので、書かせて頂きました。
もし、意図的なものであるのでしたら申し訳ありません。

もう一点。
>具体的には0.00000002%の意見
と、ありますが……。
100000000分の2（1億分の2）
＝50000000分の1（5千万分の1）
100（%）÷50000000ですので
＝0.000002%
ではないでしょうか？
小数点以下、ゼロは5つ。
ゼロが7つですと計算上0.02人となり、1人を下回ります。
上記計算でない簡単な考え方として、分数を計算した後に小数点を右に2つズラした（0が足りない場合は加える）のが%表記かと思います。
1/100＝0.01＝1%
40/200＝0.2＝20%
2/100000000＝0.00000002＝0.000002%
電卓で、100000000×0.000002%＝と打ってみて下さいまし。
それで、答え2となる筈です。
……と思いますが、もし私が間違ってたらごめんなさい。

って、すいません、要旨とまるで関係無いところを💦
ですが、どうしても気になってしまい……。
では、コメント失礼しました。ぺこり。