第9話、はじめての恋心
ともかく!まずは状況を
昨日の晩、僕は秀との喧嘩に
秀は僕と
うん、其処までは
改めて見る。僕の腕に
ぎゅうっと僕の腕に抱き付いているせいか、胸が押し
改めて考える。どうしてこうなっているんだ?
じゃなくてっ‼
「ああ、くそっ!アキ?アキ!ちょっ、何でほぼ
「ぅ、んぅう……ん~?」
か、かわいい。っ、じゃなくて‼
「ああもうっ!ほら、早く目を
「ん~~~っ……」
しばらくして、ようやく目を覚ましたアキ。何とかアキを
分からないけど、きっとアキなりの深い
ともかく、今からそれを
うん、そうこうしている内に、ようやく着替え
「で、どうしてアキはあんなほとんど裸の状態で僕に抱き付いて
「……別に、そんな訳じゃないけど」
「じゃあ、どうして?」
「…………ユウキを、
「……………………」
思わず
えっと、何がどういう事なのかよく分からない。
そんな僕に、そっと抱き付くように身体を
「……てだった、」
「……え?」
「はじめてだったの、ユウキが」
「……えっと、何が?」
えっと、どういう事?はじめてって何が?え?僕はアキと一体何をしたの?
「はじめてだった。私が
「……えっと?それってつまり、」
「…………私と、付き合って」
「……う、うん」
思わず
そして、そのまま僕を押し
「では、いただきます……」
「ちょっ⁉」
こうして、僕はなし崩し的にアキに食われた。
うん、まあ良いか……?良いのか?
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