2023年5月4日(木) 親と夫の板挟み
昨日は寝るのが遅くなり、眠剤を飲む前から寝れそうな気がしていたので、いつも5mg飲んでいる眠剤を半分に割り2.5mgで寝てみたら、眠れた。
久しぶりだ。
朝もいつもよりすっきりと早く起きれた。
寝る前に飲んだ漢方便秘薬は起きてもまだ効いてこなかった。
そういえば、東京の狭い家から北海道の広い実家に居候で引っ越したわけだけど、今まであれだけ狭い狭いと言っていて、広い家に住みたいと言っていたのに、いざ広くて部屋数の多い家に引っ越すと喧嘩が増えた。
隣の部屋にいてもLINEで会話するし、小さな確認事項でも面と向かって話さないことが増えたからだと思う。
それに加えて実家の両親は意地悪で、ADHDの夫もけなされるし、HSPの私は直接けなされなくても気になることが多すぎて疲れてしまう。
ちょっと違う部屋に移るとすぐに夫からの愚痴がLINEで届き、そこから喧嘩に発展するのがルーティンになってしまった。
自分の親を悪く言われることに対して喧嘩するわけではなく、私も幼い頃からわかっていたことを言われるのでただ腹が立つというだけ。
早く家を出たいという結論に行き着くのは毎回同じなのに、どうして人間は同じことを繰り返すのだろう。
前回喧嘩した時、態度に出てたら言ってほしいと言われたのを思い出し、言った。
でもこの場合私もかなりイラついているので普通に伝えることが難しく(イラつかずに言えと無理を言うので)、結局LINEで(笑)。
このままでは夫と両親に挟まれて発狂しそうだ。
こういう時は何もする気になれない。
本も読みたくないし動画も映画も見たくない。
毎日夕飯後はうさぎと過ごすためにサークルに入っているのだが、そこには何も話さない父がいて、食卓には何も話さずスマホゲームをしている母がいる。
その空間にいるのもかなりシンドイけど、うさぎは何も悪くないので一緒に過ごす。
無垢な瞳を見ているだけで泣けてきそうだ。
でも、うさぎとか犬・猫って、こういう飼い主の心を実はわかっていて、「どしたん?」とすり寄ってきたり……我が家のうさぎはしない。
話は変わるがこの時期の北海道には、アイヌネギ(行者にんにく)が売られている。
山に行けば採れるし、家の庭でも採れるけど、庭で採れるのは本当に少量。
山は最近クマが多いので、採りに行く人も少なそう。
スーパーに売っていたり、近所の方からいただいたりして、ここのところ毎日食べている。
天ぷらにしたり醤油漬けにしたりして食べることが多い。
私は天ぷらが好きだけど、毎回天ぷらだと面倒くさいし胃もたれするので、最初の1回だけ天ぷらで、あとは醤油漬け。
醤油漬けも家によって味が違うようだ。
母は、茹でてから麺つゆに漬ける。
父のお姉さんは、茹でずに生で醤油に漬ける。
いただいてきたので食べ比べてみたら、私には母の『麺つゆ版』が合った。
醤油版は塩辛すぎて無理だったけれど、そんなこと言えないのでそっと食べずにいる(笑)。
それでも母のアイヌネギは毎日食卓に並ぶので、毎日食べている。
もしかして、この時期の北海道民は毎日口がニンニク臭いんじゃないかなと、ふと思った。
マスクで外に出るのも、自分で「臭っ」と思うほど。
まぁ……美味しいものには代えられないか。
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