第2話 第2章

 病院に救急患者として担ぎ込まれた人は二人だった。

 一組の男女、二人はそれぞれのタンカに乗って、それぞれの部屋に運び込まれた。男性よりも女性の方にたくさんの医療チームが取り囲み、その場は、救急センターさながらの緊迫した雰囲気でピリピリしていた。

「二人は心中のようです。薬を飲んでいます。飲んだ薬は睡眠薬、男性の方はすぐに救急班で吐き出させましたが、女性はそのままこん睡状態です」

 大方の話を救急搬送班から聞かされ、医者は聞いた話を元に、医療チームに的確な指示を与える。専門用語が飛び交っているので、医者でないとその場がどれほどの「修羅場」なのか分からないが、状況が切迫していることに違いはないようだ。男の方には、看護師数人が当てられたが、女性の方には宿直の医者に、さらにもう一人、近くに住んでいる医者が呼び出された。臨戦態勢の中でも緊急度はかなり高かったのかも知れない。朝方くらいまで治療が施され、やっと落ち着いた頃には、全員クタクタになっているようで、声を出す人はいなかった。集中治療室前では、交代の医者が来たことで、開放された昨夜から治療に当たっている医者や看護師の荒い息遣いだけが響いているだけだった。外は、まだ真っ暗だったが、そろそろ夜が明ける時間でもあり、眠っていた世界に息吹が吹き込まれる時間がやってくると、荒い息遣いがイビキに変わり、夜中の喧騒とした修羅場が、まるで夢の跡だったのだ。

 弥生が、昨日心中の患者が運び込まれたのを知ったのは、午後になってからだった。午前中の弥生は、先生の診察があったり、まだ慣れきっていない時間帯を過ごしているせいで、どうしても意識がハッキリしていない。診察が終わったら、そのまま寝てしまうことも少なくなく、医者からも、

「今は眠い時に我慢することなく、寝てしまえばいいからね」

 と言われていたこともあって、その日も診察が終わって二時間ほど、軽い眠りに就いていたのだ。

 眠りは軽いものだった。夜中、眠ったとはいえ、二時間おきくらいに目を覚まし、そのうちの一回は、トイレにも行ったことで、一度は完全に目を覚ましていた。一度目を覚ますと、今度は寝ようとしてもなかなか寝付けない。寝ようと意識してしまうと今度は眠れなくなってしまい、

――これが人間の性なのかも知れないわ――

 と、意識しすぎることが却っていけないということを教えられた気がした。

 入院患者の中にも同じように、夜眠れない人は少なくない。トイレに起きると、時々ロビーの方で人の気配を感じる。真っ暗なロビーに佇んでいる人の影が、病院の通路に影として映っているのは、実に気持ち悪いものだ。

 最近でこそ慣れてきたが、最初の頃は、気持ち悪いことこの上なかった。病院の消灯時間が早すぎるのか、それとも弥生のように入院患者の中には、入院前の不規則な生活が祟って、それが原因で入院している人もいるのかも知れないと思うと、佇んでいる影を見ていて、

――私の姿を見られているようだわ――

 と、自分に重ね合わせて見てしまっている自分を感じるのだった。

 朝、他の人と同じように起きるのは、別に苦にならないが、診察を受けてその後は急に気が抜けてくるのか、昼食までまだ時間があるという意識が生まれるからなのか、眠れる時間ができたことで、軽い睡眠が摂れると思うと、不思議なもので、睡魔は一気に襲ってくるのだった。

 眠りに就くことが弥生にとって、病院生活では大きな意味を持っていた。

「記憶の欠落は、睡眠時間に影響があると言われていたりしますが、睡眠は十分に摂れていますか?」

 という医者の問いかけに、

「全体としては取れていないと思います。それに浅い眠りを何度か繰り返す程度で、目が覚めているのか、寝ているのか、自分でもハッキリとしない感覚に襲われてしまうこともあるんですよ」

 と医者に話すと、

「やはり睡眠が十分に摂れていないことが、記憶が欠落している大きな要因の一つになっているのかも知れませんね」

 先生は、基本は内科だというが、精神科も兼ねているという。大学病院の中でも信頼できる医者のようで、弥生は心配することもなく、先生の治療を受けていた。

 先生の名前は山田教授というが、山田教授が直接診療してくれるというのは、よほど重たい症状の患者か、先生が興味を持った患者だという。弥生は先生が興味を持った患者ということになるだろうか。

 山田教授は、弥生の診察を終えた後、今度は重病人の患者を診てまわっていた。その中には先日運ばれてきた心中を図った女性患者もいるが、彼女は、まだ意識を取り戻すことができないようだ。集中治療室で二十四時間監視の元、こん睡状態が続いているということだった。

 弥生が気になるのは無理のないことだ。自分も一度は自殺未遂をしたのだから、精神的に尋常ではないのはよく分かる。

 しかし、彼女はただの自殺ではない。心中だという。弥生には心中の気持ちが正直分からない。

――一人きりだという意識があるから自殺したのに――

 本当は一人っきりではないことを分かっていたが、それでも自分が一人だと思い込んでしまうほど切羽詰ってしまったからだ。もし、その時に誰かがそばにいてくれたら、死のうとまでは思わなかったかも知れない。

 いや、逆に誰かがそばにいて、その人も切羽詰っていて、

「一緒に死のう」

 などと言われたらどうだろう?

 一人だと死に切れないかも知れないという思いを、二人だったら死に切れるかも知れないと感じるかも知れない。どちらにしても、一人ならできないことを二人ならできてしまうという集団心理がその時に働く余裕があったかどうかであろう。

――自殺を思い立った時、意外と冷静だった気がするわ――

 と、弥生はその時のことを思い返していた。

 自殺する時の心境について、山田教授に聞かれたことがあったが、さすがに大学教授、それまで意識していなかったことを、まるでその時に分かっていたかのように思い返して話をすることができたのは、それだけ弥生の心境を理解しているからなのか、弥生と話をしていると、自然とその時の心境を図り知ることができたのか、弥生はまるで最初から分かっていたかのように今では思うことができるほどだった。

――もし、心中した彼女も意識が戻って、山田先生の治療を受ければ、その時の心境を思い出すことになるのかも知れないわね――

 と思った。

 しかし、弥生のように落ち着いた心境になることができて、ママやまわりの人の印象を思い出すことができたから、山田先生の話に素直に反応できたのだが、彼女の場合は違うのかも知れない。

 しかも、心中だったのである。

 男の方は、それほど重症ではなく、すぐに回復するだろう。その時、男がどのように感じるか。死に切れなかったことで、新しい人生を模索するかも知れない。その時、今までの人生をすべて皆無にして、新しく生まれ変わろうとでもするのであれば、彼女の方は完全に置き去りにされた形になってしまう。

――そんな、可哀そうだわ――

 その気持ちを一番よく分かってあげられるのは、弥生ではないかと思う。

 もちろん、二人がどれほどの関係で、何を考えて心中を図ったのかが分からない以上、あくまでも想像するしかできないからだ。

 付き合った期間もそうだが、結婚まで考えたことがあるかなど、さまざまな憶測が生まれる。弥生は今、自分のことだけでも大変ではあったが、気持ちに余裕を持たなければいけないと思っている中で、余裕を持てば持つほど、気になってしまっている心中の二人、いや女性の方に神経が集中してしまっているようだった。

 弥生の入院は、最初に運ばれてから、意識が戻って感じた一日と、再入院して、今感じている一日一日とでは、明らかに違っている。今の一日一日の方が、あっという間に過ぎている感覚であるが、逆に、瞬間瞬間は、長く感じていたのだ。

 最初に入院した時、精神的な余裕もなく、まず自分がこのままどこに行くのかすら分かっていなかったのだ。

 自殺して死に切れなかったことで、自分がこの世にいてはいけない人間なのだという意識が強く、生まれた意識は、やはり自分は一人きりだという気持ちだった。

 瞬間瞬間は、あっという間に過ぎていくのに、一日経ってしまうと、その日の朝が、はるか遠い過去のように思えていた。それだけ皆無の時間が長く弥生の中に存在し、その事実が、さらに自分を一人きりだと思わせる状況を作ってしまうのだろう。

 以前、弥生はスナックで、怪しい男女を感じたことがあった。明らかな不倫で、二人はまったく会話を交わさない。

――スナックにはふさわしくないわ――

 と感じていたが、よく見ていると、女性の方が、以前スナックに勤めていた女性のように感じられてならなかった。

――餅屋は餅屋――

 と言われるが、弥生も気づくくらいなので、ママには最初から分かっていたのだろう。弥生にアイコンタクトで、あまり二人に関わることのないようにというサインを送ってきたからだ。余計なことを話して、二人のどちらかの気持ちを逆撫でするようなことがあれば、何をするか分からない雰囲気があったからだ。

 男性も女性も、一見みすぼらしい格好をしていたが、男性の方は見た目通りの冴えない雰囲気に感じられたが、女性の方はよく見ると、化粧によっては水商売にピッタリに感じられた。

――水商売と分かるような同じ雰囲気を感じることができるというのも因果なものだわ――

 と感じたが、表情には出さなかった。

 表情に出すとママに見抜かれてしまう気がしたからだ。この頃はまだママに対して全幅の信頼を置いておらす、絶えず見張られているような印象を受ける毎日で精神的には、いつもピリピリしていた。

 今から思えば、それも悪くなかった。余計なことを考えることもなく、ママに従っていればよかったのだ。

 最初は毎日のように、

――今日で辞めてしまおう――

 と思いながら、接客をしていたのだが、お店が看板になって落ち着くと、そんな気持ちは失せていた、次第に薄れてくるわけではなく、気が付けばなくなっていたのである。

――それだけ毎日が充実しているんだ――

 と感じるようになると、辞めたいなどという気持ちがウソのようだった。

 看板になってから、ママは何も話しかけてこなかったのに、弥生が充実感を感じるようになると、すかさずねぎらいの言葉を掛けてくれるようになった。

――本当なら、逆のはずなのに――

 と思うのだが、ママは違った。

 それはスパルタ教育のごとく、突き放すというよりも、弥生が何を考えているかを最優先に考えて、話しかけられるタイミングを計っていたのかも知れない。確かに弥生が辞めたいと思っているところで話しかけたとしても、それは火に油だったかも知れない。他の人の立場であれば、それでもいいのかも知れないが、経営者であり、責任者でもあるママという立場は、アルバイトの弥生にとっては絶対的なものである。どうしても高圧的になっても仕方がなく、ママにそのつもりはなくとも、弥生の方に存在すれば、それは高圧的だと思われても仕方がない。

 弥生にとって確かにママは強迫観念まで抱いてしまうほどの存在だった。弥生にとって水商売を一生やっていくという覚悟があれば、また違ってるのだろうが、今はまだアルバイト、人生経験の第一歩くらいにしか思っていないのだから、強迫観念を抱いても仕方がないだろう。

 そこですぐに辞める人もいれば、少々我慢して頑張ってみる人もいる。

 すぐに辞めてしまう人は、そこで性格の云々は関係ないが、少しでも我慢してでも続けて行こうと思う人は、初めてそこから性格が大きく影響してくる。

 続けられるかどうかは、本人次第なのだ。いくらママが優しい人でも、その人の性格と、スナックという場所に対して、向き不向きがあるだろう。

 弥生にはスナックという仕事が向いていたのかも知れない。

 いや、それよりも、スナックで働くことが好きなのだ。それはある意味人を見るのが好きだということでもあろう。ただ観察しているだけでいいのか、それとも関わりたい方なのかは分からないが、関わりすぎると深入りしてしまうことは、今回の自殺で分かった。田舎から出てきた女の子にはいくつかのパターンがあるだろうが、弥生はその中でも希少価値に属するに違いない。

 男を追いかけてきて、男にすがることなく一人でも暮らしていけるようにというつもりでスナックに入ったのだが、実際に相手の男に裏切られた事実を突き付けられた時、自分の甘さを痛感した。

 これは、なまじ自分が強くなりたいという前向きな気持ちだっただけに、余計に本人には辛かった。

――何を信じていいのか分からない――

 という意識を持ったに違いない。

 人を信じることができるかできないかは、その人の性格なのだろうが、気丈に振る舞っている人ほど、そして気持ちに余裕を持とうとして生活してきた人ほど、想定外のショックに見舞われた時はきついものだ。

「遊びの部分がないのよ。車で言えば、ニュートラルのような感じよね。ピンと張った糸は切れやすいって言うでしょう?」

 と、最初の入院から気持ちが落ち着いてきた時に、ママから教えられた。

 スナックで働いていると思える女に、いかにもみすぼらしい男が張り付いているのを見ると、不釣合いにしか感じてこない。見た目はみすぼらしい男女が寄り添っているように見えるだけに、

――どうしてそんな雰囲気を醸し出しているのかしら?

 ということの方に興味をそそられた。

 もちろん、訊ねるわけにはいかない。二人は黙って奥のテーブルで水割りを飲んでいる。よく見ると、男の方が小声で女に話しかけているようだった。何を言っているのか分かるわけはないが、顔には次第に焦りが感じられる。それは女が男の質問に、何も答えようとしないからだ。

 弥生が自殺した時、躊躇い傷をいくつも作った時、この二人のことを思い出していた。あの二人が店に来たのは一度きり、結局、女の喋っている声を聞かずじまいだったが、声を聞いてたら、自殺の瞬間、思い出しただろうか?

 自分が手首を切った瞬間に、初めて二人が心中を考えていたのではないかと思った。なぜ今まで気付かなかったのか不思議だったが、考えてみれば、心中前だと思うのが、あの二人には一番自然な考えだったように思う。

 さらに弥生は、その時ママも、心中を想定していなかったのではないかと感じた。その時店に漂っていた雰囲気から、心中などという想像が働くことはなかったのだと思うのだ。

 心中を考えている二人は、独特の雰囲気を持っている。それだけに、環境によっては、誰もが感じる場合もあれば、誰も気づかない場合もある。そう思うと、

――この二人は、誰にも悟られない雰囲気を作るために、この店に入ってきたのかしら――

 と思うようになっていた。

 男女二人がスナックに入ってくるというのは、実に不自然だ。知っている店ならまだしも、誰も知らない、明らかな「一見さん」である。そんな二人を興味津々の目で見たとすれば、余計な妄想を働かせることはできても、真相に近づくことは却って難しいのではないかと思えるのだ。

 結局、その二人が店に来たのは、その一回きりだった。時間的には二時間程度のものだっただろうか。そこだけ時間の流れが明らかに違った。まるで凍り付いたようなその場所は、本当に二時間だけだったのだろうか?

 その時、店内には他の客もいたが、誰も二人のことを意識している人はいなかった。

――まるで二人がいるのを知らないかのようだわ――

 ひょっとして、他の人には二人が見えていないのかも知れないと思ったのは、その時だった。他のお客さんに、

「ねえ、奥の二人、おかしいでしょう?」

 などと聞けるはずもない。

 あの二人のことを話題にするなら、この聞き方しかできないような気がしたからだった。他の人には関係のないことではあるが、おかしいということを分かってるかどうか、知りたいというのも思いの中にあった。

 どう見ても、二人がおかしいのは分かりきっているはずなのに、誰もそのことに触れる様子がない。誰も気が付いていないという発想が生まれる前なら、きっと、この聞き方しかできないと思ったからだ。

 弥生は、どちらかというと、あまり感情を表に出さない方だ。だが、肝心なことはしっかりと口に出すことから、ママの信任も厚いのだと思っている。

――ママに似ているところがあるのかしら?

 と、何度か思ったが、そうなると、水商売への思いが生まれてくるかも知れない。それは自殺を試みる以前では考えられないことだった。

 あくまでも彼を慕いながら、自立できるような自分を見つけることだけが目的だったのだ。彼を失うなど、考えたこともなかった頃である。今から思えば、自殺に踏み切ってしまったほど、精神的には弱かった。水商売で百戦錬磨のママのようになれるわけもないし、なりたいとも思わなかったのである。

 今の弥生が見る夢は、スナックでの出来事がほとんどだった。スナックでカウンターに出ている頃は、カウンターから見える世界が広大に感じられたが、スナックを離れて夢で見ると、実に狭い世界であったように思えてならない。見方や角度によって同じ場所でもまったく違って感じられるのは、今までになかったことだ。

――意識していなかったからなのかも知れない――

 スナックという場所は、夜であること、暗い店内、さらには、様々な人生の悲哀を持っている人が訪れるところ、弥生にとって、いろいろな定義を感じることができる。

――人生の縮図であり、交差点でもあるんだわ――

 と思っているが、ママは少し違った考えのようだ。今までにそのことについて会話をしたことはないが、見ていると微妙に違っているのではないかということを垣間見ることができた。

 会話がママとの間で成立する必要はなかった。それは最初付き合っていた彼にも感じたことだが、成立しない会話がぎこちなさを生むことは、彼との間で立証済みなのに、ママとの間では問題ないように思えた。女性同士だからなのか、それとも、感じていることに共通点が多いからなのか、弥生にとってママは、

――会話が成立しなくても、分かり合える相手――

 として、君臨している女性であった。

 だが、今までにも同じ感覚になった女性がいたような気がした。それがいつのことだったのかハッキリしない。子供の頃だったのか、最近のことなのか分からない。

――この部分が記憶の欠落している一部なのかも知れない――

 そう思うと、少し記憶を取り戻す手がかりを見つけた気がしたのだが、そこから先が進まない。この部分が埋まったことで、却って他の記憶を取り戻すのに問題が発生しているのかも知れないと思うと、これ以上、この部分を深く掘り下げることをしてはいけないと感じた。

 スナックを離れて入院している弥生は、今はスナックのことばかり思い出してしまうのだが、そのうちに、違うことを意識するようになるのではないかと思っている。それは、今回心中で入院してきた二人の様子を見ていくうちに、気持ちに変化が生まれてくるのではないかと思うからだ。

 病院に入院してまでスナックのことを思い出すと、これまで果てしなく広く見えていたカウンターからの景色を、逆に見ているようで、今までの感覚がどれほど狭かったのかということを思い知らされる気がしていた。

 自殺を図った前後で明らかに自分が違った人生を歩んでいるのではないかという思いの元、弥生の中では、心中の二人が自分にどのような影響を与えるかと考えると、いまだこん睡状態の彼女が、今にも自分に話しかけてくるように思えてならなかった。

――目が覚めた時の彼女の第一声は、何と言うのだろう?

 と思うと、その言葉が自分に対して言っている言葉ではないかという妄想に駆られてしまうのだった……。

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