応援コメント

第8話 オペレーション ダンデライオン またはウィード」への応援コメント

  •  “私たち”のニートな宇宙生活のユルさに反比例するかのような地球のご近所のはずの火星までの旅路がリアルに“2年”(・Д・)この数字に宇宙の〈人の人生70年程度ではどうにもならない〉広大さが伝わるなー。しかし2年も飽きること無く楽しめた地球のエンタメもスゲー、東京•九州間のカーフェリー32時間国内通信環境途絶の船旅もこれぐらい通信環境が良ければ時計を見るたびに『まだ10分も時間がたってない…』と途方に暮れる事も無かったんだろーなー。

     藤子不二雄せんせのシニカルな短編集のくだりは実際に密閉された空間にあんなの(いろいろやらかしてる中で1番ヤバいのが同僚の大切なペットを勝手に殺処分疑惑)がいたら刃傷沙汰間違い無しだと思うし史実似た環境の大航海時代の帆船にあんな役割の存在がいたなどと聞いた事が無い事からやっぱり有り得ないホラ話だよなー、などと思いながらラストに殺されたペットは居なかったくだりで「あー良かった良かった」と読者の鬱が払われ今だにそれが忘れられずに記憶に残るあたり藤子不二雄せんせは最高のストーリーテラーだよなー(´ω`)などと再確認する今日この頃♪

    作者からの返信

    大学生時代、関西汽船で帰省してましたが、船は自宅のように本棚やネット環境が整ってない『旅行』なので、携帯ゲーム機とか漫画がないと時間が長く感じました。
    それを2年も続けるのだから、のんびり屋で同じ遺伝子から生まれた私でも藤子不二雄先生の作品みたいな不穏な感じになって当然だと思い、長旅で絶対必要な要素を挙げてみました。
    藤子先生の作品は商業誌単話ということもあり面白いギミックだと思いましたが、
    私たちの旅はたぶん数万~億年まで続くので短期的な解決策ではなく、半永久的な環境でないといけないと思いあのような形にしました。

  • すっかり出来上がったダメ人間の集団による、あまりにも緩い宇宙🚀の旅。考えていないようで実はしっかり考えているのはすごい。加えて、時々とっても不穏なことを考える私の独白やコメントが入るのが素敵だ👍

    作者からの返信

    宇宙で孤独や不自由に耐えるための実験を見ると、たいてい孤独の場合、刺激がなくて以上を巻き起こし、複数のチームだと考えの相違から争いが起こるようなので、アパートでダラダラニート生活を送れる状態と言うのが、生存のためには重要だと、冗談ぬきで思います。
    今の宇宙船は髪を切ったり、トイレに行くのも空中に飛び散らないように細心の注意を払わないといけないし、洗濯もできないので服は使い捨てらしく、そうとうにタフでないと無理だなぁと、資料を読んでて感じました。
    私の不穏なセリフは武道の反則技のようなもので、この手段を使えば効率は良いけど、それは人としてどうなのよ。という使えないアイデアの供養と、作品が冗長にならないようスパイスの要素で載せており、他の0死んで頂ければ幸いでございます。