応援コメント

17. 恋は『恋は雨上がりのように』のように【漫画感想】(※ネタバレ注意)」への応援コメント

  • 雨上がりは私としてはとても素晴らしい締めくくりだと思って読んでたんですけど、ネットの評判を見るに少なからず不快感を持たれた方もいるもよう。
    捉え方であるとか、感じ方は人それぞれなのがこういった表現作品のよさでもありますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。ひなみ様の意見に私も同意します。

    賛否両論は作品に要求したものの違いが出ているのだと思います。エンタメとして見た場合、恋は成就したほうが分かり易くカタルシスを得られますから。

    それとは別に、長期間連載を追っていた読者も、それに見合う「報酬」を求めるでしょう。ラストを自分に納得させるため、追加で労力を費やそうとは思わないはずです。

    本稿でも書いたように、私はこの作品を文学だと感じました。後から単行本で一気読みしたのも大きいと思います。近藤の選択を尊重しますし、二人が別々の道を歩んでいくことを納得し、祝福します。本当に素敵な「恋」でした。

  •  このお話、映画で観たんですが、見終わって切なくなりましたね。映画では恋だったのか、そうではなかったのかがはっきりしなかったような気がします。それは原作漫画でもそうだったのでしょうか。

    作者からの返信

    @windrain様、コメントありがとうございます。

    原作のラストは切なさ半分、爽やか半分といった感じです。読む時の心理状態で配分が多少変わりますけれど。

    近藤が(モノローグですが)明言した「好き」をどう解釈するかにもよりますが、恋心であった方が別れの重みが(相対的に出会いの重みも)増しますし、私は恋愛説を支持します。