フィリピンは日本にない鉱物資源が、特に銅や鉄はこの時代に掘れるほどに容易く手に入れられる場所。鉄不足の日本にとって本当にありがたい土地。天領にしなくてもそこらに鉱山がある。
そんな土地が既に手に入ったも同然、加増を心待ちにすればいい長曾我部は兎も角、渇望の地である南九州三州最後の地である日向を得られる島津などは家中がゴタゴタするのは仕方ないですね。
勝蔵さん、やっぱり姉に頭が上がらないのね(笑)
作者からの返信
周囲が甘いのか諦めたのか怒れる人は姉ぐらいだから、この年だと怖くはないけどうるさいなと思いつつも信頼してる感じだと思います。
今でも砂糖の大生産地で、米も作れて、木材もと日本を補えるいい土地ですよね。
フィリピンは米西戦争で米国のものとなったこともあり、大量の資本が投下され戦前のマニラはアジアで最も発展している(つまり東京以上の)都市だったんですよね。
この世界でこの流れは起きないでしょうけれど、それでも資本投下する価値があることに変わりはないわけで。
米帝が吸ってた旨味をものにしちゃいましょう!
作者からの返信
それまでは、スペインという斜陽の帝国からアメリカにわたって資本投下されたわけですが、この世界では継続的に資本投下されそうでまた違った発展の仕方になりそうですね。