編集済
『家康重用』についての秀吉の思惑が提示されたのは良かったですが…、
副題とは異なり、後半の『絶望感』に全て持って行かれた感のある話しですね。
前回の92話と今回の前半まで、正直「秀長はどうなったの?」と思っていました。
あと、92話を間に挟むのではなく、91話は今回のあと辺りにあった方が良かったかも?、とも。
90話の大谷吉継視点などによる国内状況説明を経て、
92話(諸侯の思惑)が語られ、
今回前半で(92話からの流れを受けて)秀吉の思惑が提示され、
そして今回終盤に秀長に関する一報で状況転換、
91話の秀長にスポットを当てたエピソードが来る、
といった感じの流れです。
既に指摘されていますが、
希望から絶望へと、秀吉にとっては酷な順番になってしまいましたね。
作者からの返信
物語の順番って難かしいですね。
また一話開けますが、それからは秀長の方にスポット当てて行く予定です。
過酷ですが、話的にはそっちがいいのかなってこの順番にしてしまいました。
編集済
更新お疲れ様です。
これ家康が秀頼担いで関ケ原への始まりか。
秀長の死から気落ちし判断力の衰えた秀吉が、自分と利家亡き後の前田を不安視して徳川に接近。秀持が不在なのをこれ幸いと、家康は秀吉を慰めつつあること無いこと吹き込む。
利家が咎めるがそれが尚更前田への疑心を強くし、秀吉の更なる徳川への接近を許すことに。
秀持が帰国するがそのころには、秀吉は完全な徳川贔屓にまでなってしまっていた。
それに苦言を呈し徳川に冷たい秀持と、家康を信頼する秀吉との間に亀裂が生じ。口論の末、秀吉は後継者を秀頼に変えると口にしてしまう。
しかしその直後、秀吉は倒れ帰らぬ人となる。
これを好機と見た家康は秀吉の遺命として秀頼を担ぎ上げ豊臣政権を二分する大乱を起こす。
続きを心待ちにしています。
作者からの返信
おお何か有り得そうな展開。
まだどうするか考えていないので、近い展開なる可能性も