初めまして。面白い視点の小説なので楽しみながら応援しています。
登場人物の個性も伝わり、豊臣政権が南方に進んだら、ありえそうな展開と感じさせるところも良いと感じています。
パルマ公との別れ際の秀持の伝言は優れた政治家と感じさせて素晴らしいと思います。私なりに南方に進む場合を考えてみましたが、兵力が数ないスペインがとれる戦略は、優れた航海術・優秀な船・大砲・地の利を活かした海賊的な作戦になり、日本側は、慣れない劣悪な気候と疫病でかなり苦戦すると感じています。なんせ移動距離がハンパじゃありません。
また、日本によるマカオ攻撃は明との関係を考える難しく感じます。
どこかで講和が必要ですが、秀持の伝言は、多くの救いをもたらすと感じさせました。
作者からの返信
ありがとうございます。
確かに海賊の様な攻撃をされると抵抗はきついです。
今のところの大砲は手に入れてるけど、余り研究されず鹵獲したものをそのまま使ってるという状況。
海戦では乗船攻撃で抵抗するのが主となります。
病気については、正直蚊帳と密林に入らないくらいしか対応がありません。
ある程度開拓済みの都市の近くに上陸して奪い続ける。
あとは良さそうな土地を見つけたら開拓して町を作る。
そういう風にして影響力を広げて行くしかないですね。
基本移動は船で、、、
マカオは、流石に攻撃しないです。
明と2面作戦はやってられないですからね。
通詞とパルマの一人称を通すと会見では大臣で、三人称の立ち話の通訳だと目下からは内府。常の文章が手堅いのでこういった登場人物に由るブレが楽しめる。
作者からの返信
関白を宰相とするかは凄く悩みました。
欧州では宰相の方が格上感があるのですが、この時代だと日本では侍従が宰相と呼ばれていて<毛利宰相など>内大臣をそのまま大臣にしたらなんか格下感が出てしまって、、、
相手に分かりやすく通訳したと考えてもらえたら嬉しいです。