後継者(餅君)がしっかり、自分の地盤を固めた上で本人自体が優秀なのに、徳川家康を生かして置く理由があるかと考えれば、個人的には思い付かない。
東国の取次と言っても、この世界線においてさえ北条に対して今川時代絡みのお付き合いがあるってだけだし(武田旧臣の取込みったって、ガチ武田親派以外は信濃の名門真田の方が付き合いやすい)、信長に義理立てというなら尚のこと、信雄を誑かした責任を負わせるという考え方の方が通りは良い。
きっと、この世界線の秀吉は、人間が善良で追々目障りになりそうだから始末するってタイプじゃないから家康を生かしてるんだろうなって思って見てます。
作者からの返信
個人的に秀吉に大名クラスをどうこうするイメージがないからそうなってるのだと思います。
秀次と信雄以外であんまり思いつかないし、速度重視で降伏させていってその後も甘めに扱ってるという印象です。
この作品の秀吉は主人公ポジションなので悪い面をぼかしてるところもありますしね。
更新お疲れ様です。ありがとうございます。
台湾からの知らせが何かと思ったら中華の一部のの暴走でしたか。スペインなら最終的に勝利出来ても損害が馬鹿にならない可能性があったので厄介でしたが、王朝末期の中華なら海が障壁になってるし、皇帝もやる気ないので問題無いですね。
東軍だった武将を警戒し過ぎて足枷になっている様ですね。史実で多くの武将が東軍に付いたのは豊臣にも責任があるのですけれども。
状況がが違うのでこの世界線では関ヶ原の戦いは先ず起こらないし、例え起こっても家康側に付く武将はほとんど居ないと思うので、余り偏見を持って対応しない方が良いのですが…。
家康の関東への移転は半兵衛が遺言で警戒していたと話せば状況が変わるかもしれません。半兵衛は死んでいて想い出は美しくなる物ですから。
〉この物語の日本も百万を
近代以前に100万の軍を組織出来た国はほとんどないので、仕方ないかと。
作者からの返信
はい、そのせいで臨戦態勢に入った豊臣にちょっかいをかけたしまったのを開戦理由にしました。
末期な分同じ事が度々起きてしまうかもというのが懸念ですね。
東軍も豊臣の大老として動いてますから、つくのも豊臣内部の権力闘争と見えなくもないですしね。
主人公の徳川が嫌いな理由が根拠の有るものではなく、終始感情論と未来知識に拠るものである事は残念でした。
あれだけ世話になった信長を見捨てた時点で、こういう都合の良い所だけ歴史修正する主人公だという事は分かっていましたが、モヤッとはしてしまいますね。
作者からの返信
自分がもう少しうまく書くことができればと反省です。
主人公は父母や家族にすごく愛情持っていて、それを根本から壊しかねない家康を恐れているからというのを表せてなかったです。
また、家康自体も心のなかでは秀吉を見下していて、今の環境を変えたいと考えていることもうまく表現できなかったのかと思います。
感情論で動いていることは否定できませんが主人公を魅力的にかけたら良かったのですが。
編集済
半兵衛が死の前に、三河殿を信用なされぬように。って言ってたのも主人公の行動の中にあるんだろうなぁ。
作者からの返信
そうですね。
それについてはまた出す予定です。
更新お疲れ様です。
この主人公の設定ならこうなりますよね。
ツッコミ所満載な主人公だけど家康視点だと決戦できるほどの対立って作者さんが用意してくれないと無理ゲーでは?
三成とは決戦できたから良かったけど、この家康は史実と違って存在感も薄いからなぁ……いっそ別の大陸に行ったほうが潰されずに遠い未来で逆転できるかもしれない。
作者からの返信
知識があることを活かしつつ、でも歴史知識で効率よく動くと立場的にも無双になってしまうのでセーブさせつつ。
結果失敗したり、見落としてたり、対立要因を作ったりと完璧でない主人公なのですが、現状それでも家康には何の大義名分もないので決戦は難しいです。
ああ、そういえば主人公が南方を攻め、秀吉が朝鮮攻めるプランも考えていました。
北アメリカ大陸を支配する征夷大将軍徳川家康とかなら将来逆転出来そうだけど海外に飛び出す家康が想像できない。
編集済
第五十話での
>「小一郎よわしの小一郎が、先に逝くことになるのかのう」
>そう言う父上にこれ以上話すことも出来ずに結局父上と別れることになってしまった。
>そしてこの日何も言えなかったことを後悔する日が来ることも予想していなかった。
このシーンの伏線回収ですが…、
せっかくの伏線回収なので、『不満』よりも、もっとこう『後悔』を全面に出して欲しかった、と思いました。
秀持と家康の対立構図が出来つつありますね。
個人的には、『公儀・秀持陣営』が『謀反人・家康』を討つ形態が望ましいけど、
秀持に疎まれた面々が結託して『暴君vs虐げられた人達』を演出しそうで、ちょっと不安。
作者からの返信
確かにその通りだと思いましたので、表現を変えました。
これで不満の部分は大きく薄れたと思います。
そうですね。
南方の事もあってどうしても西国が中心となってしまう主人公と、家康はどれだけ東国で基盤を作れるかという形になってますね。
東国に食込む機会が作れたらいいのですが、、、
編集済
関係改善する余地が全くないのを鮮明にするのは間違いなく悪手でしたね、同じような理由で冷遇される連中は多いでしょうし、今後の政権運営が不安になってきました。
というか頼りになる親族が足りてないし幼児死亡率も高いのに、自分の我儘だけで側室を断り続けるのはこの時代の為政者として本当に大丈夫なのか?
なんだか自分から地雷を敷き詰めている気がしてきました。
作者からの返信
余りにもあからさま過ぎなのを反省して表現を変えることにしました。
申し訳ありません。
対立する理由を分かりやすくしようと思った結果、誰もが見抜ける様な嫌っているのが容易にわかる表現は失敗でした。
側室を断ってるのも、多くの子どもを残す必要のあるこの時代にそぐわないのも確かです。
主人公と更級の関係は、元就とその正室の様なイメージで書いています。
未来知識持ちとしては当然の心理だが、裏目に出てしまったか…。
とはいえ主人公は家康を呑みこめるほどの器量があるようなカリスマ、天才タイプでもないしな。
タイトルの窮虎、徳川のことなんだろうけど主人公であるようにも読める。
作者からの返信
未来知識があるからこれだけ有利を作りつつも、疑いの目でみて反抗される。
知識がなければ、いい関係を築ける目もあったのに、あるばかりにそれを逃してしまう。
そういう未来知識の弱点も表現できたらなって思っていました。
まあ十分に家康がどうにもできない環境も作れるかもしれないので、戦で決着にならない可能性もありますが、お互い疑いの目で見つつ自分の勢力をいかに伸ばすか秀吉が死ぬまでは冷戦みたいな構図です。
未来の知識だけで家康らを目の敵にしているのは不公平というか、気量がないと思うかも知れませんが、自分がその立場ならやはり同じかそれ以上警戒してしまうのではないでしょうか、何せ、神君家康公ですし、無理もありません。
作者からの返信
知ってるだけに、何の動きも見せてない人を敵視して、そのせいで家康から警戒されて家康の動きに繋がったりと、しってるから上手くいくじゃなく、知ってるからうまく行ってない部分も書けたらいいなって思ってます