バテレン追放令の理由が、、、
奴隷貿易はバテレン追放令の事由じゃないというのが現在の通説です。
実際に出されたバテレン追放令でも下書き段階では記載されていた「奴隷貿易云々」の箇所は削られています。秀吉が恐れたのは一向一揆のように宗教勢力が巨大な軍事力を持つ事だったってのが今の通説です。事実、下書き段階で何度も何度も繰り返し過去の一向一揆の脅威と宗教勢力による農民支配の排除を書き連ねていますが「奴隷」や「牛馬を食う」というのは末尾におまけのように書かれているだけでした。
作者からの返信
おっしゃる通り追放の一番の理由はイエズス会への領土の寄進で伴天連が領土を持って武装化していたことだと思っています。
拡大している伴天連の勢いを弱める側面もあったと思います。
本来削除されている奴隷云々が前に出過ぎていますが、これは未来のことを知る主人公が後世の評判を考えて前に出している部分もあります。
秀吉自体も九州では売られた者を開放せよとしていますし、小田原前に戦時に捕えて売るのは関東の習いであるが許さないとの通達も出していて、奴隷を全面禁止するほどの決断はしていませんが一定の忌避感はあると考えています。
それに主人公が後押ししている感じですね。
(史実通り)自分ら(フロイス)に都合がいい連中はヨイショし、敵対・
批判的or意にそぐわぬ相手を悪魔・狂人呼ばわりしてディスる、安心と
安定の4文字教しぐさである……( ゚д゚)、ペッ
全くもってクソな性根だが、これでも穏健派()かつ、修道士としては
選良というのがね……。
作者からの返信
この時代に極東にくるような宗教家は狂信的な人しかいないから目立ってしまう部分もあります。
そもそもイエズス会自体がという面もありますしね。
戦国時代の頃のヨーロッパからはどうやっても日本を侵略出来るほどの戦力を送り込むことは不可能ですから、どれだけ厳しくしても困ることはほとんど無いんですよね。
禁教令出されても通商が出来たのは歴史も証明してますし、信者が少ないうちに対処すれば混乱も少なくて済みますから容赦など不要。
一部がやっているだけであろうと自浄しない以上、他者からは同類扱いは免れません。そのあたり認識甘いですね、フロイス。
作者からの返信
逆に言えばこちらからヨーロッパに乗り込むことも不可能なんですよね。
宗教に紐づいた敵線力の誘致が問題なだけで、キリスト教に敵対してはいません。
新大陸から日本の産物と金銀を交換してくれることには何の問題もないので、スペインとも通商開ければいいのですが...
フロイスにとってはコエリョが日本のトップになったのが不幸でしたね。
これから辛い立場に立たされそうです。
編集済
更新お疲れ様です。ありがとうございます。
仙石秀久が敗北し追放されたようですが、長宗我部信親は史実通りに討ち死にしたのでしょうか?
あと、島津豊久が柚姫の婿になりましたね。沖縄・台湾・フィリピンで暴れ回る薩摩隼人が目に浮かぶwww
沖縄・台湾・フィリピンを攻めるとなれば、朝鮮出兵も無くなるかもしれません。
ぶっちゃけ明・朝鮮を攻めても得るものは無いし。朝鮮出兵は天下統一で余った浪人対策としての一面があったらしいですが。浪人は東南アジア・太平洋・オセアニア進出や海外との交易に使えばいいでしょう。この時代は倭寇に限らず海賊だらけなので、豊臣海軍で海兵隊員にしたり商船の護衛にしたりすれば良いので。
〉開国ニッポンのことは分かりませんが
「開国ニッポン」は鎖国しなかった架空の江戸時代を描いた作品ですが、読んだのが10年以上前で内容をほとんど忘れてしまったのと(笑)、他作品に関する議論はこの場で行いたくないので、グーグル先生に尋ねると良いかもです。(「開国ニッポン」の解説や考察を行ったサイトがあったはず)
あと、キリスト教に関しては日本人に一神教は流行らない(現代日本のキリスト教徒は人口の1%以下で100万人強ほど)のと、西欧諸国が日本に大挙して攻めて来れる様になるのは早くても19世紀以降(東アジアや太平洋の中継地点がある場合)なので、余り気にし無くていいと思います。
あとは、アジア・太平洋・オセアニア・北アメリカなどで神道や仏教を広めてキリスト教やイスラム教に対抗するのも手かと。
作者からの返信
討ち死にしています。
分かる様に文章を追加しました。
はい島津です。
色々とコメント頂いていたのですが、年齢的にも柊様の好み的にもあっているかなと思い選びました。
主人公の目的は植民地化ではなく他のところにあるので人はいくらいても足りません。
あとお金も、無事唐入りができるかは不透明です。
完結まで書き終わったら読んでみるのも楽しそうですね。
影響されそうで、仮想戦記は今全然読んでないので
編集済
餅丸君、冷酷に成長しているけど、それで良いですよ。日ノ本の民は、太閤殿下と陛下の赤子同然です。バテレンの者共に、日ノ本の武威を思い知らせましょう。
ローマ教皇とスペイン国王に手紙もとい脅迫文を送りつけ、ルソンことフィリピンを焼き討ちした後、攻め滅ぼすと脅しましょうね。
後は、ブリテンことイングランドとネーデルラントと国交を結べたら、御の字です。
今作は、完結まで読み続けたいです。
作者からの返信
知識だけで現代日本の教育を受けた記憶はなく戦国時代で信長や秀吉を見て育っていれば、日本の利益を考えてこれくらいは提案してもおかしくないだろうと考えました。
英蘭の扱いはそうしたいのですが、あまりにアジアに来るのが遅くて、主人公の寿命がどうなるか
この小説のコメント欄は知識を言葉にすることができる人が多くて勉強になる
作者からの返信
作者の知識が中途半端なので決定的なミスしていないかいつもビクビクです。