私の夏休みの過ごし方
田舎はニワトリ小屋や豚小屋 馬小屋がある農家が多く歩していると
道を歩いていたはずが農家の家に入っていたということが多い
その家の人に「どこのお客さんだい?」と大抵のひとが声を掛ける
挨拶して少しばかり話すと仲良くなりお茶やお菓子やアイスなどだしてくれた
燕の生まれたてのひなが落ちてミイラになっているのを見つけたり
小さい緑のカエルを踏んで身震いしたりせみが死んでるのかと思い近ずくといきなり
暴れたり1人でいろんな経験を積んでいた あの頃は 蝶々やトンボ 蝉 カマキリ
が当たり前のように生きていた 夏休みの宿題に標本を作るのが定番だった時もあったようだ 私達兄妹はしなかった いつも当たり前のようにいる生き物達だし
本音を言うと気持ち悪くて触れないのだ
昼寝もよくした おばあちゃんが横になってテレビを見ているので私も横に寝て
一緒にみているうちに寝てしまうのだ 夕方、たまに買い物に行く日がある
野菜はいつも畑でもらうので雑貨屋だ。用もないのに毎日私が洗濯をするので
洗濯洗剤の減りが早いと笑いながら買う 便所紙も2人増えて減るのが早い
昔のトイレは便所といってぽっとん便所 あやわくば自分が落ちないように
またぐ非常に怖く緊張して入るところだ 一度スリッパの片方を落としてしまった
𠮟られはしなかったが するたびにスリッパのうえにすることになり何とも言えない
気持ちだったのを子供心におもったものだ スリッパを見えなくするために便所紙を
上から落としてみたが なかなかうまくスリッパにかぶさらないのでたくさん使用した そういった事情もあったりして紙の減りが早いのである 昔の便所紙は平たい
ゴワゴワした紙 肌触りはとても悪く痛いのである
昼寝した夜は眠れずトイレに行きたくなるのが多く1人で行けないので必ずおばあちゃんを起こしてついていってもらった おばあちゃんいる?と声をかけてする
今 とても感謝しています。おばあちゃん ありがとう 何回も起こしてごめんね
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