兄と私の夏休みprat2

兄は地元の友達が待っていてすぐに迎えに来て遊びに行った

今だから思うが 毎年いつも虫かごと網を持って朝から出かけ

昼にはちゃんと帰ってきて食べたらすぐに遊びに行く

どこで何をしているのか 地元の子と一生懸命に遊んでいたんだな

楽しかったんだろうなあ そういえば 小さな池を作り春はおたまじゃくし

夏はザリガニ 小さな池に満帆に入れて金網の蓋をして 翌日の朝

全部 逃げられていた ということもあった (笑える)

兄が朝から夕方まで遊び回っている間 私は1人で軒下の洗濯場で

洗濯したり水遊びをしたり家の周りを歩き探検していた

熱い道を歩いて知らない家に辿り着いたり田んぼ道を歩いていて落ちて

近くの家の人に助けられ泥と水草がついたままホースの水で洗い落としてもらい

お風呂に入れてもらいお昼までご馳走になるなどお世話になってました

どこから来てどこの子なのか聞かれ話をすると 面白い子だと気に入られ

お菓子まで頂き家まで送ってもらった 心配して家の前でおばあちゃんが立っていて

ひたすらお礼を言っていた様子が思い出される すごく遠い所と思っていたが

大人になって行ってみたらすぐ近くだった

あとは自転車に乗っていたら蜂が向かってきてよける間もなくおでこにぶつかり

蜂はバン!と音を立て地面に落ちてそのすぐあと おでこが熱くなり痛みが走り

だした 痛い!泣きながら自転車を押して おばあちゃんと叫びながら家に帰った

こともある 処置は今では考えられないアンモニア消毒とひたすら冷やす

二日間は腫れが引か手ぬぐいに氷を入れハチマキして冷やしていた

ある時は道を歩いていてロープかと思っていたものが蛇でペロッと舌をだし目が合い

白く赤い線があると思った瞬間 私は走り出した 来る来る 地に足が付かないと言うことはこういう事かと身をもって体験した 真剣 猛ダッシュ!

おば~あ~ちゃん 助けて~  その後の記憶は曖昧。

田んぼにいる緑の小さいカエルも道でよくひっくり返っていて知らずに踏んでしまい

身体が逆毛がたつ ぶるっ!て感じ 体験しました

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