【精六さん小咄】ー愛ある言葉ー

 精六さんは、私が自虐ネタを言うのを嫌います。

「・・・って、こんなオバサンに言われたくないよね」とか

「・・・って、痩せてから言えよ、ってな(笑)」など。

偉そうなことを言ってしまったあとの照れ隠しなんですが、ついつい

自分を貶めて笑いに変えようとしてしまいます。


見かねた精六さんが私に言った一言は


「俺の嫁さんを傷つけるやつは、嫁さんでも許さん」


でした。一瞬「??」となりますが、精六さんの愛は伝わるので

忘れられない言葉です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る