第19話王都へ
アンヌの護衛と認めてもらって1ヶ月たった、
その間、ママに女装させられたり、か子供扱いで寝かしつけられたり、アンヌお姉ちゃんもママと一緒に子供扱いだ、。何故だ!やはり見た目か?!早く大きくなりたーい!
それ以外は魔法を新しく作ってみたり、文字の勉強や最低限の礼儀を執事のセブルさんやララさんに叩き込まれた。ララさんはメイド長だったようだ。
俺はかなり疲れた日々をおくっていた、特に精神的な疲労。
いよいよ 王都に出る日だ
「いよいよ王都に行く日になってしまったな。気をつけていくんだぞアンヌ。」
「はい、お父様」
「アンヌを頼んだそレノア」
「必ずアンヌ様を守ります」
「アンヌ気をつけるのよ、それとレノアちゃんはやっぱり私と一緒に残りましょ?」
「いえ、自分はアンヌ様の護衛なので」
「えー、アンヌ別にレノアちゃんじゃなくてもいいでしょ?」
「ダメです、レノアは私が面倒を見るので連れていきます」
ママ、カーラ様は子供のようなだ、どちらが親か分からなくなりそうだ、
「では、お父様お母様行ってきます。長期休暇には帰ってきますので」
「頑張ってきなさい!」
「やっぱりレノアちゃんを...」
カーラ様が何か言っていたが構わず馬車に乗るアンヌ様。
俺もアンナ様の後に馬車に、
俺は従者兼護衛なので馬車の中に、
その後御者が馬を走らさ王都に向けて進み出す。
ちなみに学園とこの世界について話しておこう。
学園は11歳から15歳までの4年。この世界では15歳で成人だ。学園は入学試験がありその成績によりクラスがわけられる。アンヌ様は魔法が得意で頭もいいので上位をえるそうだ。剣の方は苦手らしい。
学園は貴族の子供が多く平民は余程成績が優秀か大きな商会の子供のみだそうだ。お金がかなりかかるらしい。ちなみに俺は従者として常にアンヌ様につけるようだ。学園には従者を1名連れていくことができ、授業中もそばに居てもいいらしい。
今年は第3王女も入学するらしい。
今現在学園にはアンヌ様のお姉様一人とお兄様がいるらしい。お兄様は3年、お姉様は1年生らしい、
アンヌ様が入学したら4年、2年になる。
休みは光の日、闇の日だ。この世界の1週間は7日。
光の日から始まり火の日、水の日、風の日、土の日、そして聖の日
回復は聖属性らしい。光と闇属性の魔法はかなり珍しいらしい。
この国はマクセルト王国でライズ帝国と並ぶ大国出そうだ。この国は獣人、エルフ、ドワーフなど亜人と呼ばれる多くの種族が仲良く暮らしているらしい。亜人の貴族もいるらしい。しかし貴族の中には亜人を差別するようなやつもいるらしい。
帝国は人族至上主義で亜人を奴隷としているらしい。近ずきたくないな。
あとはいくつかの国があるらしいが王国か帝国のどちらかの同盟国らしい。
そして春に入学、卒業と日本と同じ時期に行われるそうだ。長期の休暇は夏と冬と春で、春は2週間程度。
ラヴァンディエ領から王都までは2日目の昼頃に着くかなり近い。
次は学園
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