読むということは、自分の身にひきつけて理解することと、改めて想いました。
詩が性にあっているという野々ちえさん。お母さんを見送った体験をもとにしています。強い言葉も出てくるのですけれど抑制が効いている。気持が揺さぶられます。体験と感情と言葉がつながって押し寄せてきます。詩を作ってきた熟練のなせる技ですな。