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2023年7月11日 11:12
生きたい。全てを出し尽くすまで生き抜きたいという想いのなか。夜の帷のようにゆっくり降りてくる安らぎ。静寂のなかで解放に身を委ねる心地こそ、生と死の極地のように思います。この句のような美しさを感じながら、日々を生きたいものです。
作者からの返信
呪文堂さま、作品へコメントをありがとうございます!(*^^*)✨この句からこの上なく深い考察を広げてくださり、作者としてこれほどの喜びはありません。心より、感謝申し上げます!まさにおっしゃる通りですね。生という道のりは誰にとっても容易ではなく、その時間を全力で生き切った者たちは皆、きっと最期に穏やかな安らぎと開放感に身を委ねるのではないかと思うのです。まるで一つの作品のような美しいコメント、何度も繰り返し拝読しています(*´꒳`*)ありがとうございます!
2023年7月5日 20:31
自然な死は私達を動揺させますが、本来死はそういったものそんな達観が垣間見える美しい句ですね
海野さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡この句は、我が家の庭先に止まっていた羽の破れた蝶の様子を思い出しながら詠んだものです。そこにあったのは哀れさや悲しさなどよりも、穏やかな静けさでした。そこにくるまでに経た道のりを力一杯生きた安らかさや重みが胸に深く残りました。消えゆく立場を哀れみ、この世にいることが最善と拘る感情は、心身共に健康で何不自由なく生きている人間の一方的な感情ではないかという、そんな気もするのです。
2023年7月3日 10:58
aoiaoi様 とても慈愛に満ちた眼差しを感じました。 そして、命の終わりを静かに受け入れる蝶の姿が尊いです。
実際に、庭先に止まっていた羽の傷ついた蝶を思い出しながら詠んだ句です。哀れさや痛々しさよりも、穏やかな静けさが感じられて、そのことが深く心に残りました。
2023年7月1日 10:18
季節の終わりとともに、ひとつの命も失われていく。自然の摂理には逆らえない命の儚さを感じます。
ayaneさん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡そうですね。季節の流れ、時間の流れに逆らえるものはこの世にはありませんね。自宅の庭先に止まっていた羽の破れた蝶を思い出しながら詠んだ句ですが、悲しみや哀れさよりも、その佇まいの穏やかさや安らかさが深く心に残りました。
2023年7月1日 01:18
私もそのような蝶々を見たことがありますが…aoiaoi様はなんて慈愛に満ちて、感性豊かなお方でしょう(*´꒳`*)
慈愛に満ちてるわけではないんですよ多分(笑)でも、世間の思考は健康で何の不自由もない人間の喜怒哀楽を基準に回っているのだなあ、とは思うのです。羽が破けて動きの弱まった蝶を見て哀れとか、なんでそう決めつけるん?何かそういう見方こそ傲慢なんじゃないのかな?と。作品へ温かいコメントと、たくさんの☆をくださり、ありがとうございます!心より、深く感謝申し上げます(*´∇`*)💐✨
2023年6月30日 19:34
蝶の破れた羽と、枯葉のイメージが重なりますね。一つの命が終わりに向かっていく静けさを感じる一句です。
陽澄さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡実際に、羽が破けたチョウが庭先に止まっていた様子を思い出しながら詠んだ句です。その姿はとても静かで、悲しみや哀れさとは違う安らかさがあるような気がしました。終わりに向かう命に哀れみや悲しみを勝手に押し付けているのは人間の方で、彼らはただ静かで安らかなのではないか、と……そんな情感を感じていただけたら嬉しいです。
生きたい。全てを出し尽くすまで生き抜きたいという想いのなか。夜の帷のようにゆっくり降りてくる安らぎ。静寂のなかで解放に身を委ねる心地こそ、生と死の極地のように思います。この句のような美しさを感じながら、日々を生きたいものです。
作者からの返信
呪文堂さま、作品へコメントをありがとうございます!(*^^*)✨
この句からこの上なく深い考察を広げてくださり、作者としてこれほどの喜びはありません。心より、感謝申し上げます!
まさにおっしゃる通りですね。生という道のりは誰にとっても容易ではなく、その時間を全力で生き切った者たちは皆、きっと最期に穏やかな安らぎと開放感に身を委ねるのではないかと思うのです。
まるで一つの作品のような美しいコメント、何度も繰り返し拝読しています(*´꒳`*)ありがとうございます!