筆が進まない夜もある

オチコマを作って、物語の引きを強くしようの回

　はい、皆様どうもこんにちは。

　黒髪です。

　今回の企画は、オチコマを作って、物語の引きを強くしようのコーナー。

　簡単に説明すると——。

　週刊漫画とかでさ、最後のページに引きがあるじゃない？

　突然の超展開と言いますか、最後の最後でそうなるかぁ〜みたいな感じの。

　で、それを小説媒体でも上手く表現できないかなぁ〜と思っていまして。

　んでんで。

　最後のオチコマを作るだけなので、文字数としては500文字程度でいいと思っています。ていうか、250文字程度あれば、表現できるんじゃないかと睨んでいる。

　と言えども、やっぱり小説という媒体で表現する都合上——500文字はかかりそう。で、どんなふうに——それを表現するかと言いますと——。

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【男子高校生を監禁しようと企む隣のお姉さんの話】

　隣のお姉さんに隠れて、クラスの女の子とデートへ向かう主人公。

　誰かの視線を感じて、一度振り返る。

　しかし、そこには誰もいなかった。何だ、ただの気のせいか。

　そう思いつつも、クラスの女の子の腕を掴んで、デートを楽しむ。

　みたいな展開が続くと思いきや、最後の最後で視点が変更しまして。

「ねぇ……〇〇くん、あれ誰なの？　あの女は誰なのかな？」

「あはははは。お姉さん、騙されちゃってたのかな？」

「お姉さんがキミのことを大好きだってこと知ってるよね？」

「それなのに……どうしてこんなに裏切るような真似をしちゃうのかな？」

「お姉さんよりもやっぱり若い女の子が好きなのかな？」

　ねぇ、教えてよ、〇〇くん。あの女とお姉さん、どっちが好きなのかな？

　みたいな感じで、最後に引きを作ろうというコーナーです。

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　読者の興味を掻き立てると言いますか。

　次の展開を早く読みたいと思わせるためなので……。

　長くしすぎる必要はないと思います。あくまでも、端的に書く。

　でも、端的に書きすぎたら、小説という媒体では不親切ともいえます。

　なので絶妙な長さがあればいいなと思っていまして。

　文庫本で言うなら見開き１ページ分ぐらいあればいいのかなと思ってます。

　なので、１ページ400文字程度と考えても、２ページで800文字程度。

　その間でこの引きコマを上手く作れたらいいのかなと、現在必死に思考中！！

　あ、自分で答えをいっちゃいましたね。

　ていうか、文章を書いてたら、勝手にこの結論を導き出しました！！

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　まとめ

　オチコマを作る方法

（厳密には、オチコマを作ると言いますか。視点変更を上手に使って、衝撃の展開を作る方法と言い換えたほうが正しい気がします。とりあえず、それでいく！）

　見開き１ページを狙う。

　文字数は800文字程度を狙って書く。

　そうすれば、文庫本２ページ分で済むのでちょうどいい分量になる。