2024年8月7日 頭の中にあるものを全て吐き出すだけ

 今回は雑談回である。

 お話のテーマも現段階で決めていません。

 ただ頭の中で考えていることを、適当に書ければいいかなと思っています。


 今回の内容はブラッシュアップすることなく、ただ書きたい内容をガガガと書いていきます。

 つまるところ、脳内にある情報を吐き出すだけ。ていうか、文章をどれだけ早く書くことができるのかを挑戦する意味でもあります。なので、あんまり意味とか理論展開とかは触れないでほしい。


◇◆◇◆◇◆


 文章を書くことが好きだ。

 正直、もっと文章を早く書けたらいいなといつも思っている。

 私は文章を書く速度が遅いんだよね。ていうか、アイデアを出すのに時間がかかる。

 で、その後の文章を組み立てる速度もエグいほどに遅い。それでも書きたいから書いているけど。当たり前な話、私は文章を書くのが遅いのだ。色々と考える結果、遅くなるんだと思う。


 適切な文章を書こうとするから、書くのが遅くなるのかなと。

 当たり前な話、ブラッシュアップをしない文章は読みにくいだけだなと。

 ていうか、話の内容もないのに、ダラダラ書くのもバカらしいと思ってしまうけど。


 文章を早く書くためには一体何が必要なのだろうか。

 頭の中に思い描くイメージを、さっさと言語化することかなと思う。

 自分のイメージを相手に伝えることが一番優先するべきことだと思うんだ。

 で、それを上手にできないから、人はダメになっていくんだなと。


 私の中では、まだまだ自分の文章は未熟なものだなと痛感していますよ。

 上手い文章を書く必要はないけど、面白い文章を早く書きたいなと思ってる。


◇◆◇◆◇◆


 文章を早く書きたいんだよね。

 文章を誰よりも早く書きたい。

 ていうか、一時間当たりの執筆量をエグいほどに上げたい。

 ただ、その方法が分からない。私としては、一時間で2000〜3000文字を安定させたいんだ。

 で、2時間あれば、必ず5000文字以上を書ける作家になりたいのだ。


 時間あたりの執筆量を考えれば、それは簡単そうに思えてくる。

 ただ、毎日5000文字を書くことは大変なことだと痛感するね。


 週に数回のペースなら一日5000文字程度は誰でも書けると思うんだ。

 ただ、それを毎日継続することが限りなく難しい。誰にも真似できない範囲だよね。

 我々に大切なことは、一定の量を書き続けることだなと思う。


 量産する方法はいいことだと思うよ。

 文章をたくさん生み出せることは、一つのスキルだと思うし、才能だと思っています。

 ただ、私にはその速筆スキルがないと痛感したし、自分の戦い方ではないと思っている。

 文字数を増やすことは誰でもできるというか、適当に文章稼ぎすることはできる。

 ただそれが面白いかどうかは、違うと言いますか。ただ、文章を早く書くだけでは意味がない。



◇◆◇◆◇◆


 以前までは、毎日1万文字を目指して執筆をしていましたが……。

 最近は思うんだよね。

 その半分の量だけでもいいから、ちゃんと面白いものを書こうと。

 当たり前な話だけど、面白い話を読者は読みたいわけなんだよ。

 毎日1万文字書いているから読みたいと思う読者は殆ど存在しないわけで。

 面白いから読みたい。面白くて毎日継続しているから読みたいとなるわけで。



 毎日1万文字更新されているから読みたいと思う読者は決していないと思うんだよな。

 凄いペースで毎日更新されているなとは思うけれども、それ以上の感想を抱かないというかさ。


◇◆◇◆◇◆


 毎日5000文字書けば一年間で180万文字書けるという事実。

 この点に関しては、誰も語らないけどさ。

 一年間で180万文字を執筆するのは、大変なことだと思うんだよな。

 180万文字って、文庫本1冊10万文字と仮定したら……18冊だぜ(´;ω;`)


 この分量を一年間で書き上げるとかって考えたら、エグいことだなと思いませんか?

 商業化されたプロの作品とかってさ、結局文庫本10〜20冊程度で終わるじゃない?

 で、それを数年間単位で書いているわけじゃない?


 それなのに、それを我々は一年間で達成できるわけよ。それってエグいことだと思いませんか?


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 小説媒体としての、コンテンツ生産速度がエグいほどに早い件に関して。

 文章媒体としての小説は、コンテンツ生産速度がエグいほどに早い。

 書こうと思えば、月刊漫画1話分に相当する分量を執筆することができる。

 そう考えたら、その凄さがエグいほどにわかると思うのですが……どうですか?


 私の勝手な推測に過ぎませんが……。

 月刊漫画の1話分(45〜60ページ)は、1話5000〜15000文字程度に過ぎない。

 そう考えたら、それだけの分量を毎日執筆できる作家は極めて最強だと思います。


 月刊連載だから、単行本1冊に入るのは4話程度(鋼の錬金術師を参考に)

 で、それを毎日1話分ずつ投稿すると仮定したら、30話分も書けるわけよ。

 それを漫画換算したら、単行本7冊程度の分量を書き上げることができるってわけ。


 ここで反感の声を上げられるかもしれませんので……もう少し厳しくしたとしても。

 漫画換算5冊分の分量を、我々は書くことができると思っています。


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 毎日1万文字を目標にすると、インプットが疎かになる話。

 文章を書くことは、自分の頭の中にあるものを吐き出す行為だ。

 言わば、アウトプットなのである。

 で、自分のアイデアを消費しまくり、何も書けない状況に陥ってしまう。

 それを避けるためにも、日頃からインプットを欠かしてはならない。


 我々が必要なことは、大量のインプットと、無理のない範囲のアウトプットだと思う。

 自分が面白く書ける最大限のアウトプットが必要なのである。

 書けなくなってしまうのが一番ダメだけど、それと同じくらいアウトプットの分量も大切!!


 絞りカスみたいな文章を書き出したら、物書きとしてはおしまいだと思っていたほうがいい。


◇◆◇◆◇◆


 面白味がある文章を書くべきだなと思った話。

 様々な人の文章を読んで気付いたのだが、地の文が面白い作家は最後まで読めると思う。

 言わば、地の文がつまらない人間の作品は読んでて、心底辛いだけだなと思いましたね。

 キャラクターも設定もストーリーもいいとしても、地の文がゴミだと本当にダメだなと。


 面白い地の文を書かないと意味がない。

 つまらない文章を書くだけなら、誰にでもできる。

 人様が読んで「面白い!」と確信を持てるような文章を書かなければならないのだ。


◇◆◇◆◇◆


 アイデアを形にする能力を伸ばすしかない。

 自分が頭の中で思い付いているアイデアを具現化する能力だ。

 これを何度も試行錯誤を繰り返して、執筆を続けるしかないと思う。


◇◆◇◆◇◆


 速筆作家を目指す方法は何か。

 色々と考えてみたけど、もう私の場合はタイピング速度の問題ではないと睨んでいる。

 一分間に打てる文字数は100文字程度まで増やせば、残りは別にどうでもいいと思っている。

 100文字さえ打てれば、これ以上伸ばしても能力向上の余地があんまりないと言いますか。

 もう自己満足の領域に入るなと痛感していますので、私としてはあまりオススメできません。

 もしも文章をこれ以上早くしたいと思うのならば、文章構成を真剣に悩んだほうがコスパはいいよ。一定の速度で文章を書く行為は、頭を物凄く使うわけです。人様に読ませるものを書くからね。ただ、文章を早く書こう、早く書こうとする行為は、一定の速度で物事を考えることができない。ただ、文字を打つ速度が早くなるだけで、頭空っぽな文章を量産する結末になってしまう。


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 面白いを生み出すために、自分がどれだけの分量を必要かを計算する。

 文字数だけを量産する作家に多いのが、書き散らすだけ書き散らすタイプだ。

 このタイプの人間は、量産することができる長所があるのだが……。

 最大の欠点がある。それは単純に面白くないことである。


 面白さを捨てて、速さを狙った結果がこれなのである。

 ただ、我々は忘れてはならない。

 面白さと速度を一定に保つ必要があるのだ。

 面白いものを超絶スピードで書き続けることが大切なのだ。

 面白くないものを量産するだけでは何の意味もない。

 もしも本気で面白いものを書こうとしているのならば、さっさと異なる視点を持つべきだ。


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 生産速度を上げるコツは——。

 インプットを増やすことだと思う。

 アウトプットを増やすことではない。アウトプットを増やすことは得策ではない。

 絞りカスみたいな文章を増やしてしまうことに繋がるからだ。

 生産速度だけを第一に考えてしまうと、分量を生み出すことを最優先に考えてしまう。

 切れ味のあるナイフと、手入れがされていないボロボロなナイフ。

 どちらを用いたほうが、勝負を優位に進められるかを考えれば簡単な話であろう。


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【小説を早く書くコツ】


 書きたいことを決めること。

 伝えたい内容を特定化することが大切である。

 ストーリーの流れを作る。

 フローチャート式にして、物語の原因と結果を考える。

 自分が書く内容を「WHY?」と考え、作家視点、読者視点、キャラ視点で考える。


◇◆◇◆◇◆


 具体的な方法論——。


 ストーリーを考える時間は、10分間×3セットで十分である。

 これだけの時間さえあれば、ストーリーを作るのは誰にでもできる。

 この時間内でストーリーに違和感がある場合、それは根本的なミスがある。

 他のアイデアを採用したほうがいいと思う。時間の無駄に繋がりますから。


◇◆◇◆◇◆


 閑話休題。

 今回はこの程度で、雑談を終わらせようと思います。

 色々と喋りたい内容が他にもあったんだけど……。


 今回はこれでお開きです。

 お開きになる理由は、今回のエッセイを書き始めて1時間が経とうとしているからだ。


 現在57分目である。残り3分で書きたいことをまとめなければならない。


 今回のエッセイを通して分かったことだが……。


 自分が主張したい内容を、最初に紙に書いていたほうがいい。

 ていうか、自分の論理や推論を紙に全て書き出したほうが遥かに効率的である。

 深い推察などができなかったのは、それが原因!!


 今後エッセイを書く前に——。


 自分が今回語りたい内容を全部紙上に書く。

 で、それを取捨選択して書こうと思います。それじゃあ、バイバイ!!

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