ディープすぎる執筆談義「40×34の形式で、1話15枚以内で書くって話」

 40×34の形式で小説を書いている。

 この形式を選んだ理由は、私が勝手に読みやすいと思っている文庫を採用しました。


 で、本題に入る( ̄▽ ̄)


 最近さ、色んな小説を読んでたんだけど、やっぱり小説にはスピード感が大切だと思う!

 テンポが良い小説を読むと、面白いなと。

 かと言って、テンポが早すぎると置いてけぼりを食らうし。でも、遅すぎると全然面白くないですし(´;ω;`)


 で、色々と考えた結果——。


 40×34形式で15枚制限を設けてみたよ。

 普通の文庫本で1話30ページ。

 それだけの分量があれば書けるだろと。


 ただし。


 15枚という数字は最大数値である。

 私の文体では40×34形式で、1枚700〜900文字程度。

 つまるところ——。

 使える文字数は13500文字って感じです。


 真面目なお話。

 私は改行する回数が結構多い。

 そのせいで(そのおかげで)、ページ数が風船のように膨らんでしまう派でございます。

 なので、皆様にも該当するかは分からない。ただ、一つの役には立つとは思うね。


 閑話休題。


 1話5000文字で20話構成で考えるけど、実際に1枚700文字で計算しちゃいますと……。

 大体7〜8枚になるんだよね。

 で、それを20回書くと計算すると……。


 7〜8枚×20=140〜160枚である( ̄▽ ̄)


 でも、この書き方では収まり切れなくなる可能性がメチャクチャ高いので……。


 1話4000文字で20話構成にするか。

 1話5000文字で18話構成にするか。


 このどちらかを選ぶべきかなと思うね。


 1話4000文字=5〜6枚

 1話5000文字=7〜8枚


 で、これを計算すれば……。


 1話4000文字の20話構成=100〜120枚

 1話5000文字の18話構成=126〜144枚


 こんな感じで執筆すると上手くいくはず。


 1話の枚数を増やすも減らすも自由だよ。

 20話構成で考えれば、各話1枚増やすだけで20枚増えて、逆に減らせば20枚も減らせる。

 これは本当に素晴らしいことだと思うね。


◇◆◇◆◇◆


 以前から何度も言ってるけども、私が目指しているのは月刊連載誌の漫画家みたいな小説家でして。

 更新頻度は低いけど、1話辺りの文字数は多めを目指してる。で、1話辺りの満足度もしっかり読者に与えたいなと。


 で、それを叶えるために必要な文字数が。

 さっき出した分量ではないかと睨んでる!


 んでんで——。


 そのぐらいの分量を毎月10話投稿する。

 そうすることで、読者からの支持を受けることができるのではないかとね( ̄▽ ̄)


 私の作品をコミカライズ化するなら……。

 漫画1話分(ページ数45〜60枚)で1話4000〜5000文字×2〜3話分ぐらいは消費できると思ってる。

 なので私は月単位で、月刊誌漫画の単行本1冊分ぐらいの物語を書いている計算。勿論、月によっては2冊分ぐらいの分量を書くこともあるけど。


 大体月単位では、単行本1冊分!!

 年単位で単行本12冊分の執筆完了!!

 個人的に漫画は20冊以内完結がベストと思っているので、それを目指しても……。

 大体1年半ぐらいの執筆で完了する計算!!


 うむ……最高なのだよ、最高なのですよ!


◇◆◇◆◇◆


 1話15枚という表記はあれですね。

 コミカライズ化した場合の1話分の分量という感じが強いかもしれませんね。

 もしくは、小説で言うところの章分け!!


◇◆◇◆◇◆


 40×34形式で15枚以内に抑える。

 この書き方なら漫画にも負けないコンテンツを作れると思うんだよね。

 というか、漫画を楽しむように、小説を楽しむことができると思っている。


 と言えども——。

 毎回1話15枚書くのは大変である。

 というか、1話15枚は最大枚数だと思う。


 通常時は5枚以上10枚以下を狙えばいい。

 そうすれば面白い作品が書けると思う。

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