筆が止まる理由は何か?

 速筆作家になる方法は、筆を止めなければいい。

 筆を止めさえしなければ、誰でも1分間に100文字ぐらいは書けます。


 その方法とは——。


 筆の速さと思考の速さを同じにすればいい。

 自分の思考を途絶えなければいいんですよね。

 ただ我々は思考しながら「この文章は書き直さなきゃな」とか「もう少し詳しく書いたほうがいいかも」みたいな感じで、余計なことを考えてしまう。


 で、そのノイズが原因で、我々の執筆は途絶えてしまうんですよね〜。


 少しでも執筆を早くする方法は、思考を止めないことです。

 次の文章を紡ぐことだけに脳内のメモリを使って、他のことをあんまり考えないようにすればいい。それだけで、勝手に文章は増えますからね。


 一回文章を書くことを止めてしまうと、もう一度執筆する際に、脳内を切り替えなければならないんです。


 何か作業をしているときに、ノイズがあると作業が中断するじゃないですか。

 それと同じで一度執筆が止まると、再開するのには莫大なパワーが必要です。


まとめ


 筆が止まる理由は、思考を止めてしまうから。

 筆の速さと思考の速さを同じにすれば、勝手に文章は生まれる。

 余計な思考をしてしまうから、我々の筆は止まってしまいます。

 なので、無駄な考えを捨て、次に書く文章のことだけを考えてください。


 それだけで勝手に文章が生まれ、筆が必ず早くなりますからね。


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