筆が進まない夜もある

進捗状況報告会

　黒髪さん、最近の執筆速度が落ちてませんか？？

　そう疑問に思う方もいるはずなので釈明させてくれ。

　いや、ただの言い訳を是非ともさせてほしい。

　最近はプロット作成やジャンル研究で忙しいです。

　不純系恋愛作品の『承②転①②結』が完成したところ。

　残るは、『起承①』を書くだけだが、結構悩んでる。

　起さえ思い付けば、承①は絶対に思い付く範囲です。

　なので、もう少しだけお待ちしてくれたら嬉しいですね〜。

【小説の書き方をアップデートせよ】

　ジャンル研究を始めて気付きましたが……。

　小説の書き方が数年単位で変わるんだなと実感します。

　核たる部分は変わらないのですが、読み手の気持ちを考えながら書かれている作品が増えていると思います。

　改行、空白の量。

　句読点の打ち方一つ取っても、読みやすさが違うのよ。

　ディスるわけではありませんが。

　舞城王太郎先生の作品を読んだことありますか？？

　ページを捲れば分かると思うけど、ページ内に文章がギッチリ詰められて書かれているのよ。見た瞬間に「ぐふぇ」と思うほどの分量に、圧倒されてしまいます（笑）

　私自身、少し古めなライトノベルが好きなんですよ。

　ゼロ年代や10年代作品を愛好して読むのですが……。

　凝り固まった人間になるので、アップデートが大事だわ。

　次から次へと最新作を読むべきだなと思いました。

　第一章だけでも読み、面白くなければ読み捨てればいい。

　兎に角、文章技術とアイデアを盗むべきだと思います。

【規定枚数を超えるんだが……】

　現在進行形で書いている『彼女面』ですが……。

　現時点で投稿している文字数が、約６万５千文字です。

　それにも関わらず……。

　新人賞向けの規定枚数に換算すると……。

　110枚ぐらいあります（笑）

　というのも、ネット小説の構成でそのまま貼り付けただけだから。後ほど、不要な改行部分を削除する予定ですが……。

　それでも80〜90枚程度はあると計算しております。

　私の小説は、会話文が多いんです。

　それ故にページ数が嵩んでしまうんですよ(￣▽￣)

　まぁ、それさえも計算済みなんですけどねぇ〜。

　で、改めて思いました。

　起　二万文字

　承　三万文字

　転　二万文字

　結　一万文字

　これぐらいを基準に書かないとダメだなと。

　基準点は、起承まで。

　ここまでの物語を——。

　グリーンラインが五万文字。

　レッドラインが五万五千文字。

　デッドラインが六万文字。

　本当に死守しないと、規定枚数を超えちゃいます（涙）

　あくまでも、私の場合はなので。皆様は違うかも。