70点のネタを作れ

①アニメ観るより原作読んだ方が早い病

②70点のネタを作れ


【①アニメ観るより原作読んだ方が早い病】


 アニメは好きなんだけどさ。

 原作の内容知ってたら苦行よな。

 24分間、OPEDを抜いて、20分程度。


 余程好きな作品か、テンポ良く観れるか。

 このどちらかじゃないと、最近観れない。


 アニメ1話で漫画2〜3話分進むとして。

 20分で3話と考えても……。

 漫画1冊9話分を60分も掛けてるわけ。


 やっぱり、間延びしてるように感じる。

 アニメだから仕方ないとは思うんだが。


 それでもさ、我慢できないときがある。


 私がせっかちなのかしら??


 小説を読むのもそこそこ早いのよね。

 私はさ、20分で80ページぐらい読む。

 この数字は、ラノベや児童書の場合だね。

 と言っても、集中した20分間ね。


 んで、休憩を挟んで。


 20分×3セット、4セットで一冊読む感じ。


 難解な小説は1ページ1分かかります(笑)

 参考書を読むときは、1ページ8分だよ。


【②70点のネタを作れ】


 最近読んだ記事が面白かったのでご紹介!


『http://news.yoshimoto.co.jp/2017/02/entry66427.php』


 私はさ、小説と漫才は一緒だと思うの。

 実際、私の小説は漫才がベースだよ。

 漫才を参考にして、会話文書いてると言っても過言ではないほどに影響受けてます。


 んでさ、上記の記事でさ。


「天才に勝つには70点のネタを100個作れ」


 この部分が妙に心に刺さってさ。


 というのも……。


 私は一塊の会話文をブロックと考えてる。


A「子供の頃の夢って何だった??」

B「鍋底だな」

A「うん。俺、質問ミスったかな?」

B「喋りかける人選をまず失敗してますよ」

A「人生に迷ってるお前が言うなよ!!」

B「残念だが、俺の夢は叶ったぞ」

B「社会という名の闇鍋の底にな」



 で、私もこんなネタを何個も作ってる。

 私の作品を読めば分かると思うんだけど。

 会話のブロックがあるので確認してくれ。


 んでさ。


 会話劇を書いてるとさ。

 作品に合致した会話劇が出てくるの。

 この作品にしか使えない会話劇というか。

 他の作品には流用できないものがさ。


 多分、それが100点のネタなんだなと。


 だけど、そのネタは流用できない。

 つまり、使い回しができないわけよ。


 だからさ。

 小説を書く上では、70点のネタなのよ。

 70点のネタを100個量産するべきなのよ。


 んでさ、小説書いてて……。


「あの会話文使えるんじゃね?」


 となったら、使い回せばいいと思った。


 先程の会話文もさ。

 使いまわせるように応用すればさ。


「先生、私……彼女持ちの男性を好きになってしまいました。アドバイスください!」

「と、言われてもだなぁ。俺に聞かれても」

「恋愛経験皆無な先生には荷が重すぎる?」

「危険だぞ。彼女持ちと付き合うのはな」

「教科書通りの解答でつまらないです」

「喋りかける相手間違ってるわ! 俺、教師だぞ。略奪して来いと言えねぇーよ!」

「そうですね。先生、役立たずですもんね」

「そこまで言われる?」

「社会のお荷物ですもんね」


 みたいな感じでも、応用できちゃう。

 まぁ、使えるフレーズを集めるの大事だ。

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