筆が進まない夜もある

地の文と会話文の比率

【地の文と会話文の比率】

　40話1話1500文字以上構成。

　この場合の会話文は下限600文字である。

　明確な理由と説得材料もあるのだが……。

　説明が難しいし、面倒なので……。

　1500文字以上書くには、600文字以上の会話文があれば簡単に書けると思って欲しい。

　各構成毎の会話文目安

　15話構成　1話1500文字以上

　20話構成　1話1200文字以上

　25話構成　1話1000文字以上

　30話構成　1話750文字以上

　この数字は下限である。

　上限は設定しない。

　だが、毎回二倍以上筆が進むなら、話数構成を変える必要があるかもしれません。

　例えばのお話。

　40話構成で書いてるけど、毎回1200文字以上の会話文を書いてしまう。

　こんなときは、25話構成や30話構成に変更したほうがいい。

　逆に15話構成で書き始めて、思っていた以上に筆が進まない場合は、30〜40話構成へと変えてしまったほうがいいときもある。

【長編一作に必要な会話文量は？】

　私の場合

　地の文と会話文の比率は6対4が目安だ。

　40話構成で書く場合は……。

　1話600〜1000文字程度の会話文と想定。

　なので。

　24000〜40000文字の会話文が必要である。

　と言ってもだ。

　毎回600文字でも、1000文字でもない。

　平均値は、真ん中の800文字と仮定する。

　そうすると…………。

　32000文字程度の会話が必要だと分かる。

　会話文の分量を算出した理由を明かすと。

　私が会話文を先に書く物書きだからだ。

　一般的か特殊なのかは分からない。

　ただ、私の性に合い、爆速で執筆可能だ。

　ちなみに会話文だけならば。

　私の最高時速は6000文字を超えます。

　なので……。

　1日ホテルに缶詰め状態になると。

　長編一作分の会話文なら書けます（笑）