筆が進まない夜もある

60日間で7〜9万文字の小説を書く方法

初稿は40話構成1話1500文字以上

課題

【60日間で7〜9万文字の小説を書く方法】

　私の月産速度は7万文字である。

　上記の数字は何があったとしても、毎月に書ける最下限だ。実際流行病で一週間寝込んだが、この数字だけは超えることができた。

　故に、二ヶ月に一回は新人賞に応募できるだろうと思い、期限を60日間に設定した。

※期限設定する場合は、自分が想定している期限の1.5倍をするのがいい。また、想定上の作業効率の0.7〜0.8倍を見積もるといい。

私の場合だと……。

7×0.7＝4.9万文字

7×0.8＝5.6万文字

　これぐらいでも、二ヶ月あれば大丈夫！！

【基本的な立ち回り】

①初稿をさっさと書き上げる

②初稿を書き直して、質を上げる

③加筆修正後、新人賞へ応募

④評価シートを読み、もう一度書き直す

⑤他の新人賞へ応募するを繰り返す

【具体的な執筆方法】

初稿をさっさと書く方法

　目安として、5〜6万文字程度で書く。

　話数構成としては……。

　40話構成。

　1話1500文字以上を基準とする。

　単純計算して……。

　1500×40＝60000文字

　その後、1話300文字以上の加筆修正。

　これで7万文字以上の作品になると判断。

　ただ、作品に応じて……。

　30話1話2000文字以上構成。

　25話1話2400文字以上構成。

　20話1話3000文字以上構成。

　15話1話4000文字以上構成。

　という風に、話数と文字数の変動はある。

　自分の型に合う話数構成を選べば、誰にでも使える秘儀ですよ。