第24話

☆☆☆


そのままの姿で街を歩いていると、学生がフラフラしていると通報されてしまうかもしれない。



そう考えたアリスは駅前にある大型スーパーで安いサングラスと帽子を購入した。



すべて300円で手に入る若い子向けの雑貨店だ。



それらを身に着けてもう1度外へ出た時、スマホが震えた。



ズボンのポケットから白色のスマホを取り出して確認すると、キユナからの電話だ。



今日は学校を無断で休んでしまったし、昨日のことを気にして連絡してきたのかもしれない。



一瞬電話に出ようかと思ったが、すぐに思い直してそのままポケットにしまった。



ポケットの中で震え続けるスマホを無視して、あるき出したのだった。

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