自主企画

 かなり前のことだが、お祭り的な自主企画に参加した。


 「第六回こむら川小説大賞」

 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660576049676


 よーいどんで皆、テーマにそって書き始める。

 書き上がったら自主企画に放り込む。

 すると、Twitterで感想をつぶやいてもらえたり、講評までいただけるというものだった。

 参加者にも企画側にもどういうわけかプロがばんばん混じっていて、なかなか楽しかった。

 講評では、甘く褒めてもらいながらも痛いところも突いてもらえるという至れり尽くせりのお祭りだった。

 他の方の作品と講評をあわせよむのも、また面白かったし、う◯ちの話を書き連ねる同志(勝手に認定)や素敵な言葉を操る魔術師たちを見つけられた。作品数が多くていまだに半分くらいしか読めていないが、また二月くらいから読み始めたい(この時期にたくさん評価を入れると李下瓜田的になっちゃうので)。


 それより少し前に別の自主企画にも参加した。


 「第三回ジュニパーベリー文学祭 ヴァース・ノベル」

 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330659450084997


 詩と散文物語の融合というジャンルで書いてみようという企画でこれまた楽しかった。

 素敵な作品とそれを紡ぐ方々を見つけられた。


 自主企画はあまり参加する方ではない。

 ただ先に紹介した企画を見て、色々と面白い遊び方があるものだと感心した。

 それに触発されてなのか自分でもよくわからないが、先日、自分でも自主企画を主催してみた(二〇二四年一月七日まで開催中)。


 「エッセイ集の本棚」

 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330664878115687


 私はエッセイ集が好きなほうでそれなりに読む。

 するとトップページで紹介される作品もエッセイが多くなる。

 ただ、私が好きなのはエッセイ集であり、エッセイではない。作者の身の回りや物の見方を少しずつ知りながら作品をだらだらと楽しみたい。

 だから、一話完結のエッセイを多数紹介してもらっても、もごもごしてしまう。

 というわけで、長く続くエッセイ集を募集してみた。

 結果、もごもごしていた私はほくほく気分になった。

 ここで紹介をしようと思ったが、あまりにも多くなりすぎてしまった。

 どこかで少しずつ紹介していきたいし、気になっていてもまだ手をつけられていない作品もあるので少しずつ追っていきたい。


 そういえば、自主企画についてはフォローという項目がない。

 これもフォローできるようになれば、あとから見直すのも楽なのになと思う。

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