読まなくていいこれまでの後書き

【後書きの前書き】


 後書きなんてー読みたくないよー。作者ヨー出しゃばるなよー。


 そう思う方は回れ右をしていただきたい。

 飛ばしやすいように、千五百文字くらいで纏めます故。



【御礼】


 「カクヨム」の皆様こんにちは。

 さて、改めまして作者です。このような趣味全開の作品をここまで読み、更には後書きにまで目を通してくださりました方、ありがとうございます。

 いやはや、作者に紹介されたのならばともかく、自力でここまでいらっしゃった方はたいしたものでございます。


 どんな理由であってもこの小説にたどり着いてくださったあなたとは、並々ならぬ縁があるのだと、私は思います。


 そんな縁あるあなた様にも、作者の紹介でやってきてくださった慈悲深い貴方さまにも、見捨てられぬよう精進していきたいと思います。



【作品について】


 若しかして若しかして、この作品にここまで目を通した方の中で「ん? 読んだことあるぞ?」と思った方がいらっしゃりましたら、その人は恐らく作者と同年代くらいの、高校の時にどこかしらの文芸部に所属していた方だと思います。


 何故かといえば、かくいう作者も元文芸部員で、部誌の中にこの小説シリーズをねじこ……掲載していたからに他なりません。


「なんか他校の部誌の中にめっちゃ分厚いのあるんだけど。しかも五百ページくらいあるんだけど」


 それ、中の小説の登場人物の中にこの小説の子が入っていたら、うちの部誌です。分厚くした犯人その一は私です。その二は私の友人です。


 兎も角、私は部誌で約二年間、このシリーズを書き連ねていた訳なんですが……。


 ……。


 ……終わりませんでした!!!! シリーズ完結しませんでした!! 卒業しちまいました!!!


 さて大変です。続きが書けません。いや、部誌に掲載しなくても宜しいのでしたら、個人的に書いておけば宜しいのですが……ちょっと嬉しい悲鳴がありまして。


 なんと、私なんぞの小説の続きを読みたいと言ってくださる方がいたのであります。


 これはーどうしましょう。何としましょう。悩んだ末に出した答えがこれです。ネットへの掲載。いい時代になりましたね。


 読みたいと言ってくださる方は居るし、私も続き書きたいし、世の人間の二パーセントは同じ趣味を持っているとも申しますし、やってみようかしら。


 そんな理由たちに背中を押された結果、私は「小説家になろう」に小説の掲載を始め、そして大学でできた友人の声に押され、「カクヨム」にも投稿を始めました。 


 このような機会を下さったM・S様には、感謝の気持ちしか御座いません。ありがとうございます。読みたいと言って呉れたM・T様も、ありがとう。


 というわけでこのシリーズは、私が高校までに書き留めた+書き足した分で構成されております。


 ちなみに書きためていた分はまだまだあります。三倍位あります。頭の中のものを含めると六倍位あります。「小説家になろう」の方の投稿分は既に「カクヨム」の三倍ありますが、それでもまだまだ序盤です。終わるのか? これ。


 そんなこんな、とりあえず長い作品ではありますが、宜しく御願い致します。

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