木下 雫①

「かよちんおっはよー。なんだか怖い顔してるねー。笑顔笑顔!」

「おはよ。してないって!よく見ろ。適当な事言うなよ!」

「かよちん、私は内面の話をしてるんだよ?つまりはそういう事!」

「私の木刀が目に入っているのに喧嘩を吹っ掛けるのか?よし、その喧嘩買った!」


 朝の教室。

 かよちんが居たので、朝の挨拶をしただけなのだが怒らしてしまった。

 かよちんは高校で知り合った友達で、剣道が得意な女の子である。


 何か嫌な事でもあって、たまたま機嫌が悪かったのかもしれない。そういう時は私が相談に乗ってあげなきゃね。


「どうしたの?急に怒って……分かった!生理でしょ?わかるよーその気持ち。生理は辛いよね!」

「違うって!っていうか男子もいるのに大声で生理とか言うなよ。恥ずかしいだろ!」

「お互い女の子なんだから。恥ずかしがらずに相談してよ」

「だから男子がいる前でそんな話をするなって」

「いつから?昨日は別に普通だったよね?」

「聞け。人の話を聞け。つーかそもそも生理じゃないし、話がすり替わってる。お前の脳みそどうなってるんだ」

「私は至って正常ですわい!」

「お前完全にやべーやつだろ」


 やっぱりかよちんとの会話は楽しーなー。


 私はかよちんをイジる事に全力を尽くす事が多い。その結果、怒らしてしまうこともあるが、冗談だと理解してくれてるため、沸騰したケトルは即座に冷めていく。


 あ、でもこの前はマジ切れさせてしまった事があったな。

『かよちん次は体育だね。ほら、制服脱いで着替えよー』

 次が体育の授業だったので、授業が終わったと同時にスカートのホックを外して、脱がしてやったのだ。

 男子もいたしね。恥ずかしかったみたい。顔を真っ赤にして追いかけられたなー

 その後仕返しに私も脱がされたが、確かにちょっと恥ずかしかった。反省しないとね。


「冗談はこれくらいにして、凄い嬉しそうだけど何かあったのか?」

「え!?私!?そんなに嬉しそうな顔してるかなー。でへへへ」

「してるしてる。なんだそのだらしない顔は。腹立つわー」

「実はさ、登校中れんちーにハグしてもらったんだー2回もね!そいでもって、れんちーの耳も食べたの」

「チッ。単に惚気かよ……耳食べたの?」

「うん。最高だったよ」

「ふ、ふーん」


 あ、これ伝わってないやつだ。

 ちょっと話を端折りすぎたかな。まぁいいか、かよちんだしね。

 私は幸せだからそれでいいのだ。


 今朝は本当に最高だった。

 登校中。以前れんちーに貸したエロラノベの話をしてたんだけど、なんとれんちーが読んでなかったのだ。

 これに憤慨した私は、謝罪の意味を込めて、思いっきりハグするようれんちーに要求した。


 ダメ元だった。


 昔は強引にお願いしたらハグしてくれたが、今では私達も高校二年生。精神的にも、肉体的にも大人に近づいてる年齢だ。

 それ故、れんちーも恥ずかしくて簡単に頷いてくれなくなったし、かくいう私も昔は無かった恥じらいが、ほんの少しばかり芽生えている。


 断られたら退こうと思っていた。

 でもそれは寂しい事だ。

 最近“れんちー温もりゲージ”が、かなり少なくなっている。


 マイナスになることが怖かった。れんちーに対する思いにまで影響が及んでしまいそうで。


 心の中で叫んだ。

 れんちー私をギューッと抱きしめて!


 そんな私の思いが届いたのか、れんちーは抱きしめてくれた。

 愛情込めて力強く。


 たまらんち。あーたまらん!

 

 私は興奮してれんちーの耳をペロペロした。美味しかった。


 耳ペロしたら、れんちーの反応が可愛くて、そのまま耳をハミハミした。美味しかった。


 今思い出しても興奮してくる。

 とにかく嬉しいやら、気持ちいいやらで、無上の喜びを得た。

 

 いやーえかったなー

 

 この気持ちを少しでもかよちんにお裾分けしてあげたい。そんな事を思い、再度かよちんに説明しようと思ったが、やっぱりやめる事にした。

 

 万が一、かよちんがれんちーの耳を食べたくなったらやだもんね。

 れんちーは私の物だ。誰にも渡さない!


「かよちん。れんちーの耳は私のだかんね」

「意味わからん。狙ってねーし」


ーーー


 昼休み。

 私とかよちんは弁当を持ち、ななみんとあいりんが居る教室にて合流した。


「さぁ食べよう!我が下女共」

「雫うるさい。普通に頂きますしてよ」

「さぁ食べよう!我が奴隷共」

「間抜け面の愛里うるさいぞ。少しは自制心を持てよ」


 ななみんこと奈々美は、小学校からの幼馴染で、ずっと一緒に過ごしてきた親友である。

 あいりんこと愛里は、かよちんと同じく高校で知り合ったお友達だ。


 私達は机を突き合わせて広いテーブルを作り、そこに弁当を広げて手を合わせた。


「雫はよくそんなに食べれるわね」

「私のストマックを甘くみるな。これまで腹八分にすらなったことないんだから」

「こんなに食べてるのに、背が小さくて太らないから不思議だよねー」

「こいつの脳は変だと思っていたが、胃も変なんだな。お前本当に人間か?」


 私の持ってきている弁当は、他の人に比べて三倍は大きい。実家が弁当屋を経営している影響かもしれない。

 弁当を作る過程で、あれも食べたい、これも食べたいと詰め込んでいくと、自然と量が多くなるのだ。


「かよちん、うしろに何か落ちてるよ」

「ん?なんだろ……」


 うしろに何も落ちてなんかないもんねー

 私の事を露骨にディスってきたかよちんに仕返ししてやる。


「何も落ちてないぞ?」

「そうなんだ。ならいいや」

「何なんだよ一体……って!何でブロッコリーがこんなに沢山置かれてるんだ!?」


 ふふふ、かよちんの嫌いなブロッコリーを沢山入れてやったぜ。代わりにチビチビハンバーグを一個頂きました!


「雫、悪いことは言わない。今すぐに私の可愛いハンバーグちゃんと、このおぞましいブロッコリーを交換するんだ」


 かよちんは目を光らせ私を睨みつけた。

 おぞましいって……こんなに可愛いのにね!

 そんなに嫌いだったのか。


「かよちん落ち着きなさい。ブッコロリーは栄養満点だよ。ブッコロリーを食べるとお肌ツルツルになるよ。それにイライラも解消されるよ。どれもかよちんには必要でしょ?」

「誰がお肌ガサガサの短気女だって?それにブッコロ、ブッコロうるせぇよ。私をぶっ○すってか?てめぇを○してやるよ」


 かよちんはどこからともなく木刀を取り出すと、右手で持ち上げて自身の肩に乗せた。よく見るヤンキーの持ち方である。様になってるな。絶対特攻服が似合うわー。


「動かないで!このチビチビハンバーグがどうなってもいいの?」


 今にも飛び掛かって来そうなかよちん。

 だけど主導権は私にある。気圧されてはいけない。チビチビハンバーグを人質に取ってでも優位に立たなければ。


「貴様!!」

「おっとー。お口に入れちゃおうかなー。はい、近づかないでー」


 感情に身を任せて、身を乗り出すかよちん。

 私は即座にチビチビハンバーグを大きく開いた口元へと運んだ。

 そこで完全なる境界線が誕生した。

 これは脅しではない。これ以上近付くと、本当に食べられる。

 その事を理解したかよちんは動きを止めた。万事休すである。


「よろしい。さぁ、木刀を捨てなさい」

「卑怯だぞ雫!恥を知れ!」

「あっれー?私にそんな口聞いてもいいのかな?チビチビハンバーグを少し舐めちゃおうかなー」

「止めろ!木刀置くから!ハンバーグちゃんには手を出さないでくれ」


 そう言うと、かよちんは木刀を手放した。

 私はチビチビハンバーグを突き刺したフォークを左手に持ち、いつでも口に放り込める姿勢は崩さない。


「お願いします。でしょ?」

「お……お……お願いします」

「ふむ、そこまでお願いされたら聞くしかないさね。さぁ、イスに座って。楽しい食事を続けましょう」


 私はかよちんを完全に掌握した。

 かよちんは眉間にシワを寄せ、怒りをあらわにしてるが、矛を構えることはない。

 かよちんは苦虫を噛み潰しながら、大人しく席についた。


「かよちん、食べよっか。ブッコロ……リー」

「ひぃ。だ、誰か」


 私の追い込みに恐怖したかよちんは、辺りを見回し助けを求めだした。

 この状況でクッコロと言わなかったのは気になるところだがまぁいい。


 助けを求めるかよちんの目線の先にはあいりんがいた。

 だが残念!あいりんとは不可侵条約を結んでいる。私の戦争には口を出さないのがルールだ!見ろ!こちらに見向きもせずに飯を口に運びながらスマホを見ている。

 これが外交というものだよ。わかるかね、かよちん? ※単に興味無いだけ


「愛里助けてくれ!」

「うーん、うん……この人また炎上しとるやん!ウケる!」

「くっ!駄目だこいつ。奈々美は……」


 あいりんにスルーされたかよちんは、表情を曇らせながらななみんへと切り替えた。


 問題はこの怪力モンスターだ。

 野生の血は束縛を拒み、誰も手懐けることが出来ない。

 ここは信じるしかない。

 こう見えて小学校からの付き合いだ。いくらななみんとて分かっている筈だ。誰に付くべきかをね。

 

「奈々美……頼む……」


 悲痛な思いで言葉を絞り出すかよちん。


 ななみんは険しい顔つきでかよちんを見つめている。

 思慮深いゴリラは腕を組みながら考える。

 そこに正義はあるのか?と。

 私にいわしてみればそれは答えのない問答だ。結局直感なのだ。ゴリラはゴリラはらしく直感に従い行動したほうが上手くいくと思う。


 そして遂に重い腰を上げるモンスター。

 その威風堂々とした佇まいは同じ高校生とは思えない。

 思わず大きく唾を飲み込んでしまう。


 この緊張感。嫌いじゃないよ!

 かよちん悪いね。最後に勝つのはボクだ。

 矛の本来の使い道は弱者を守るためじゃない。それじゃあ宝の持ち腐れだ。

 聡明な者の傍らに立ち、目的遂行の要となること。それこそが真髄だ!


 さぁ怪力モンスター!ボクの下へ来い!一緒に見ようじゃないか。まだ見ぬ丘の向こうを!


「夏夜!捕まえたわよ!さっさとこの変態をやっちゃって!」

「ああああーー!やーめーろー!ゴリラ女!怪力モンスター!怪力ゴリラモンスター!!!」

「うがー!誰がゴリラ女だー!!夏夜!首よ!首を飛ばさないとこの変態は死なないわ!」

「成敗!」

「卑怯だぞー!ばーか、ばーか、皆底なし沼に沈んでしまえー!」


 羽交い締めからの首切り御免。ボクはもう駄目かもしれない。


ーーー


「で、頭は冷えた?」

「「「はい。すみませんでした」」」


 あいりんの介入により、首切りは何とか免れた。

 右ストレートを我々三人の顔面に繰り出した時は驚いたが、命があってこそだ。感謝するぞあいりん!


 私達三人はほっぺたを腫らしながら、あいりんに説教された。うるさすぎてスマホに集中出来なかったらしい。


「そう言えば奈々美。あんたたっちゃんに謝った?」

「……まだよ。というかなんで私が謝らなくてはいけないの?」


 あいりんの説教後、無事食事を終えた私達は暇を持て余し雑談に勤しんでいた。


「たっちゃんと何かあったの?」

「それがさー、今朝たっちゃんのスマホ奈々美が壊しちゃったのよ」

「ちょっと。それだけだと私が悪いみたいじゃない。あれはあいつがエロいことするから遂ね……」

「何があったか詳しく説明してくれ」


 私とかよちんは状況がわからない為、事の顛末を問いただした。


「面白かったよ。たっちゃんがさ、奈々美のスカートの中に顔突っ込んで、このお股のところをクンクン、ペロペロしたのよ」

「きゃーー!ななみんやばいね!そんな事されたの!?」

「たっちゃん凄いな」

「してない!たっちゃんはクンクンもペロペロもしてない!私はスカートの中に顔入れられただけ!」

「それで奈々美はクンクン、ペロペロされてどうしたんだ?」

「だからされてないって!夏夜まで何言ってるのよ」

「ちょっと変な声出したじゃん。絶対されたって」


 “お前さっきから話をややこしくしてんじゃねぇぞ。どついたろか”

 そんなセリフを吐きながらあいりんの胸ぐらを掴み恫喝するななみん。


 怖すぎて私とかよちんは大人しく話を聴く事にした。


「つまり、たっちゃんがエロい事したから思いっきり殴っちゃったの……その時にスマホが壊れちゃって……」

「殴っちゃったのって。その表現だと軽すぎるってば。20発位顔面殴った後、最後に会心の一撃をボディーに入れて約3メートル吹っ飛び、吹っ飛んだ先の壁にぶつかった衝撃でスマホが割れた。それぐらい正確に伝えないと」

「そ、そうとも言えるわね!」

「アウトですやん」

「……何をどうやったらたっちゃんを3Mもぶっ飛ばせるんだ」

「うぐっ……事故よ!あれは事故だったの!」

「ただの暴行罪ですね。っていうか、そんなのただのご褒美だよ!私がれんちーにされたらめっちゃ嬉しいのに!」

「変態の雫は置いといて、さすがにやり過ぎじゃないか?」

「私だって……急に来なければ……パンツ位……」


 ななみんもやり過ぎた事は自覚しているようだ。バツ悪そうな顔で、尻窄みに声が小さくなっていく。


「あ、良い解決方法思いついた」

「雫の提案!?不安しかないんだけど」

「雫頼むよーあんたしかこの問題は解決出来ないんだから」

「誰か雫にミュート機能搭載してくれ。切実に」


 ななみんとかよちんは私の意見も聞かずに真っ向から否定してきた。

 失礼な奴らめ。

 その点、あいりんは目を輝かせて私の意見を聞きたがっている。あいりんいい子。


「ななみんもさ。たっちゃんに同じことしちゃえ」

「おぉ!それだ!そしたらおあいこだもんね」

「何を言ってるの?たっちゃんはスカートなんか履いてないじゃない」


 ななみんは心底理解出来ない様子で首を横に振り、呆れた眼差しを私やあいりんに向けてきた。


「ななみんはその程度の事で諦めるの?これまでやられた雪辱を果たさないの?」

「え?」

「そうだよ奈々美。あんたはこれまで苦渋を飲まされ続けてきた。そろそろ仕掛ける番じゃないの?ズボンだとかスカートだとかは些細な事だよ。問題はやる気だ」

「えぇ?私は別に仕返しなんて……」

「はぁ、ななみんがそんなんだからたっちゃんが付け上がるんだよ。かつてバビロニアの王ハムラビも言ってるよ。受けた害はそのまま返すと。目には目を歯には歯をパンツにはパンツを!」

「えぇぇ!?だから私は別に……」

「ななみんいい加減にして!ななみんにはわかって欲しいの。仕返しという表現をしたけど、実は恩返しの意味も含んでるんだよ?たっちゃんの気持ちも考えたことある?」

「え!え!?」


 ななみんは半分パニック状態である。肯定と否定、善と悪、表と裏を何度もひっくり返す事で、自身の立ち位置を分からなくする。

 これぞあいりんと編み出した”ホットサンドっておいちーね“作戦である。


「お前らさっきから何言ってるんだ。根本的に悪いのはたっちゃん……」

「うるさい!男っ気のない夏夜の意見は聞いてない!サムライは大人しくそこで切腹してろ!」


 間に割って入ってきた瞬間にかよちんは、あいりんの唐竹で真っ二つにされた。

 哀れかよちん。後で接着剤でくっつけてあげるからね!

 屍となったかよちんを乗り越え、私は話を続けた。


「私には分かるんだ。たっちゃんの気持ちがさ」


”今日も奈々美に殴られた。きっと奈々美は俺のこと嫌いなんだ。そうじゃなきゃおかしい!だってこんなにアプローチしてるのに進展ないんだぞ!?もう終わりだ。奈々美の事は諦めよう“


「きっとこう思ってるよ?」

「そうだね。雫の言う通りだ。でもさ雫、だからといって全部を許容するのはおかしくない?奈々美だって全てを受け入れるのは無理だと思うよ?」

「そ、そうよ!私だって……」

「確かにね。たっちゃんやり方が悪いんだよなー。でもさ、たっちゃんを攻めるのも違う気がするの」

「え?」

「たっちゃんは不器用なだけ。本人は本気なんだよ。やり方は間違ってるかもしれないけどさ。歩み寄らなきゃ。ななみんの方から。たっちゃんだけに背負わせないで」

「……うん」


 よし!これは落ちたでしょ。ぐひひひ、ななみんにエロい事させちゃおーっと。


「そうと決まれば作戦だ!雫は何か考えがあるんでしょう?」


 あいりんはテンポよく次のステップへと誘ってくれる。アホだけど、たまには出来る子なんだよね。


「勿論!方法はいくつかあるんだけど、最初はソフトなやつから始めよう」

「私頑張るよ!」

「宜しい!狙いは体育着を着ている時にしよう。制服だと脱がしづらいからね。先ずはズボンの両端を掴んで一気に下に下ろす!そこができたら後は自由だよ”鐘の音“を掴んでもいいし、”鐘の音“の形を確かめてもいいし、そこはななみんの好きなようにしたらいいよ。

 男は皆”鐘の音“を握られたら何も出来ないんだから。ななみんの愛をぶつけてしまえ!」

「おおーい!脳内で勝手に伏せ字になったぞ。そして無理ゲーやめて!」

「雫はエロース神やー。もしかしたらアガペーも持ち合わしてるかもしれない。すなわち神!」

「わけのわからんこと言うな!夏夜早く起きてよ!こいつら暴走してる!」


 ななみんの声に呼応して、かよちんがゆっくり立ち上がった。

 あいりんが真っ二つに切り裂いた心がもとに戻った!?二人の絆は思ったより深いようだ。

 結構楽しんだし、そろそろ頃合いかな。


「あいりん。このモンスター二人を相手にするのは分が悪いよ。撤退しよ」

「おっけー。戦略的撤退だね!」


 私とあいりんは脱兎のごとく逃げ出した。

 れんちーがいつも言ってた。間合いを制する者が一番強いと。

 ななみんの瞬発力、かよちんの剣技、二人とも驚異的な間合いを有している。

 逃げるが勝ちだよね。

 

 あー楽しかった。また後で遊ぼうーっと。

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