工藤蓮③-3

「し……ずく?俺は……?」

「れんちー起きた?いいよ寝てて。お家まで送っていくからさ」


 車……タクシーに乗ってるのか。


 気持ち悪い。

 胃の中から込み上げてくる吐き気。

 頭をゆっくりと揺らされているような不快な気分が思考を占領していく。

 

 もう少し寝ていたいな。

 そう思いながら目を瞑るも、不快な気分からは抜け出せず、窓の外に目をむけた。


 いつの間にか雨が降ってたのか。道場に居た時には気付かなかったな。


 タクシーは雨水を弾き返しながら道路をひた走る。所狭しに並んだ建物が視界の端から端へと流れていく。


 やばい、吐く。


「ごめん……吐きそう」

「すみません止めて下さい」


 タクシー運転手はこうなることを予測していたようで、手際よく路肩に駐車させると、ドアを開けてくれた。


 俺は半死半生の体で外に出ると、真下にあった下水溝に嘔吐した。


 グラン、グラン、と世界が揺れている。気持ち悪い……


 その場に蹲り、さらに二度吐いた。


 底の見えない真っ暗な下水溝の中に、吐瀉物と共に冷たい雨水が吸い込まれていく。


 俺は……何をやっているんだ。


 次に込み上げてきたのは吐き気では無く、自責の念だった。

 

「れんちー大丈夫?お水買ってきたよ。ほら、これで口拭いて」


 雫は俺の隣でしゃがみ込み、俺の背中を擦りながらハンカチを手渡してきた。


「すまん、ありがとう」


 俺はハンカチで口を拭い、水を口の中に大量に流し込んだ。


「雨降ってるし戻ろっか」


 雫の髪は濡れ、洋服もずぶ濡れになりながらも、優しい笑顔で微笑みながら俺の腕を取ってくれた。


 タクシーに戻ると、運転手は嫌そうな顔で俺等を一瞥したが、特に何も言うことも無く運転を再開した。


 吐いた事で幾分かすっきりしたが、それでも酔いの回りは尋常じゃなく、平行な世界からかけ離れている。

 上半身はフラフラとおぼつかず、座席に座りながらも倒れそうである。


「いいよ。横になっても」


 雫はそんな俺を見かねて、自身の膝を枕にしてもいいと言ってきた。


 この数十分の間で俺の感情は何度も変化している。

 初めは吐き気により何も考えられず、次は雫に告白出来ていない自身に対しての自責の念に追われ、次は雫に迷惑を掛けていることに申し訳ない気持ちになり、そして今は、雫の事が愛おしくてしょうがない。


「今日は雫の家に泊めてくれないか」


 このまま帰りたくない。もっと雫と一緒に居たい。元々持っていた負の感情も連鎖し、俺はどうしても雫と別れたくないと思った。

 

「え!?良いけど……着替えはどうするの?」

「拓海のを貸してくれ」


 拓海とは現在中3の雫の弟の事だ。

 俺との面識も深く、これまで何度も一緒に遊んできたし、仲もいい。


 雫の家には何度も泊まった事がある。故に雫も俺が泊まる事に簡単に頷いてくれた。


ーーー


 タクシーは雫の家の前に到着し、俺と雫を降ろすと夜の街中へ消えていった。


「うひー。結構濡れたね。れんちー気分はどんな?」


 タクシーから降りて直ぐに雫の家の玄関口まで走ったが、俺と雫はかなりの雨に打たれてしまった。

 

「だいぶ良くなってきたよ」


 まだ頭はグラングランするが、少しづつ平衡感覚は戻ってきていた。


「多分皆寝てるから、出来るだけ静かにお願いね」


 雫は鼻先に人差し指を当てながら、真剣な表情で注意を促した。


 時刻はPM10:00を過ぎている。

 雫の家は朝が早い為、必然的に夜は早く寝る習慣が付いているのだ。


 俺が首を縦に振り相槌を打つと、雫は静かに玄関ドアの鍵を開け、扉をゆっくりと開いた。


 家の中は音一つなく、真っ暗で静まり返っていた。

 

 雫は廊下の電気を付け、俺を風呂場の脱衣所へと誘う。


「拓海の服を取ってくるからちょっと待っててね」


 雫はそう言いながら、フェイスタオルで簡単に自身の髪や顔、手足を拭くと脱衣所から出て拓海の部屋へと向かった。


 一人脱衣所に取り残された俺。

 大好きな雫の事を考えると体が熱くなっていく。


 冷たい雨に打たれて冷えた体が、カイロを貼られているかの様にじんわりと熱を帯びてきた。


 お酒の影響?

 断じて違う!これは俺が普段思っている感情でお酒は関係ない!


 雫の一挙一動の全てが可愛らしく抱きしめたくなる。大好きな雫ともっと近くで触れ合いたい。

 今の俺はそんなことしか考えられなくなっていた。


 お酒の影響ではない。


「おまたせー取ってきたよ。ここに置いとくから、れんちーから先に入っちゃってね」


 脱衣所に戻ってきた雫は、拓海の服を適当な所に置くと、足早にその場から去ろうとした。


 あ、待ってくれ。


 そのとき、俺は咄嗟に雫の左手を掴んだ。

 

 踵を返して脱衣所から出ようとした雫は、不思議そうな顔をしながら振り返った。


「れんちーどうかした?」 


 俺にも分からない。ただ行ってほしくなかった。よく分からないが、愛おしい雫と一緒に居たいという気持ちが体を動かしたのだ。


 自身の行動を理解する前に、俺は次の言葉が口から溢れた。


「一緒にお風呂入らないか?」


 何を……言ってるんだ俺は?

 何を……言ってるんだ俺は?


 大事な事なので二回、頭の中で暗唱した。

 結果何を言ってるのか分からなかった。


 誤魔化すな。本当は分かっているだろ。


 俺の本音だ。雫を抱きしめたい。雫とお風呂に入りたい。全部本音だ。

 酔っ払った俺は大胆にも、普段口にできない本音をあり得ないタイミングで吐露したのだ。


 こんなこと許される筈がない。俺はどうしようもないクズだ。

 しかし、一度口にしたその言葉を取り下げる気は無い。

 大胆な精神状態へと転身した俺は、最強のシークエンスに突入した。

 お酒の力を借りるなんて最低だと罵りたければ罵ればいい。今の俺は無敵だ。


 雫は言葉の意味が理解できずに、ぽかーん口を開けて立ち尽くしている。


「へ?」


 雫は言葉の意味が理解できずに、首を傾けて考察している。

 あり得ないタイミングであり得ない提案。雫の戸惑いは正常なものだ。


「えっと……どういうこと?」

「言葉通りの意味だ」

「れんちー酔いすぎじゃない?」

「俺が酔ってるかどうかは関係ない。俺の本音だ。雫と一緒にお風呂に入りたい」


 二度もお風呂に入ろうと誘われた雫は、顔を真っ赤にして俺からそらした。

 理解はしたが、心の整理が追い付かないのだろう。


 静まり返る室内。

 

 雫は顔を背けた状態から、上目遣いに俺の方に視線を向け呟いた。


「タオルを……巻いて?」

「タオルは巻かない。雫の裸を見せてくれ」


 グラングランする頭から送られてくる電波は凄いなと改めて感心する。こんなことシラフでは絶対に言えない。


 いつもの雫と俺の関係が逆転している。雫の恥ずかしがる表情はとっても可愛いな。


 頭を抱え、海老反りしながら悩む雫。

 

 そして悩みに悩んだ末、雫は意を決して口を開いた。


「私の体見てもがっかりしないでね……」


 俺と顔を合わせずに、モジモジと人差し指を突き合わせながら承諾してくれた。可愛い過ぎる。


「がっかりなんてするわけないだろう」

「どうしよう……何だか凄く恥ずかしいね」


 エアダクトから響く音がやけに主張して耳に入ってくる。さっきまで全然聴こえなかったのに。


 で、次はどうすればいいんだ?

 

 何故か急に思考が遅くなったな。

 と思った矢先に、突然体に貼り付けた無敵の衣が剥がれ落ちて行く。酒が切れた!?


 心臓がここぞとばかりに大きく動き出す。

 う、胸が苦しい。


 一緒にお風呂に入ろう?俺は何を言ってるんだ。


 勢いに任せて突撃したのは良いが、所詮は付け焼き刃の代物。大事な場面で俺は装備を失ってしまった。

 さっきまでLv99だった俺は、今やLv1に転落した。


 最大級の緊張が押し寄せる。

 あ、あ、俺は何てことをしてしまったんだ。

 雫と一緒に居たかっただけなんだ。それなのに、変にカッコつけて余計な事を。


 スルスル


 雫は俺が見てる目の前で上着とズボンを脱いでいく。

 今まで女の子の下着姿を見たことなんて一度もない。

 せいぜいショッピングモールの下着屋さんのマネキンを横目でチラ見するくらいが俺の限界だ。


 それなのに……今俺の目の前には白銀世界が広がっている。

 体面積90%を占める、初雪の様に透き通った白い肌。残す10%は神秘の秘境故に今は結界に守られている。


 大きな唾が喉を通る。ゴクリ。


 今の俺に目を逸らす権利は無い。俺が言い出した事だ。腹をくくって行くしかない。


 だがしかし!


 か、か、体が動かない。

 後ろには引けないんだ。腹をくくれよ!動け!動け!

 どうしょうもない俺の体……動いてくれ。


「凄く恥ずかしいよー。次はれんちーの番だよ」


 雫は顔を真っ赤にして服を脱いでみせた。

 雫に恥をかかせるわけにはいかない。

 

 でも、雫の下着姿を凝視しているとより一層、緊張感が高まっていく。

 心臓の鼓動が早まるに連れて、俺の体が俺でないかのように動かなくなっていった。


 どうすることも出来ない。

 体が動かないんだ。どうすればいい?もう分からない……


 その時、雫はおもむろに俺の手を取り、自身の胸元へ押し当てた。

 手のひらに感じる雫の鼓動。この音を聴いていると、乱れていた心が、不思議と落ち着いてきた。

 

「私はずっと待ってるから大丈夫だよ」


 心が震えた。

 雫の表情や仕草、全てが愛おしい。

 なんで……こんなに俺の事を。


 雫は俺の手を胸にあてがいながら、笑顔で俺のことを気遣ってくれた。

 たが、よく見ると雫の肩は小刻みに震えている。


 これは……寒さだけではない。

 笑顔の奥に隠された雫の本当の気持ち。

 不安や緊張が入交、とらえようも無い感情が心を満たしているのだろうか。


 全部俺のせいだ。俺が不甲斐ないせいでまた雫を傷つける。


 ……俺は今やるべきことを分かっている筈だ。


 蓮!自分を殴るんだ。今すぐに!

 

「れんちー!?」


 俺は左手の拳で自分の頬を殴りつけた。

 思いっきり殴りつけてやった。

 

 口の中は切れてしまい、口いっぱいに血の味が充満する。そして目が覚めた。もう迷わない。


「雫、ありがとう」


 俺は雫の胸元から右手を離し、勢いよく服を脱ぎ捨てた。上着、ズボン、そして下着も。


 雫は口元を手で覆いながら驚きの表情を見せると、視線を落として俺のシモの方を凝視した。


 俺はそんなことを意に返さずに、雫を抱き寄せた。


「はわわわぁー。れんちーちょっと待って!」


 雫の口から変な声が漏れたかと思うと、俺を両手で押し返した。

 雫に嫌われた!?と思ったが、実際にはそうではなかった。


 雫は即座に自分のブラジャーのホックを外して脱ぎ去り、前かがみの体勢からパンツも脱ぎ捨てた。


 そして、俺ともう一度抱き合った。

 

 先程とはまるで違う感触が体前面に付着した。脱ぐときに見えた雫の胸としたの方が直に触れてるのだ。

 ずっとこうしていたいと思わせる幸せの感覚。 


「雫は温かいな」

「れんちーの方があったかいよ」


「む、胸がが当たってるぞ」

「れんちーこそ。その……ちんちんが当たってるよ」


「お風呂に入るか」

「うん」


 俺は雫の手を引きながら浴室に入り、鍵を締めた。


 ジャーーージャーーー

 室内から聞こえるシャワーの音が脱衣所内にも響き渡る。


『れんちー凄いね』

『何が?』

『それ』

『これは……仕方ないだろう。だって雫の体見てるんだから』

『触ってみる?』

『……あぁ』

『……ん……くすぐっ……』


 あれ?いつの間にか作者視点になってる?

 追い出されたちゃった。

 蓮さん、雫さん、中に入れて下さい。

 駄目だ、開かない。

 作者を締め出すなんて……はぁ、見たかったのに……仕方ありません。スキップしますか。

 

ーーー


 これは夢ではないだろうか。

 俺は雫のベッドに腰掛けた後、そのまま後ろに倒れ込んだ。


「お風呂。最高だったな……」


 俺と雫は先程まで、信じられない事をしていた。未だに夢現な気分だ。

 

 互いに肌に直接触れて体を洗いあったのだ。


 雫の繊細な指先が俺の体を這い、俺が手が滑るように雫の体を撫で回した。そして体をくっつけてお互いの心音を確認した。その温もりや感触を鮮明に思い出せる。


「はぁ、最高だ」


 このまま死んでもいい。そう思える程に今幸せだ。俺はお風呂で、体だけではなく心の芯から温まった。もう思い残すことは無い。


 いや待て。まだだ。全然思い残すことははある。俺はまだ雫に告白もしてなければ、キスだってしてない。


 お風呂に入って裸の付き合いしていながら、未だにしてないのはおかしいだろ!と思うかもしれない。だがこればっかりは雫の意思だ。


 いくら俺のような意気地なしでも、あの場面でキスしないような無粋なことはしない。


 勿論、唇に迫ったよ。


 だがそこで、雫は人差し指で俺の唇を制してこう言った。


「お風呂終わったら私の部屋にいこ」


 これは『お風呂場ではなく、私の部屋で告白をしてキスしてほしい。そして“ピー”しよ』という意味だ。

 雫なりのこだわりとまでは言わないが、お風呂に入っててお互いが裸の状態で告白はされたくなかったのだろう。俺はそう解釈した。


 あのお風呂がこの世の頂点だと思っていたのだが、実はこの部屋こそが頂点で、その上の天国へと続いていたのだ。


 雫は今、脱衣所で髪を乾かしてる最中だ。

 直ぐにでもその時間が訪れる。

 

 今日は色々あったな。

 俺は雫の布団の温もりを感じながら、ゆっくりと目を閉じ、一日を振り返った。


 肉パでまさか酔うとは思わなかった。かっちゃんに会ったら、問いたださないといけないな。

 雫との料理も楽しかったな。

 マー坊の音楽も最高だった。皆かなり盛り上がってたな。

 最後らへんの記憶は無いが、前回よりも楽しかったと思う。また次もやりたいな。

 少し疲れたから休憩しよう。

 何だか眠……い。眠く……


「雫……?んぁ、俺……寝て……た」


 いつの間にか雫は部屋にいて、俺の額にキスしていた。

 雫はそのまま布団に入り込み、俺を抱きまくらのように抱え、添い寝を始めた。


「れんちー今日はありがと。おやすみ」

「おや……す」


 そのまま俺は、雫の匂いに包まれながら眠りに落ちた。


ーーー

 

 んんー、もう朝か。


 ふわふわの羽毛布団の中で目が覚めた俺は、携帯を取り出して現在の時刻を確認した。

 AM9:00?そんなに寝てたのか。


 上体を起こして周りを見渡す。


 そういえば雫の家に泊まったんだったな。

 

 徐々に覚醒していく意識の中で、昨日の事が思い出されていく。


 ……ヤバい。あの後俺寝ちゃったのか。

 雫を無視して寝るなんて、俺はバカなのか?

 とにかく謝らないと。


 部屋に雫の姿はない。

 恐らく親の手伝いで、厨房かレジに立ってるのだろう。もうこんな時間だしな。


 俺は急いでベッドから降り、洗面所に向かった。

 軽く顔を洗ってうがいを済ませると、一度雫の家から出た。

 弁当屋は建物の内側から繋がっておらず、一度外に出ないといけないのだ。


 そして俺は、弁当屋の正面入り口から入ると、直に雫の姿を確認できた。弁当をいくつも抱え、店頭に補充している。


「あ、れんちーおはよう!」

「おはよう。昨日はごめん。先に寝てしまって」

「ん?ああ。いいって、いいってー。昨日は凄く疲れてたでしょ。気にしないで」

「すまない」


 雫は全然気にしてない様子で笑顔を振りまいている。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


「あら蓮ちゃんお泊りしてたの?全然気づかなかったわ」

「おばさん、おはようございます」

「蓮兄いたんだ!俺の洋服着てるし!」

「拓海おはよう。昨日の雨で服が濡れてしまってな。悪いけど貸しといてくれ」

「全然いいよ。それより、昨日は姉ちゃんとやったのか?」

「やってないよ。それより中坊がやったとか言うなよ」

「蓮兄だらしないなぁー。この調子だと俺のほうが先に童貞を卒業しそうだな」

「拓海お前な……」

「でもマジでこのままじゃやばいって!蓮兄なら姉ちゃんを○○プしてもいいからさ。さっさとやっちゃいなよ」

「拓海!変なこと言わないの!蓮ちゃん。乱暴にしちゃ駄目よ?強引に優しく攻めなさい」


 この親にしてこの子ありだな。


「お母さんも、拓海も、口より手を動かしてよ!弁当の予約が3件入ってるんだからね!」


 雫の怒号に、一瞬二人は体を硬直させた後、手を動かし始めた。司令塔は雫なのか。


「れんちーごめんね。今日は忙しいや」

「いいって。俺はお家に帰るよ。泊めてくれてありがとうな」

「冷蔵庫にあるの適当に食べていくといいよ。あ、パンナコッタは私のだから食べたら2倍返しで宜しく!そこんとこ夜露死苦!」

「食べんから大丈夫。じゃあ頑張ってな」

「ほいほいー。またね」


 今日はどうしようかな。

 家に帰った後はBP(ボッティチェッリ・プリマヴェーラ)で武器制作しようかな。


 BPは俺のワークスペースの名称だ。雫が名付けた。特に意味はない。

 『殺風景で味のない怖い場所だ』ということで、少しでも柔らかくしようと考えたらしい。

 因みに室内には、雫の持ち込んだぬいぐるみが沢山置いてある。


 とりあえず何か食べるか。

 昨日あんなに肉食ったのにお腹空いたな。

 お言葉に甘えて冷蔵庫にあるものを頂こう。それから一旦家に帰るか。


 俺は軽い足取りで雫の家に戻り、今日の予定を考えながら朝ごはんを食べるのであった。

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