櫻井奈々美③
「奈々美、今日一緒に帰れるか?」
「え!?」
とある日、急にたっちゃんからお声が掛かった。今日は文化祭の件で、バレー部のメンバーと約束があるのだが……
花火以降、私はずっとたっちゃんと距離を縮めたいと思っていた。
より強く認識したのだ。たっちゃんが好きだと。そしてデートしたい!と。
しかしお互い忙しかった!たっちゃんは日々の修練、私は生徒会。一緒にいる時間を作れなかった!
……いや、これは言い訳だろう。やろうと思えば出来た筈だ。それっぽい理由をでっち上げて、仕方ないと思い込んでいるのだ。
あの日から、何となく私はたっちゃんを避けてしまっていた。理由は自分でもよくわからないが、どこか気まずかった。
好きという想いが強まるほど近付きがたくなっていった。
好きすぎて近付けない。好きすぎて近付きたい。このジレンマはとってもキツイ。
でも今、たっちゃんの方から声を掛けてくれた。放課後一緒に帰れるかと。千載一遇のチャンス。選択肢は一つしかない。
全ての予定をキャンセルしてでも私は行く!アメリカの警官にフリーズと言われても、今の私を止めることはできない。
「……………………帰れる!」
「あんた今日はバレー部の連中と打ち合わせ……ふぐぅ!」
丁度隣でマヌケ面していた愛里が口を挟んできた。
悪いのはこの口か!この口が悪いのか!?
「愛里は黙ってて!」
「こっちは急ぎじゃねーんだ。用事があるならまた今度にするか?」
たっちゃんに断られそうになった瞬間、殺人ノートの事が頭をよぎったが、まだ早い。これくらいで愛里の名前を書くのはかわいそうだ。それにあのノートは愛里の所有物だ。
「何言ってるの!私は暇人よ。一緒に帰れるわ」
「暇人ではねーだろ。んじゃ、放課後な」
たっちゃんは爽やかに立ち去って行った。
淡白な会話だったが……やった!約束を取り付けた。今日の放課後が楽しみだわ。
さてと。
たっちゃんの背中を見送り、愛里に目を向けた。
そこまで睨んだつもりは無かったが、愛里は身震いを起こし、怯えたカエルの目をして身構えた。
「愛里?分かってるわね?邪魔はしない」
「は、はいいいいい!サー!」
私は愛里を手懐け、放課後に思いを馳せるのであった。
ーーー
放課後
急げ!急げ!
結局のところ、少なからず引き継ぎは必要で、私は体育館や生徒会室を行来しながら、全力で突っ走ってた。
よし!後は教室に戻るだけだ。20分位掛かっただろうか……たっちゃん待ってくれてるかな。
「おまたせーー!!」
教室に着いた私は、ドアをぶち壊す勢いでスライドさせるのと同時に、たっちゃんに声をかけた。
いやー、待たせて本当に申し訳ない。
たっちゃんは授業中のいつものポーズで待っていた。うつ伏せ状態から体を起こしてカバンを手に取る。
勉強道具が何も入ってないペラッペラのカバンだが、特殊な鉄板が埋め込まれており、めちゃくちゃ重たい。
なんでも、ナチュラルな筋肉を付くから持ち歩いてるらしい。勉強道具入れろよ、と言いたいが、たっちゃんに関しては今更である。
「よし、けーるか」
「雫と蓮はいないんだよね?」
「あいつらは先に帰ったよ。今日は俺と二人だけだ」
「あっ……そう?」
二人っきりはやっぱり少し照れる。
だけどこれこそ望んでいた事!たっちゃんありがとう!
ここに雫がいたら、変な方向に舵が切られる。うん、良かった!
あの変態は『皆でラブホ行く?』とか普通に言うからね。あたおか。
「今日は道場休みなの?」
「ああ、今日は休み。最近キツめに修練してたからなー。今日は休むぞ!」
「毎日毎日よくやるわ。それで?何処か行きたいところあるの?」
「……うーん。奈々美甘いもの好きだろ?何か食べようぜ。逆に聞いてすまんが、いいとこある?」
甘いもの……それならあそこがいい!
「それなら!駅地下に新しく出来たhoney yummy(ハニーヤミー)ってお店がオープンしてるんだけど、そこに行かない?」
行きたかったけど、中々行くタイミングなかったのよね。たっちゃんと行けたら嬉しいな。
「いいぜ、そこに行こう」
「やった!」
ーーー
「うわー混んでるね」
知ってたけどさ。人気だからこの時間混むんだよね。でも私はこの程度ではへこたれない!甘いものの為なら2時間は待てる!
………そのときはやっぱり考えるかも。
私達はそのまま列の最後尾に並んだ。
たっちゃんが文句を言わずに並んだのは意外だ。行列は好きじゃないはずなのに。
早い、安い、多い、熱い、たまにちょっと辛い、それがたっちゃんが飲食店に求めていることである。男は皆そうだと昔言っていた。まぁ、たっちゃんの戯言で間違いないだろう。
因みに熱いというのは、以前冷やし中華を食べたときにショックを受けて、彼のラインナップに追加された。冷たい食べ物は口に合わなかったらしい。
ちょっと辛いというのは、たっちゃんの性格に起因する。まず、たっちゃんは甘党である。本人は何故か否定しているが、辛いのは苦手で甘い物が好きだ。
以前辛い物を克服しようと、唐辛子を大量に口に入れて泣き出した事がある。
このことを誰かに話したら殺すからなって言われたが、今度私に舐めた口聞いたら、誰かにしゃべると言うと謝ってくれた。
まぁつまり、男なら辛い食べ物も食せないといけないという謎理由らしい。
たっちゃんならハニーヤミーを気に入ってくれるはず。はちみつ使ってるから甘いと思うし。
メニューボードには、ハニーヤミーSPサンド、ハニーシュー、ハニータルト、と書かれており、その下にドリンクのハニーヤミースプラッシュと書いてある。
「全部美味しいって評判だけど、友達のおすすめはハニーシューだって!めっちゃ美味しいらしいわ」
「ふーん。どれにする?全部食うか?俺が出すから遠慮すんなよ」
「本当に!?ありがとう!!でも全部は食べ切れないから……私はハニーシューとタルトにする。後ドリンクも!」
「オッケー。俺はハニーヤミーSPサンドにしよ」
「え!?ハニーシューにしないの?今おすすめって言ったじゃん」
「全部美味しいとも言ってたぞ。まぁ、サンドイッチの方がガッツリ食べれるからそれにするわ」
「確かに……他のじゃ物足りないかもね」
たっちゃんはかなり食うからね。
寧ろたっちゃんこそ全部頼めば良かったのに。
「それにしてもいい匂いするね!待ちきれないよー!」
私が子供みたいに駄々をこねると、たっちゃんは優しく笑い、そうだなと言って私の頭に掌を乗せた。
今日のたっちゃん優しいな。いつもより2割増しでカッコいい。二人っきりの時はこんな顔するんだ……
ちょっと恥ずかしくて照れくさいけど、今のこの状況がとても自然に思えた。
雫や蓮がいるときとは違う。
二人の時間を大切にしてくれてる気がする。
「16番でお待ちのお客様ー。お待たせしました。SPサンドはお熱いのでお気を付け下さい」
待ち時間はあっという間に過ぎた。
何の話をしていたかも覚えていないが、たっちゃんとの会話は楽しかった。
本当に他愛もない事話していたような……
たしか愛里の頭おかしさが最近レベルアップしている事や、雫は普段から油断ならない事を話ししていたかな?
まぁ殆どどうでもいいことだ。
私とたっちゃんは、お店の人から紙袋を受け取り、駅の近くにある公園に向かうことにした。
袋から漂う香りは幸せの香りだ。気分はウキウキ。公園までワープしたい。早く食べたい!いかん涎が。
私達は足早に歩を進め地上に出た。
だけど何だか不思議な感じだ。たっちゃんと一緒に歩いているとふわふわするというか、落ち着かないというか、普段と違ってそわそわするというか……
隣のたっちゃんを見てみる。そして改めて気付いた。
私たっちゃんとデートしてるんだ。
程よい距離感で肩を並べて歩き、私のハニー達はたっちゃんと同じ袋にまとめられ、プライベートな時間を完全に共有している。
神様ありがとう。こんな幸せな時間を用意してくれて。
夕暮れ時の公園はちらほらと利用者の姿があった。私達はできるだけ他人から離れたベンチを探して腰掛けることにした。
「あっちに座ろうか?」
「おう」
いい感じの場所が空いてた。
遂に食べれる!
夕日に照らされた公園のベンチに仲良く二人で座った。
私の分を手渡され袋を開く。
たっちゃんのサンドからいい匂いが漂ってくる。
私のはスイーツだからあまり香りはしないんだよね。
SPサンドも注文した方がよかったかな。
注文しなかった事に少し後悔したが、たっちゃんの持つSPサンドは中々の大きさだ。
ちょっと大きすぎるわね。やっぱりシューとタルトだけでよかったわ。
「ハニーシューから食べよーっと」
「頂きます」
……
「うまー!カスタードクリームにハチミツが混ざっていて、凄く濃厚な味わい!」
「サンドもかなり旨いぞ。ハムの塩味がハチミツの旨味を引き立ててる」
かなり美味しい。はちみつ大好きだし、こりゃ最高だわ。
たっちゃんも味に満足しているのだろう。頬いっぱいに詰め込み、もっしゃもっしゃと笑顔で食べている。
こんなに美味しそうに食べてるのを見ると、お店を提案した私も嬉しくなる。
……SPサンド私も一口食べたいな。
「ちょっと、私にも一口頂戴よ」
「おぅいいぞ。お前のシューも一口くれ」
私のハニーシューとたっちゃんのSPサンドを交換っこした。
SPサンドはたっちゃんがかじったのにも関わらず、ずっしりと重みがありボリューム満点だ。
これだけ量があれば、私が大きくかぶりついても怒られないだろう。
大きく振りかぶってSPサンドにかぶりつこうとしたその時、ある事に気付いた。
ん?……たっちゃんがかじった?
改めてSPサンドを見つめる。
「な、なぁこれって……」
横からたっちゃんの声が聞こえる。
たっちゃんもそれに気付いた様だ
間接キス!!
たかが間接キスと侮るなかれ。そこには難易度が存在する。
イージー、ノーマル、ハード、ヘブン、これだけの分類があるのだ。
想像しやすいのはペットボトル飲料水。あれは難易度ハードだ。ノーマルと思われがちだが、実は難易度は高い。
例をあげると、イージーがせんべい。ノーマルがハンバーガー。ハードがアイスクリームをペロッ。ヘブンに至っては未知の領域。それってもうキスでいいじゃんって感じである。
つまり、より水気を帯び、しっとりねっとりしているほど難易度が高くなっていくのだ。
しかし皆さんは疑問に思っただろう。それだと、SPサンドはハンバーガーと同じ難易度ノーマルではないかと。
おっしゃる通り。SPサンド単体で見たらノーマルだ。
だが私は見た。たっちゃんはかじった断面からハニーが垂れない様に、唇と舌を使い頑張っていたのだ。
おわかりだろうか?
これににより難易度がハードに上がった。
SPサンドの断面がよりたっちゃんの唇に近い状態になった。
因みに、私もシューの中のカスタードハニーがこぼれないように同じことをしている。
確実に。そう、確実に私達はキスをしようとしているのだ。
※キスではない
こんなの無理だー!私には無理だ!
いやっ、したいよ?
そりゃあ、たっちゃんとキスしたいよ!
※キスではない
でもさ……恥ずかしくて出来ない。
どうしたらいいの?キスするしかないの?
※キスではない
先に動いたのはたっちゃんだった。
たっちゃんも凄く困惑していたが、
彼は男らしく私の唇(ハニーシュー)に口づけをした。
すごくドキドキする。たっちゃんが私の唇(ハニーシュー)に……こんなに………凄い。
「奈々美!俺は食べたぞ!お前も食べろ!」
たっちゃんの言葉で我に返った。
随分とたっちゃんの口元を凝視していた様だ。
私どんな顔してたかな。見られてないよね。
私は慌てながらサンドを口に運び、かぶりついた。
はっ!!
あーー!!もっとキスを味わいたかったー!
※キスではない
焦って口に入れたから、全然雰囲気を味わえなかった……
でも緊張して食べられないよりましか。
「美味しいねこれ!」
「だ、だよな!」
私とたっちゃんは緊張が解けて、朗らかな笑みがこぼれた。
ミッション・コンプリート。
ありがとう!世界!
「ドリンクも美味しいよ……あっ」
あっ、じゃないよ!何してんのよ私は!
失言した私を叱ってやりたい。馬鹿じゃないか!
たっちゃんの表情が一瞬固まったが、直に気を取り直して。
「サンキュ」
今度は躊躇なくストローに口を付け、何口かゴクゴクと飲んだ。
このイケメンめ!
私はそれが嬉し恥ずかしくて、はにかみながら美味しいでしょ?と誤魔化すのであった。
ーーー
「美味しかったなー」
「ご馳走様。最高だったな!」
「ありがとう、連れてってくれて。とっても!とっても!嬉しかった!」
「いいよ。いつも世話になってんだ」
ふぃー。これこそ幸せの味だ。
はちみつバンザイ!
「次は私もSPサンドにちょうせんしようかな」
「結構量あるしなー。晩飯にするならいいかもな」
「また行こうね」
「おう。マジで美味かったわ」
夕日が差し込む公園は雰囲気もよく、最高のロケーションと言える。でもちょっと肌寒くなってきたね。
たっちゃんの顔を見てみる。
夕日に照らされた顔はいつもと違い真顔だ。
遠くを見つめる目は、どこか哀愁を感じさせる。
伸びた影が太陽の傾きを示し、同時にデートの終わりが近い事も表していた。まだまだ一緒に居たいんだけどな……
そうだ。ミサンガまだ渡してなかったや。
ずっとカバンの中で寝かしてたからな。ようやっと渡せる。
カバンから同じ色合いのミサンガを二つ取り出して、一つを左手にはめる。
「私最近ミサンガ作るの流行ってるんだー」
「ん、そうなのか?何か古くね?」
「あはは、そうだね。再燃してるって感じ?」
「色んな色で作れるのがいいよな。俺あれ好きだわー」
たっちゃんはこういった手作りの物が好きなことは知っている。だから作ったんだ。
「それでね、私が作ったのたっちゃんにあげる」
「いいのか?……大事にするよ」
たっちゃんは大事にすると言って右手首にはめた。
笑顔で私の気持ちを受け止めてくれた。何だか凄くドキドキする。
「うふふ、私達リンクしてるね」
一緒のミサンガをはめるのはちょっと恥ずかしい。それでも、たっちゃんが大事にすると言ったことが嬉しくて、私も一緒だと言うことを伝えた。
いつの間にか公園に人影は消えていた。
写真の様に切り取られた空間で私達は見つめ合っていた。
あれ、この状況って……
急に繋がった。ミサンガから出た見えない糸が、私とたっちゃんを繋げている。
そんな気がした。
視線をそらすことが出来ない。
私達こんなに距離が近かったっけ……
たっちゃん好きだよ。
そんな言葉が思わず口から出そうになったが、理性が口を閉ざす。
徐々に糸が短くなっている。
糸から伝わってくるのはたっちゃんの気持ち。たっちゃんも私の事……好き?
ドキドキが止まらない。
もしかして、私達付き合うのかな。
そんな気持ちを裏付ける様に、たっちゃんが口を開いた。
「俺さ…………」
「…………うん」
続く言葉は何となく分かった。
たっちゃんの強く握られた手は決意の証。
やっぱりそうだ。
たっちゃんは告白するつもりだ。
私もたっちゃんの事好きだよ。お願い、言ってたっちゃん。
今この瞬間、確実に世界は私達を中心に回っている。たっちゃんが次のセリフを言うために。世界が与えてくれた確立された時間軸。
私はそれに答えるのみ。
二人でたどり着いた世界の中心で答えるのみだ。だってそこには真実しかないのだから。
たっちゃんの口が小さく開き、小さく息を吐き出す。そして……
「お前のことがす……」
「おーい。たっちゃんと奈々美じゃねーか。何してんだこんなところで?」
き?
あれ、急にノイズが。
たっちゃんの声が聴こえなかった。
ごめんたっちゃん。最後が聴こえなかった。お前のことがす?
『す』の後に続く文字は『き』と決まっている。
『す』と言えば『き』、『き』と言えば『す』そんなことは誰でも知ってる。
つまり今私は告白されたって事でいいのかな?
「もしかしてデート中か?邪魔しちまったか」
さっきからノイズが酷い。人の声が聞こえる。この時間軸には私達しか存在しないはずなのに。
「お、ハニーヤミーじゃねぇか。シャレオツなもん食ってんなー。どうしたんだ二人共?何か言えよ!」
「よ、よぉかっちゃん。何してんだおめーこんなところで?」
かっちゃん……?
何言ってるの?ここにかっちゃんが居るわけ無いじゃない。
しかし声は確実に聞こえる。夢かな?
いや、それだと愛の告白も夢になってしまう。それだけは駄目だ。
ここは私とたっちゃんが、何年もかけてやっと辿り着いた世界の中心。
愛を叫ぶ事のみが許されたこの空間に紛れ込んだ異物は排除されるべきではないだろうか?
神がやらなければ私が殺る。地獄に送ってやるわ。
「俺は退散するぜ。じゃあまた明日なー」
怒りの炎で燃え上がった眼を、かっちゃんに向けたときには既に退散していた。
いつの間にか公園も人で溢れかえり、賑わいを見せている。
…………
強張った体が解けていく。
心にポッカリと穴が空いた気分だ。
はぁー。折角いい雰囲気だったのにな。
当のたっちゃんは真っ白に燃え尽きている。直ぐに再起は不可能だろう。
そりゃあそうだ。勇気を振り絞って私に告白しようとしてくれたのだ。
そっか……私告白されそうになったんだよね。
たっちゃんは私の事好きでいてくれた。付き合いたいと思ってくれてた。
そう考えると心が満たされてきた。
失敗に終わったとはいえ、その事実が確認できたから結果としては悪くない。
たっちゃんは私の事が好き。
私はたっちゃんの事が好き。
両想いだ……嬉しい……
これまでのことを思い出すと、泣きそうになってきた。
今日の今は結ばれなかったけど、まだ大丈夫。だって両想いなんだから。
「たっちゃん。今日はありがとう。ハニーヤミー美味しかったね。また一緒に行こうね」
「あぁ」
「私はもう帰るね」
「あぁ」
「じゃあね。バイバイ」
「あぁ」
今日のところは引き上げよう。
たっちゃんも心ここにあらずだし。私がいると癒えるキズも癒えないだろう。
たっちゃんに背を向けて歩き出す。
でも正直、勿体なかったなー。後悔しても無駄だけどさ。
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