1章:新たな1歩を
『コラボオーディション』
私はこれに応募した。勇気を出して。
誰かのために何かしたい。ずっとその思いはあった。
発信ー何をどう伝えるかは当人の自由。
上手く出来なくて、頭を抱えていたこともあった。
運が良ければ、雑誌に出れる。
でもブラックな芸能界には、到底無理だろう。
キッパリとグランプリに選ばれなかったら、潔く止めると誓った。
家庭環境がしがらみになっているわけではなく、自分の意思だ。
落選しても、かなり自信がつくだろう。これからのためになるー。
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