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2023年6月16日 05:20 編集済
Twitterでの件は一旦脇へ置いておきまして、と。ものを食べた感想として、>なんとも言えない快感を覚えたと続くのが、私としては感嘆しました。なるほど、と……。味に対する評価ではなく、そう感じるのはつまり……なんて色々と考えさせられ、上手いなぁと、そう感じた次第です。何時もの私的ツボポイントは上記の通りですが、読み終えての第一感としましては……。執筆当時、羽川さんは何かに『葛藤』していた?と、そう感じました。文芸作品の読み方や楽しみ方は人それぞれなのでしょうし、その時の気分や、読む作品の作風等にも影響されるのでしょうけど、今回、私は、作者様は一体、どういう気持ちでこの作品を書いたのだろう?という点にばかり、頭が働いてしまいました。その結果、葛藤なのかなと思った訳です。主人公からは偽悪的なものを感じると言いますか――。悪になれたら楽。だけど、そうはなるまい。かといって善であろうとも思っていない。何をすれば、どうすれば、理由は、意味は、と。葛藤を重ねた末、少し、ほんの僅かばかりの差だとは思いますが、卑屈になってしまったのかなぁとも感じました。まぁ、全て、私の妄想ですが(笑)仮に、『よ~っし、売れる作品書いたるでぇ!』ってな明るい気持ちでこれを書かれたのなら、とんでもない技量であるなと、それもまた感嘆いたします。そして全体から感じたのは『エネルギー』です。とても力強いものを感じました。鬱屈、性癖、思想、苦悩……そういったものから発せられるような、です。ですが悪い印象は一切ありません。全く、不快でもありません。何故なら、いずれにせよ濁りの無いピュアな思いのように感じたからです。変に捻くれている訳でも無い。世間に対する罵倒でも無い。社会に難癖を付けている訳でも無い。何か、何故か、純粋なものであると、そう感じるのです。ん~、ここまで書いて思いましたが、それは羽川さんの善性によるものなのかもしれませんね。さて、長くなりましたが、最後に。私は浅学の身故、語彙等が不足していて己の感じた事を上手く表現が出来ず、平凡な事しか言えませぬが……とても面白い作品であったと、今そう感じております。以上、冗長な駄文をもちまして、感想とさせて頂きます。良き作品をありがとうございました。ぺこり。追伸。直ぐに消すかもと仰っていましたので、誤字報告や構文に対する改善案等は控えます。もし必要でしたらTwitterの方からでもお声掛け下さい。そして個人的には作品削除されない事を願います。ではでは、失礼します。
作者からの返信
感想ありがとうございます!今作はライトなダンジョン配信ものとは大きく異なるため、真面目モードで返答させていただきます。今作を書いたのはかなり前なので、具体的に何を想って書いたのかはよく覚えていません。ただ、当時の私は世界に絶望していたのだと思います。首締めは一般的には気持ち良く、快楽を覚えるものとされていますが、今作では一貫して、苦しいものであると描いています。実はこれは私の実体験によるものです。はい、つまりそういうことです。今作は世の中への痛烈な批判、罵倒を込めて書かれたものです。ですので、売れる作品にしようとか、読者に高評価をもらえるように、という意図はまったくなく、完全な自己満足で書きました。当初この作品をすぐに消そうと思っているとツイッターで発言したのは、今作は読者に絶大なストレスや不快感を与える小説であるという認識だったためです。現在の私は、ご存知の通り楽しんでいただくため、読んだ人が幸せな気持ちになっていただくために小説を書いているので、現状の方針に反するのです。今作のような小説は、もう二度と書くことはできないと思います。ですので、不快感はないという感想をいただけるとはまったく想定しておりませんでした。当時の私は、他人の高級車を見て嫉妬し、壊してしまおうという危険な衝動に駆られていました。実際には何もしていませんが、いわゆる無敵の人のような状態だったのだと思います。ですので、私の善性によるものだとは考えていません。今作はむしろ、心の奥底に秘めた純粋な悪意によって生み出されたのかなと思います。
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Twitterでの件は一旦脇へ置いておきまして、と。
ものを食べた感想として、
>なんとも言えない快感を覚えた
と続くのが、私としては感嘆しました。
なるほど、と……。
味に対する評価ではなく、そう感じるのはつまり……なんて色々と考えさせられ、上手いなぁと、そう感じた次第です。
何時もの私的ツボポイントは上記の通りですが、読み終えての第一感としましては……。
執筆当時、羽川さんは何かに『葛藤』していた?
と、そう感じました。
文芸作品の読み方や楽しみ方は人それぞれなのでしょうし、その時の気分や、読む作品の作風等にも影響されるのでしょうけど、今回、私は、作者様は一体、どういう気持ちでこの作品を書いたのだろう?
という点にばかり、頭が働いてしまいました。
その結果、葛藤なのかなと思った訳です。
主人公からは偽悪的なものを感じると言いますか――。
悪になれたら楽。
だけど、そうはなるまい。
かといって善であろうとも思っていない。
何をすれば、どうすれば、理由は、意味は、と。
葛藤を重ねた末、少し、ほんの僅かばかりの差だとは思いますが、卑屈になってしまったのかなぁとも感じました。
まぁ、全て、私の妄想ですが(笑)
仮に、『よ~っし、売れる作品書いたるでぇ!』ってな明るい気持ちでこれを書かれたのなら、とんでもない技量であるなと、それもまた感嘆いたします。
そして全体から感じたのは『エネルギー』です。
とても力強いものを感じました。
鬱屈、性癖、思想、苦悩……そういったものから発せられるような、です。
ですが悪い印象は一切ありません。
全く、不快でもありません。
何故なら、いずれにせよ濁りの無いピュアな思いのように感じたからです。
変に捻くれている訳でも無い。
世間に対する罵倒でも無い。
社会に難癖を付けている訳でも無い。
何か、何故か、純粋なものであると、そう感じるのです。
ん~、ここまで書いて思いましたが、それは羽川さんの善性によるものなのかもしれませんね。
さて、長くなりましたが、最後に。
私は浅学の身故、語彙等が不足していて己の感じた事を上手く表現が出来ず、平凡な事しか言えませぬが……とても面白い作品であったと、今そう感じております。
以上、冗長な駄文をもちまして、感想とさせて頂きます。
良き作品をありがとうございました。ぺこり。
追伸。
直ぐに消すかもと仰っていましたので、誤字報告や構文に対する改善案等は控えます。
もし必要でしたらTwitterの方からでもお声掛け下さい。
そして個人的には作品削除されない事を願います。
ではでは、失礼します。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
今作はライトなダンジョン配信ものとは大きく異なるため、真面目モードで返答させていただきます。
今作を書いたのはかなり前なので、具体的に何を想って書いたのかはよく覚えていません。
ただ、当時の私は世界に絶望していたのだと思います。
首締めは一般的には気持ち良く、快楽を覚えるものとされていますが、今作では一貫して、苦しいものであると描いています。実はこれは私の実体験によるものです。はい、つまりそういうことです。
今作は世の中への痛烈な批判、罵倒を込めて書かれたものです。
ですので、売れる作品にしようとか、読者に高評価をもらえるように、という意図はまったくなく、完全な自己満足で書きました。
当初この作品をすぐに消そうと思っているとツイッターで発言したのは、今作は読者に絶大なストレスや不快感を与える小説であるという認識だったためです。
現在の私は、ご存知の通り楽しんでいただくため、読んだ人が幸せな気持ちになっていただくために小説を書いているので、現状の方針に反するのです。
今作のような小説は、もう二度と書くことはできないと思います。
ですので、不快感はないという感想をいただけるとはまったく想定しておりませんでした。
当時の私は、他人の高級車を見て嫉妬し、壊してしまおうという危険な衝動に駆られていました。
実際には何もしていませんが、いわゆる無敵の人のような状態だったのだと思います。
ですので、私の善性によるものだとは考えていません。
今作はむしろ、心の奥底に秘めた純粋な悪意によって生み出されたのかなと思います。