第5話 周回でチートへ
あの後、結局
その結果がこれだった。
名前:
年齢:17歳
レベル:2→7(new)
総合力:肥満ぎみ初心者+1→肥満ぎみ初心者+6(new)
スキル:耐酸性Lv4→7(new)、隠匿Lv6、偽造Lv7、マップ(new)、剣術Lv5(new)、暗視Lv6(new)、気配察知Lv3(new)、危機感知Lv3(new)
ユニークスキル:
モンスターのドロップの方もレアとかが出た。
例えばスライムのドロップ:魔石、スライムローション(レア)、本(極レア)
ゴブリンのドロップ:魔石、ナイフ、ポーション(レア)、スクロール(中レア)、本(極レア)
大蛙のドロップ:魔石、大きな袋、大蛙の革(レア)、本(極レア)
ちなみにレアは各30以上 中レアは20枚以上 極レアは各種2冊以上の合計12冊持っている。
アカシャにレア以上のものを聞いてみる。
『スライムローションは錬金術の素材で、単体として少しの媚薬効果のあるローションでもあるよ。
ポーションは色によって違うけど青なら傷や病を治すし、黄色ならスタミナが復活するし、赤なら
大蛙の革も錬金術の素材で酸に強いレインコートや酸に強いものを作るのに必要になる素材だね。
スクロールは技能・・・・・・武術とか技術とかのスキルを覚える物と数回で使用不可能になる使い捨ての魔法を放つのがあるよ。前者は茶色のリボンで巻かれていて、後者は赤色のリボンで巻かれているよ。
本は各種スキルを覚える事が出来るよ! ちなみに今ある本は上から順に錬金術師が2冊、細工師が1冊、鑑定が1冊、無属性魔法が1冊、時空魔法が2冊、インベントリが1冊、精密魔力操作が1冊、経験値100倍が1冊、熟練度100倍が1冊、罠全般が1冊になってるよ。
被ってる錬金術師と時空魔法の本は1冊ずつ避けといたら?』
「被ってる本ってこれとこれか?」
『そうそう』
俺は被っている本は避けて付箋に何の本かを書いて貼り付けて別に置き、1冊ずつ読んでいく事にした。
その結果、錬金術師Lv1、細工師Lv1、鑑定Lv1、無属性魔法Lv1、時空魔法Lv1、インベントリ、精密魔力操作Lv1、罠全般Lv1、経験値100倍、熟練度100倍が増えた。
ちょっと周回をやり過ぎたかなと思った。
『それはそうと、ロングソードや革鎧一式にポーションを片付けなさいよ!』
――・・・・・・はい。
片付けに必要になるスペースを探す為に拡張された生産・研究部屋を見る。
研究部屋の一つにアイテム強化の実験室と書かれた部屋を見つけた。
部屋に入る前に何の部屋なのかを書いてあるプレートを読むと、この部屋は武具やアイテム等の合成を行い性能を上げる事が出来る部屋で、その実験室として作られた部屋らしい。
早速、ロングソードと革鎧一式を同じ物で合成させる。アカシャに限界になったら止めてねと言い、作業を続ける。
その結果、ロングソードは切れ味強化(弱)と頑丈(中)、自己修復(中)が、
【ロングソード+20】攻撃力280、切れ味強化(超特大)、頑丈(超特大)、自己修復(超特大)これ以上強化出来ません。
革鎧一式の頑丈(大)自己修復(中)自動調整(中)が
【革鎧一式+20】防御力290、頑丈(超特大)自己修復(超特大)自動調整(超特大)これ以上強化出来ません。
へと進化した。それが4個も出来た。5個じゃ無いのは強化中に消滅したロングソードと革鎧一式があるからだ。
それと素材の異次元蛙の胃袋も50個までは合成出来たので50個合成した異次元蛙の胃袋を2個持っている。
0Fを周回し、片付けた後はソースプログラムの仕事?。終わるまで今度は出ないぞと決めた。
『終わるまで出なくて良いのか?』
――ああ、後三分の一で終わるからな。
『そうか、隠匿と偽造のレベル上げも忘れずにね』
――もちろんだ。
そうして15日間俺は黙ってソースプログラム、我慢の限界が来たら消しゴムで判子の陰影の偽造をして過ごし、ソースプログラムが終わった。
今はコンパイルしている所だ。
ちなみに隠匿と偽造のLvが10でMAXと出た。
早速、熟練度100倍が仕事をしてくれた様だ。
コンパイルが終わるまでに錬金術師の部屋に行きスライムの核を使ってLv上げをしていた。1日経って、もうコンパイルが終わっているだろうと思ったら未だコンパイルしていたのでLv上げを続行した。
2日目にはコンパイルは終わっていた。結果、錬金術師と精密魔力操作LvがLv6まで上がっていた。
ノートパソコン一式を持って鍵にダンジョンから出たいと願う。すると、ダンジョンから戻ってこれた。
ダンジョンから出た俺は早速、本屋に間違い探しの本と刺繍と服の縫い方作り方の本を探しに行き5件回って間違い探しは5冊服の縫い方や作り方の本は7冊の本を見つけた。
後、ホームセンターで飲料用のポリタンクを3個購入して荷台にロープでくくりつけて、手芸屋で刺繍用の輪(購入する時に刺繍枠と分かった)と刺繍用の針と糸を購入した。
家に帰って、ノートパソコンをコンセントに差して起動する。
コンパイルした実行ファイルがあるのでそれを実行する。
そうすると、画面に人型のアイコンが出てきて”指令を教えて下さい”と来たのでインターネットを使用して必要だと思う自己進化における情報収集とユーザーに
”了解しました”と表示され、”インターネットへ接続中です”と表示された。
そういえばと思い、明後日に未成年後見人が切れる事を思い出して、その連絡を明日しようと思った。
◇
翌日、今日も朝刊の配達を終わらせてシャワーを浴びる。
朝食後に水筒3本と飲料用のポリタンクを3個をロープで
無事にダンジョンに着いたら革鎧とロングソードを身につけてリュックサックに水筒3本とロープで括られた飲料用のポリタンクを3個持って入り口からポータルを使って1Fに行き、階段を上って泉の所まで行く。
木から果実を取って、水筒とポリタンク3個に泉の水を入れる。そして階段を降りてポータルで0Fに戻ったら家の玄関だ。
リュックサックとポリタンクを増設された魔法研究所実践室に置きに行く。
戻ってきてロングソードと革鎧一式を外すと魔法研究所実践室へ行き、無属性魔法、時空魔法を使って練習をする。
バテてきたりMPが無くなったら
そして又、練習をする。そんな事をしていたら3日が経っていた。
無属性魔法、時空魔法共にLv7になっていた。精密魔力操作はMAXまで来ていた。
部屋に戻り昨日買ってきた本や道具類がここにもあったので、間違い探しや刺繍等をして4日間過ごした。細工師Lv8、鑑定Lv8になっていた。
錬金術師でスライムマラソンをして2日間過ごしたら錬金術師Lv8になっていた。
錬金術師と細工師のLvが8になったのでアイテムバックを作ってみる事にした。
50個合成した異次元蛙の胃袋と異次元蛙の革を使ってアイテムバックを作成する。壊れたバックのジッパー部分も外して利用する。
アカシャの意見も聞いて異次元蛙の胃袋を異次元蛙の革の内側にジッパーごと縫い付けていく。
そうこう悪戦苦闘する内に何とかアイテムバックは完成した。
50個合成した異次元蛙の胃袋と時空魔法も高かったのが良かったのか時間停止の機能付きで収納力は無限で重さはそのままと言う壊れ具合だった。
ご飯を食べて、風呂に入って普通の服装に着替えると、水筒を入れたリュックサックとロープで括ったポリタンクを持って鍵に向かってダンジョンから出たいと願った。
インベントリに熱い紅茶を入れてそのままにしておく。
これはインベントリが時間停止しているかどうかの実験だ。
インベントリの今までの実験結果は生き物一応入るが、入り口を閉じれば死ぬ。入り口を閉じなくて出すと生き物は生きていた。
死んだ生き物・・・・・・例えば木にしたら木についてた虫とこけや虫の卵などは分離されて別の枠に保管される。要らなければ削除出来る。
虫で試したが、インベントリの中では自動で解体も出来る。
生き物については大分分かったので今度は時間という訳だ。
現在のステータス
名前:
年齢:17歳
レベル:7
総合力:肥満ぎみ初心者+6
スキル:耐酸性Lv7、隠匿Lv6→MAX(new)、偽造Lv7→MAX(new)、マップ、剣術Lv5、暗視Lv6、気配察知Lv3、危機感知Lv3、錬金術師Lv8(new)、細工師Lv8(new)、鑑定Lv8(new)、罠全般Lv1(new)、インベントリ(new)、経験値100倍(new)、熟練度100倍(new)、
魔法:無属性魔法Lv7(new)、時空魔法Lv7(new)、精密魔力操作MAX(new)、
ユニークスキル:
偽造ステータス
名前:
年齢:17歳
レベル:0
総合力:肥満ぎみ初心者
スキル:マップ
ユニークスキル:-
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