第4話 女医さんの手料理

じゃあ、ご飯作るね、好き嫌いある?


ん、なんでも食べれる?

(主人公の返事を聞いて)


言ったね?

(冗談ぽく、笑顔で)


うん、じゃあ待ってて




※袋などをカサカサとする音

※冷蔵庫を開け閉めする音



※まな板のリズミカルな音

※コンロに火をつける音

※ジュージューというフライパンの音……など



※ゆっくり近づいてくる足音


はーい、お待たせ。出来たよー


※コトンとテーブルに料理を置く音



あんかけ肉野菜炒めとー、茶碗蒸しと、具沢山のスープとごはん!


喉痛くても食べやすいものにしてみたよ



お粥の方がよかったらお粥にするけど、そこまででもないでしょ?

(↑お医者さんらしさが垣間見える部分)


うん、よかった

(微笑んでる感じ)


あり合わせで作ったけど、栄養は摂れると思うから!



じゃあ、温かいいうちに食べよ


※手を合わせる音

はい、いただきまーす

(明るく)


※食器を手に取る音



ねぇ、食べさせてあげよっか

(冗談ぽく囁き声で、少し距離近く)


あはは、うそだよー

(楽しそうな少し照れた笑顔で)

(決してからかっている感じではなく、内心はちょっとしてみたい感じ。

一緒にご飯食べられるのが嬉しい)


彼氏彼女じゃないもんねー?

(本当はそうだったらいいのにな、という感じで)


ふふふ、まさか君に私の部屋で手料理食べてもらう日が来るなんてねー


びっくりだよ


道間違えてよかった

(明るく 冗談ぽく)



え? わざとじゃないよ? 


たぶん

(冗談ぽく)


(笑い声)



ねーねー、おいしい?


ほんと? やった。

(嬉しそう)


頑張って作った甲斐があった!


嬉しいなー




君が風邪ひきさんじゃなかったら、

もっと男ウケ良さそうなもの作ったんだけどね? 

なんて

(冗談ぽく)



あ、お薬! 忘れずちゃんと飲んでね


早く風邪治って欲しいし!



それとも……キスして私がその風邪もらってあげようか

(小悪魔的な感じで)


なーんてね、うそだよ本気にした?

(明るく)




まぁ、でも……女性の一人暮らしの部屋に入れて

ご飯作ってる時点であれなんだけどね

(少し恥ずかしそうにドキドキした感じ)


……私とか、恋愛対象だったりするかな

(不安そうに伺う感じ)


女医とか……めんどくさいかな

(不安な感じ)



もしよかったらまた……ご飯食べに来て欲しいな、とか、思うんだけど


あ、ほら、私、料理するのは好きなんだけど

一人暮らしだと材料あまりがちだしさ?

(恥ずかしさをごまかす感じで理由付け)


君も、カップラーメン食べてるよりは身体にいいと思うし。




いいの? やった

(嬉しそう)



じゃあ、連絡先とか……聞いてもいい?

(ドキドキしてる)


また連絡するね

(ドキドキしつつ嬉しそう)




へへ。次会う時はもう少しおしゃれしちゃおうかな

(照れ笑い)

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