第3話 封印された祠
エルピス山脈山頂からの眺めを楽しんでから、私達は南側の山道を下り始めた。北側と同じで魔物の気配は全くないので、このまま麓まで何事もなく進んで行けるものと思っていたの。ここまで生態系が崩れてエルピス山脈は大丈夫なのか?と思ったので口が動いたの。
「
「う~ん、意外と早いんじゃないの?そのうちゴブリンがやって来て巣を作ればさ、餌を求めてオーク達がやって来るよ」
「そうだと良いね♪」
そんな話しをしていると、
『ハルカ、〚
「私の〚
「OK!ゴブリンの巣があって、今は狩りへ行ってるのかも知れないね」
私達は
「これって……
「そうだと思うけど酷いね。一応、生存者が居ないか周りを探索してみよう」
生きてれば逃げてる筈なので、生存者は居ないとは思うけど周囲を探索してると、アニエラが何かを見つけたみたいなので、私は何かを確認する為にアニエラの元へ移動した。
「ハルカ、ここに何かあるよ!」
「あっ、これは祠かな?それにしても厳重に守られてるね」
アニエラが見つけたの恐らくだけど祠だ。鉄格子で周囲を囲んで祠へ近づけないようにされていた。でも、私なら簡単に通れるんだよね♪
「ちょっと中に入って様子を見てくるね!」
「うん、気を付けてね」
私は流体になって鉄格子の間を通り抜けて、そのまま祠の中へと入って行ったの。
➖➖➖小桃です➖➖➖
いつも読んで頂きありがとうございます。
面白いと思われましたら執筆活動の励みになりますので、〚応援ボタン♡〛と〚評価ボタン☆〛をポチッとしてもらえると嬉しいです♪
同時に応援コメントも待ってますので宜しくお願いします♪
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます