第6話 森の外周探索
『マスター、外周のなら脅威になる魔物も少ないので可能だと思います。更に樹木の上を住処にすれば発見される恐れも無いかと思います』
相変わらず〚並列思考〛は良い仕事をしてくれると思うの。
なので、森の外周を探索して良さそうな樹木を見つけたので、樹木の上で大きな枝が伸びてる場所に穴を掘り、隠れ住処を作る事にしたの。[ガイル]に変化して槍を使って削っていく『ガリッガリッ』と、音が鳴るのでゴブリンがやって来ると思うの、なので少し削っては〚
作業を続けてると、〚
足音から1体のゴブリンだと判ったので、毒殺戦法で倒す事にしたので、近づいて来るのを待ってると、杖をつきながら1体のゴブリンがやって来たの。
杖をついてるので『脚でも悪いの?』と思ったら
『マスター、ゴブリンにも系統があります。恐らくですが、あのゴブリンは魔法を使えるかも知れません』
おぉ~!確かに小説でと魔法を使うゴブリンとかも居たなと理解する。
そしてやって来たゴブリンが私の真下に来たので、魔法スキル持ちのである事を祈りながら、ゴブリンの背中に向けて〚
「くっ、何があったの?」
直ぐに振り返るが、私は既に小枝に変化してるので見つからない。焦るゴブリンは見えない敵を探す為に動き回るので、こちらの思うつぼで徐々に毒が蝕んでいく。知能があっても賢くないので、仲間の元へ逃げたりしないのね。
そして毒が完全に効いて動けなくなったのを見計らって
「頼むよ、私に魔法を〚
「あっ…」
その一言を残して絶命した。
[ゴブリン]〚風魔法〛
『スキル〚風魔法〛を強奪しました』
やったよ♪〚生活魔法〛じゃない、正真正銘の魔法である〚風魔法〛を手にしたよ〜
早速、使おうと思ったので適当に魔法を使おうとするも発動しない…なんで?(泣)
➖➖➖➖豆知識➖➖➖➖
ゴブリンについて
ゴブリン…人型の魔物で知能持つ。
ゴブリンの種類は4つの系統があり、能力毎に系統が別れている
ゴブリン[
ゴブリン[
ゴブリン[
ゴブリン[
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