第2話 冒険者との遭遇
森を目指して移動してるけど、今は小さな林で休息を取ってるの。〚
少し身体を休めて、そろそろ移動しようかと思ったら〚
まさか人なのか?集落は無いはずだけど…見つかると不味いので〚変幻自在〛で小枝に変化して身を隠すと、人が現れた1人の大柄な男性がやって来て、木に腰を下ろしたので休憩するのだと判った。何でこんな荒れ地に人がた思うと
『マスター、集落は無くても人は移動します、荒れ地を探索してる者かも知れません』
そりゃそうだよね(汗)
未開の地を開拓して、生活範囲を広げるのは当たり前だ。スライムでの生活が長いから、人の感覚が薄れてきてるのかな?
しかし、これはチャンスだ!このまま熟睡してくれれば〚能力強奪〛で何かしら能力を奪えるかも知れない。どうせ動けないんだ、人が寝るのを待つ事にした。
ここで一晩過ごす様で、携帯食料を鞄から出して食べてから、暫くすると寝る体制入った。直ぐには近寄らないよ、熟睡するまでもう少し待つの。安全第一だからね!
更に時間が経ち、私は少しずつ距離を詰めて行くと『くぅ~、すぅ~』と寝息が聞こえるので、更に近づいて触れる事の出来る距離になったので、気付かれない様に触れる
[ガイル.冒険者]
〚槍術〛〚盾術〛〚生活魔法〛〚
なんと、4つもスキルを持ってる。
戦闘には不向きだろうけど〚生活魔法〛、魔法だよ!ファンタジーに必須の魔法は絶対に欲しいので、迷わず選択すると
『スキル〚生活魔法〛を強奪しました』
私は異世界へ転生して、遂に魔法を手に入れたの『ヤッホ~♪』って叫びたいけど我慢して、〚
『死んで下さい!お願いします〚
〚
しかし、時間が経つにつれて毒が体中を蝕み始めると、苦悶の表情をしながら鞄の中を必死に探してる。[解毒剤]か?服用されるのは不味いな…背後が隙だらけだ。これなら心臓めがけて一突きを決めれば倒せると判断して
『楽になると良いんだけど〚
[ガイル]の左胸を一突きする。
「グハッ…な…なんだ…ったん…だ…」
その言葉を残して絶命したの。
前世を含めても初めて人の命を奪った…
➖➖➖新たなスキル➖➖➖
〚生活魔法〛飲料水、引火、微風など、攻防には使えないが生活に必要な魔法を使える。
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